
茨城県の鹿島神宮祭頭祭2023について、日程・時間や場所、内容や見どころ、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、鹿島神宮祭頭祭2023の日程・時間や場所、歴史や見どころ、掛け声や内容、アクセスや駐車場等紹介します。
目次
鹿島神宮祭頭祭2023の日程・時間や場所は?
2023年の鹿島神宮祭頭祭は、以下の要領で開催されます。
開催日程:2023年3月9日(木曜日)
開催時間:午前10時00分から
開催場所:鹿島神宮
所在地:〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
祭頭囃しは2023年3月11日(土曜日)の午後12時00分から、春季祭は2023年3月11日(土曜日)の午後6時00分からです。
名前が似ているので、お気を付けくださいね!
3月4日には沼尾郷、粟生郷の昇神祭が執り行われ、昨年の祭頭祭後より各字に鎮座し、字をお守りしていた鹿島の大神様の御分霊が本殿にお還りになられました。#鹿島神宮 #武甕槌大神 #祭頭祭 #春季祭 #沼尾郷 #粟生郷 pic.twitter.com/6FvTFgjIYX
— 鹿島神宮/kashima-jingu【公式】 (@kashima_jingu) March 6, 2023
鹿島神宮祭頭祭2023の歴史や見どころは?掛け声や内容は?
祭頭祭(さいとうさい)は、時代によってそれぞれの付会がなされていて、神仏習合の江戸時代には新発意(出立)から常楽(彼岸)に至る「常楽会」とされていましたが、明治時代になってからは、五穀豊穣を祈る「祈年祭」とされました。
3月4日には沼尾郷、粟生郷の昇神祭が執り行われ、昨年の祭頭祭後より各字に鎮座し、字をお守りしていた鹿島の大神様の御分霊が本殿にお還りになられました。#鹿島神宮 #武甕槌大神 #祭頭祭 #春季祭 #沼尾郷 #粟生郷 pic.twitter.com/6FvTFgjIYX
— 鹿島神宮/kashima-jingu【公式】 (@kashima_jingu) March 6, 2023
昭和時代の初期には、当時の富国強兵の流れを受けて「防人の際」とされ、どれも「新たな出立」を意味し、このお祭りが日出づる東に位置し「出立、始まり」をつかさどる鹿島の大神への古代信仰「鹿島立ち」を淵源としていることがうかがえます。
上記は、鹿島神宮の公式ホームページに記載されている祭頭祭の内容です。
鹿島神宮、祭頭祭
— ヒロJJ (@sawara8881) March 9, 2021
規模を縮小し、春の訪れを告げる祭頭祭が行われた pic.twitter.com/Bn3dlr5E9o
短くまとめると、祭頭祭は鹿島神宮で行われる、初を告げる伝統行事。
鹿島神宮 祭頭祭でごわす。 pic.twitter.com/uOEec75jFH
— らんちゅうバカボン (@kasimakomati) March 9, 2019
お祭りの目的は五穀豊穣や天下泰平を願うことです。
毎年、鹿島神宮を中心に南北合わせて50余りの地区からト定によって2地区が選ばれ、祭りの当番を務めています。
およそ20年から25年に一度のペースで当番が回ってくるようです。
当番に選ばれた地区は、地区の鎮守様に鹿島神宮のご祭神のご分霊をお迎えします。
祭までの一年間、その地区には安寧と弥栄がもたらされるとされていて、そのお礼として丹誠を込めた祭頭囃の奉納が行われます。
このお祭りの起源ははっきりとは分かっていませんが、奈良時代か平安時代だろうといわれています。
どちらにしても、歴史あるお祭りなんですね。
2019.3.9.
