柴又駅の寅さんとさくらの銅像

山田洋次監督「男はつらいよ」の主題歌を桑田佳祐さんが歌うという年末最後のプレゼント!なぜ「男はつらいよ」の主題歌を桑田佳祐さんが歌うことになったのでしょうか?山田洋次監督が桑手佳祐さんに出した手紙に、その想いが綴られていました。

「男はつらいよ」の最新作のキャストや主題歌は?

柴又駅の寅さんの銅像

映画『男はつらいよ』シリーズの最新作男はつらいよ お帰り 寅さん』が、12月27日に全国公開されます。

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』(97)以来22年ぶりの新作は、寅次郎(渥美清)の甥である満男(吉岡秀隆)と、満男がかつて想いを寄せていたイズミ(後藤久美子)その後の物語です。

別々の人生を生きてきた2人を軸に、さくら(倍賞千恵子)博(前田吟)、お馴染みの登場人物たちの現在の姿が描かれます。

男はつらいよシリーズ第1作の公開から50周年という節目の年に封切られる『男はつらいよ お帰り 寅さん』は、1997年の『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来22年ぶり、通算50作目となる新作です。

新撮された映像と4Kデジタル修復されたシリーズ映像紡ぎ合わせ、さくら、博、満男ら“くるまや”を取り巻く人々の物語が描かれます。

イズミ役を演じる後藤久美子23年ぶりの女優復帰やシリーズキャストの再結集に加えて話題になっているが、オープニングに登場主題歌を歌唱するという桑田佳祐とのコラボレーションです。

本予告映像では、主題歌「男はつらいよ」を歌う桑田佳祐の姿も見ることができます。

「男はつらいよ」の主題歌の山田洋次監督の想いとは?

柴又商店街

今回の桑田佳祐さんが主題歌を歌うきっかけとなったのは、山田洋次監督テレビ番組で「男はつらいよ」を歌う桑田佳祐さんの映像を目にすることがありました。

テレビ番組で、「男はつらいよ」を歌う桑田佳祐さんの映像を目にした山田監督は、「実にうまい!」と大感激されたそうです。

桑田さんのこの歌へ寄せる想いも感じられ、それが脳裏から離れずにいたそうです。

今作を製作するにあたり、山田監督が自ら、「是非、新しい寅さんの幕開けあの素晴らしい桑田さんの『男はつらいよ』で始められないか。出来れば出演もしていただき、華を添えてもらえないだろうか。」と提案されたそうです。

それで、山田監督が桑田さんに直接手紙を書いたそうです。

その手紙の中で山田監督は、もともと自分が桑田さんの音楽のファンで、寅さんの男はつらいよシリーズの中でも、桑田さんの歌を使ったこともあること(第40作『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』は、サザンオールスターズの『ステレオ太陽族』を挿入歌として使用)、桑田さんが寅さんを歌ってくれているのを聴いてとても嬉しかったことを書かれたそうです。

もともと桑田さんは、かつて自身のテレビレギュラー番組に「音楽寅さん」というタイトルをつけるほど寅さんや山田監督のファンだったそうです。

主題歌の「男はつらいよ」も、Act Against AIDSのステージや、映像作品「THE ROOTS ~偉大なる歌謡曲に感謝~」の中でも披露されています。

実際にそのステージを見たことがありますが、本当に雰囲気がそっくりで、寅さんシリーズの映像が蘇ったのを覚えています。

また、山田監督は、渥美清さんが生きていれば、きっとアーティストとして、桑田佳祐さんと意気投合できたんじゃないか、だから何とか、映画のなかであなたの歌を使わせてもらえないかと、手紙にかかれたそうです。

桑田佳祐さんは、熱い山田監督の気持ちを受け取ると、ありがたいお話いうことで即座に承諾し、実現へと至ったそうです。

「男はつらいよ」の主題歌に寄せて山田洋次監督の言葉とは?

