月ヶ瀬梅林梅まつり2023の見頃や開花状況は?アクセスや駐車場は?
月ヶ瀬梅林

奈良県の月ヶ瀬梅林 (月ヶ瀬梅渓)は、 初春の梅の見頃時期に、約1万本の紅白の梅の花が咲き誇り、例年月ヶ瀬梅渓梅まつりが開催され、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、 月ヶ瀬梅林 の2023年見頃時期や開花状況、月ヶ瀬梅渓梅まつり2023の開催期間や内容、アクセス(電車・バス・車)や駐車場、魅力や見どころについて紹介します。

月ヶ瀬梅林の梅の2023年開花状況や見頃時期は?

月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)

月ヶ瀬梅林の梅の見頃は、例年2月下旬~3月中旬頃になるでしょう。

月ヶ瀬梅林の梅の種類は、白加賀、玉英、青軸、鶯宿梅、紅千鳥などです。

なお、月ヶ瀬梅林の梅の見頃は、その年の天候や気候状況によって多少前後することがあります。

2023年2月15日現在、咲き始まったところで、まだまだ蕾が多い状態です。

2023年の月ヶ瀬梅林の梅の見頃は、例年より少し遅れて3月上旬~3月下旬頃になるでしょう!

2023年月ヶ瀬梅渓梅まつりの開催は?

月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)

現在では、梅の季節には、20万人の観光客が訪れ、写真コンテストや俳句の大会など様々なイベントが行われます。

月ヶ瀬梅渓は、渓谷の底を川が流れているので霧が発生しやすく、日の出の時刻に天候の条件が揃えば、雲海が見られます。

月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)

梅のシーズンの早朝に訪ねると、梅と雲海のコラボレーションを拝める機会もあります。

月ヶ瀬湖にかかるこの八幡橋は、高山ダムのダム湖にかけた吊り橋で、瀬戸大橋と同じ構造なことから、地元では「ミニ瀬戸大橋」とも呼ばれ、赤い橋が印象的です。

また、真福寺や天神社沿いの道を歩く人は、渓谷の絶景を楽しみながら休憩できる茶屋もたくさんあります。

梅グルメやお餅、山菜てんぷらうどんから、定食、大和茶しゃぶしゃぶ、田舎ぜんざい等、出店や食事処で楽しめます。

個々のお店ごとに作っている漬物や梅干、お茶が並び、試食していても楽しいです。

見事なピンク色の梅の世界を一目見ようと、梅の見頃シーズンの2月中旬~3月は多くの観光客で賑わい、例年「 月ヶ瀬梅渓 梅まつり」が行われます。

梅の開花時期に開催される梅まつり期間中は、様々な催しが楽しめ、月ヶ瀬梅の資料館など各所でイベントが開催され、フォトジェニックな写真撮影、梅ソフトクリームを楽しむこともできます。

2023年の月ヶ瀬梅渓 梅まつりの開催期間は、以下の通りです。

開催日時: 2023年2月12日(日)~2023年3月26日(日)

場所:月ヶ瀬梅渓

2023年開催予定の主な催しは、次の通り(日付の無いものは期間中開催)です。

名勝月ヶ瀬梅渓資料展、奈良晒パネル展 月ヶ瀬梅の資料館(月ヶ瀬長引)

梅渓写真展 同資料館、梅の里ふれあい館(月ヶ瀬尾山)

写真コンクール 期間中に梅渓内で撮影した作品。応募は四つ切サイズ(ワイド可)で1人2点以内。2023年4月21日(金)必着

春一番ふれあい祭  2023年2月19日 ロマントピア月ヶ瀬(同)

奈良晒春の作品展  2023年3月24、25日。ロマントピア月ヶ瀬

大正11年に日本初の名勝に指定された月ヶ瀬梅林は、2022年3月8日に国の名勝指定100周年を迎えています。

月ヶ瀬梅渓梅まつり期間中は、梅林の各所に懐かしいぼんぼりを設置し、訪れる人を迎えます。

予定されているイベントは、新型コロナウイルスの今後の状況によって変更する場合があります。

4月上旬には、月ヶ瀬では、約3000本の桜が咲き、本格的な春の訪れを告げるでしょう。

たっぷりと梅の世界を堪能した後は、日帰り温泉「梅の郷 月ヶ瀬温泉」にて、ゆっくりと体を温めてください!