— ロールパンナ (@rollpana) March 9, 2019
鹿島神宮 祭頭祭 pic.twitter.com/TaPDB1gW1G
このお祭りでは、変わった掛け声が聞こえます。
「トホヨトエー(豊穂弥豊栄)」とリード役が言えば、囃人は「イエートホヨトヤアアヤレソラ(弥豊穂善豊弥)」と言います。
これだけではよく分かりませんよね。
意味としては、「お米の稲穂が豊かに実りますように」「いよいよ豊かな実りで、いい実りだ、ああその通り」。
とても独特な掛け声なので、このお祭りの見どころとなっています。
見どころとしては、大総督も。
大総督がおよそ500人の行列をつくり、鹿島神宮に向かって練り歩きます。
迫力があり、大勢の人がこれを見るために訪れます。
令和4年鹿島神宮春季祭頭祭
— ヒロJJ (@sawara8881) March 12, 2022
左方大頭泉川郷
出陣式
が行われた。 pic.twitter.com/MZw9Ox9Q4S
鹿島神宮祭頭祭2023のアクセスは?
ここからは、高速バス、電車、車を利用する場合のアクセスについてご紹介していきます。
<高速バスを利用する場合>
東京駅八重洲南口発の「かしま号」に乗り、「鹿島神宮」停留所に到着します。
SuicaやPASMOなども使えますし、料金は1830円。所要時間は2時間です。
<電車を利用する場合>
・東京駅から総武快速線に乗り、千葉駅で成田線に乗り換え、佐原駅まで行きます。佐原駅からは鹿島線に乗り、鹿島神宮駅で下車し、10分ほど歩けば鹿島神宮に到着です。
・東京駅で総武快速線快速エアポート成田に乗ります。成田駅で成田線に乗り換え、佐原駅で鹿島線に乗り、鹿島神宮駅で下車し、約10分歩くと鹿島神宮に到着です。
鹿島線は本数が非常に少なく、1時間に一本ほどしかありません。
<車を利用する場合>
箱崎→(湾岸線または京葉道路)→宮野木JCT→東関東自動車道→潮来IC→一般道
所要時間は1時間30分ほどです。
鹿島神宮の境内はとても広いため、カーナビの目的地設定を鹿島神宮にすると裏の関係者道路に迷い込む場合があります。
鹿島神宮祭頭祭2023の駐車場は?
鹿島神宮の駐車場は全部で4つあります。
鹿島神宮参拝者第一駐車場
所在地:〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
表参道突き当たり大鳥居脇にあります。
収容台数は60台、駐車料金は普通車300円、中型車500円、大型車700円。
鹿島神宮参拝者第二駐車場
所在地:〒314-0032 茨城県鹿嶋市宮中2丁目8-8
鹿島神宮までは徒歩で約5分です。収容台数は55台、駐車料金は基本的に無料です。ただ、土日祝日や繁忙期は有料になることがあるみたいです。
鹿嶋市宮中地区駐車場
所在地:〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中1丁目13
鹿島神宮までは徒歩で約3分。駐車料金は、平日は無料、土日祝日は普通車500円、中型車700円、大型車1000円、バイクは200円です。
御手洗池駐車場
所在地:〒314-0032 茨城県鹿嶋市宮下1丁目6-15
本殿までは少し距離があります。駐車料金は無料ですが、正月、祭礼時のみ有料とあるので、祭頭祭では有料になる可能性があります。
祭頭祭 3月 9日(木)鹿島神宮10:00~
— ミニ博物館ココシカ (@minicocoshika) February 13, 2023
※神事のみでお囃子はありません
祭頭囃子3月11日(土)
左方 沼尾郷 出陣式11:30~ 出陣12:00
右方 粟生郷 出陣式12:30~ 出陣13:00
春季祭11日(土)鹿島神宮18:00~ pic.twitter.com/AUblIFtFA6

まとめ:鹿島神宮祭頭祭2023の日程・時間や見どころは?アクセスや駐車場は?
ここでは、鹿島神宮祭頭祭2023の日程・時間や場所、歴史や見どころ、掛け声や内容、アクセスや駐車場等紹介しました。
鮮やかな衣装を身にまとい、町中を練り歩く勇壮なお祭りをぜひお楽しみください!