「男はつらいよ」最新作の主題歌に寄せて、山田洋次監督はコメントを残されています。

以下、山田洋次監督のコメントです。

“桑田佳祐という人と渥美清さんは、心情において深く重なっているのではないか、と前々から思っていて『男はつらいよ』の50作目を作るなら、なんとかして桑田君に主題歌を歌ってもらいたいと強く願って直接に手紙を書きました。いわばラブレターです。その承諾の返事を聞いたときは本当に嬉しかった。桑田君が歌う『男はつらいよ』は、人を優しい気持ちにさせ、元気づけてくれる。『まあ、こんな私でもなんとか生きていけるんじゃないかな』観客の背中をポンと押してくれるような素晴らしい主題歌となり、記念すべき50作目のオープニングを飾るに相応しい名シーンとなりました。桑田君、『寅さん』の世界に飛び込んで来てくれてありがとう!『音楽寅さん』はまさに『映画寅さん』でもあった。渥美さんもきっと喜んでくれると思います。         山田 洋次”

桑田佳祐さんも「男はつらいよ」も、日本で長く愛された音楽であり映画です。

山田監督が、桑田佳祐さんに渥美清さんと同じようなハートを見出したことに、何か納得する部分が大きいです。

男はつらいよ お帰り 寅さん』の予告編桑田佳祐さんの歌声を聴いていても、本当に寅さんが蘇ったのではないかという同じ波長とトーンを感じました。

「男はつらいよ」の主題歌を歌うにあたり山田洋次監督への想いとは?

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「山田洋次監督始め、山田組や松竹映画スタッフの皆様には、何と御礼を申し上げたら良いのか言葉もございません。映画『男はつらいよ』には、我々世代も沢山の笑いと涙と感動のドラマを"魅せて"頂きました。渥美清さん演ずる『寅さん』には、あの方ならではの男の色気で、恋することのもどかしさ、家族や人間同士の絆、生きることの脆さ、儚さ、せつなさ、そして渥美さんご自身の『粋な口上』の数々や、お上手な歌などもたくさん教えて頂き、私も渥美清さん演じる『寅さん』を、どこかファンのひとりとして、真似をしながら生きて来たような気が致します。昨年末、私のライブにまでわざわざお越し頂き、4時間越えのステージを最後までお立ちになったままご覧頂いた山田監督。憧れの人にお逢い出来た瞬間、私は全身から力が抜けてしまった事を忘れません。撮影スタジオでは、主題歌を歌うシーンで、私のおぼつかない『演技』に、暖かく御指導をいただきましたことは、一生の思い出です。今回、この夢のようなお話を頂き、本当にありがとうございました。そして天国におられる渥美清さんには、心より深く感謝申し上げます。      桑田 佳祐」

山田洋次監督が、『ひとり紅白歌合戦』をご覧になったという事実も驚きできした。

桑田佳祐さんの「ひとり紅白歌合戦」では、昭和の時代が懐かしく蘇ります。

まさにそれは、「男はつらいよ」シリーズに通じるものがありますね。

まさに、昭和を支えた「男はつらいよ」という映画を、桑田佳祐さんが令和の時代まで繋げているような感覚になります。

まとめ:「男はつらいよ」の最新作の主題歌は!山田洋次監督の想いとは?

「男はつらいよ」の主題歌を桑田佳祐さんが歌うようになった背景についてまとめました。国民的映画に、国民的歌手が出演という驚きのニュース

そこには、日本人が憧れている共通の心がありました。

山田洋次監督が、桑田佳祐さんの手紙に込めた内容には、桑田佳祐さんへの想いだけではなく、渥美清さんへの想いも強く感じました。

桑田佳祐さんの歌う「男はつらいよ」の主題歌は、予告編で聴きましたが、映画館で桑田佳祐さんの歌声を聴いたとき、想像を超えた感動があるでしょう。

令和元年最後の最高のプレゼント!

12月27日に劇場で流れる、桑田佳祐さんの「男をつらいよ」の主題歌を聴くのが今から楽しみです!

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