月ヶ瀬梅林梅祭り2023のアクセスは?

月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)

住所: 〒630-2303 奈良市月ヶ瀬長引21-8

TEL:  0743-92-0300(月ヶ瀬観光協会)

FAX: 0743-92-0556(月ヶ瀬観光協

アクセス

電車・バスでのアクセス

・JR・近鉄 奈良駅より 奈良交通「尾山」または「梅の郷月ヶ瀬温泉」行きバスで約80分です。

・伊賀鉄道上野市駅から三重交通バス(桃香野口行き)で約30分です。

2023年3月4日~3月12日の期間中臨時バスを運行します

  JR月ヶ瀬口駅前~尾山口(月ヶ瀬梅林)→8:45(始発)~30分から1時間毎に15:20(最終)まで運行

  尾山口(月ヶ瀬梅林)~JR月ヶ瀬口駅前→9:45(始発)~約1時間毎に15:40(最終)まで運行

  運賃:大人片道500円

・定期バスも運行しています。

車でのアクセス

奈良市から柳生経由で30km(約60分)です。

大阪・名古屋から東・西名阪道⇒名阪国道五月橋IC・治田IC・白樫ICから約7km(大阪から約90分、名古屋から約120分)です。

京都からR24号線⇒R163号線⇒県道753号線で約68km(約100分)です。

月ヶ瀬梅林梅祭り2023の駐車場は?

駐車場

有り(100台/普通車800円・・・シーズン中)

月ヶ瀬梅林の梅の魅力や見どころは?

月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)

奈良市東部に位置する月ヶ瀬梅渓(つきがせばいけい)は、日本屈指の梅の名所です。

奈良県の月ヶ瀬梅林 (月ヶ瀬梅渓)は、大正11年から国の名勝地に指定されていて、高山ダムにせき止められてつくる月ヶ瀬の湖岸から山腹にかけて、五月川(名張川)の渓谷沿いに約1万本の白梅・紅梅が 咲き誇ります。

月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)

大正11年に名勝指定を受けた月ヶ瀬梅渓は、五月川(名張川)をはさんで両岸に梅林が広がり、V字渓谷と梅林とのコラボレーションが見事です。

賀名生、広橋と並び、「奈良県三大梅林」の1つに数えられます。

月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)

約800年前の鎌倉時代中期に、真福寺の境内に梅が植えられたのが始まりとされています。

月ヶ瀬湖(高山ダム)と一緒に眺める、斜面一面の梅の絨毯「天神梅林」は見事で、梅の花の織りなす様々な景観を楽しむことができます。

月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓)

月ヶ瀬公園では、水面からもダム湖に沈んだ梅の木が覗いています。

月ヶ瀬梅林公園では、頭上まで梅の枝が伸びて、美しい花のトンネルの遊歩道を歩くと、約40種類もの様々な梅が咲いていて、優雅な甘酸っぱい香りで包みこまれます。

梅花越しに、月ヶ瀬湖水を眺めながら散策できます。

月ヶ瀬の眺望には、江戸時代には文人墨客も相次いで訪れ、芭蕉も感嘆して句を詠んでいます

数多くの文豪たちが魅せられ、小説家の谷崎潤一郎は、「名所というものはいってみると、さほどでもないところが多い。けれど昔から吉野と並び称されている月ヶ瀬の梅ばかりは、まことにその名にそむかない。(中略)暇さえあれば何時でも行きたいと思う。」と語っています。

まとめ:月ヶ瀬梅林梅まつり2023の見頃や開花状況は?アクセスや駐車場は?

ここでは、 月ヶ瀬梅林 の2023年見頃時期や開花状況、月ヶ瀬梅渓梅まつり2023の開催期間や内容、アクセス(電車・バス・車)や駐車場、魅力や見どころについて紹介しました。

ぜひ圧巻の梅の絶景をお楽しみください!