隨心院梅2023見頃時期や開花状況は?アクセスや駐車場は?
隨心院梅2023

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京都市山科区の小野小町ゆかりの隨心院では、梅の2023年見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場、2023年観梅期間や入園料、はねず踊り2023の日程・時間や料金等気になりますよね。ここでは、2023年見頃時期や開花状況、アクセスや駐車場、2023年のはねず踊りと観梅期間、アクセスや駐車場、魅力や見どころについて紹介します。

隨心院の梅の2023年見頃時期や開花状況は?

梅の花

随心院の梅の開花時期は、3月上旬〜3月下旬で、例年の見頃時期は、3月中旬~下旬頃になります。

3月中旬~下旬に、薄紅色(はねず色)の八重の花が咲き揃います。

もちろん、随心院の梅の見頃時期は、その年の気候状況や天候により前後します。

2023年3月2日現在、随心院の梅の花は、まだほぼ蕾の状態ですが、咲き始めている木もあるようです。。

2023年の随心院の梅の見頃は、例年通り3月中旬~下旬頃になるでしょう!

随心院の梅の2023年観梅期間や入園料は?

随心院の梅

随心院では、例年3月には「観梅会」として梅園が公開され、3月最終日曜には「はねず踊り」が行われます。

2023年、随心院の小野梅園の公開(観梅会)期間は、以下の通りです。

2023年開催期間: 2023年3月11日(土)~3月26日(日)

※2023年3月24日(金)は、法要の為、13:00~「極彩色梅匂小町絵図」を見ることが出来ません。

入園料: 300円

※コロナウイルス蔓延防止のため中止となる可能性もあります。

※小学生以下は、無料となります。

随心院の梅のはねず踊り2023の日程・時間や料金は?限定御朱印授与は?

梅の花

また、小野小町と深草少尉のエピソードを題材にしたはねず踊り・はねず踊り奉納舞が行われます。

早春の「はねず」の咲くころ、その老いの身も忘れたように里の子たちと遊び、楽しい日々を過ごしたという小野小町を偲んで、里の子供たちの間で童唄がうたわれてきたと伝えられています。。

「はねず踊り」とは、はねず(白色を帯びた紅色の古名)色の衣装と菅笠に身を包んだ少女たちが、舞を奉納する華やかな行事で、京都の春の訪れを告げる伝統行事です。

小野小町に恋した深草少将の物語「百夜通い」を題材にしています。

小町の伝説が歌にされ、梅の咲く頃、里の子供達が家々を回って披露する習わしになったといいます。

その習わしは大正期まで続き中断していましたが、地元住民により、昭和48年(1973年)に現在の「はねず踊り」が考案復活され、毎年の春の風物詩となったそうです。

「はねず」色の衣装と菅笠の小町と少将に扮した少女達の童唄と踊りは、多くの人々を魅了します。

2023年は、4年ぶりにはねず踊りが開催されます。はねず踊りは当日4回行われます。例年前日には奉納舞が舞われますが、2023年は奉納舞の情報は公開されてません。

はねず踊り

開催日:2023年3月26日(日)

時間:11:00、12:30、13:30、15:00

料金:大人1000円、中学生800円 ※拝観料、梅園入園料含む

場所:大本山隨心院境内(雨天時は能の間)

※雨天時は、入場制限(人数制限)させていただくことがありますのでご了承ください

また、隨心院では、春季限定の御朱印が期間限定で登場しています。梅の花と小町の和歌を切り取ったデザインで、開始日と奉納料は以下の通りです。

限定御朱印授与開始日: 2023年3月1日より

奉納料: 各1,000円

限定朱印は、なくなり次第終了で、一人一枚づつの授与となります。

郵送対応はされていません。

隨心院の観梅2023の場所やアクセスは?

隨心院

住所: 京都府京都市山科区小野御霊町35

電話:075-571-0025

時間: 9時~16時30分

拝観料: 大人500円・中学生300円(梅園には入園料500円が別途必要)

※2023年3月26日(日)ははねず踊りのため、大人1000円、中学生800円です

※梅園公開は3月11日(土)~26日(日)

定休日: 無休

アクセス

公共機関でのアクセス

京都駅から地下鉄烏丸線で(北方向の)烏丸御池まで行き、東西線に乗換え、小野駅下車、南東へ徒歩約5分です。

または、京都駅からJRで1駅目の山科駅まで行き、地下鉄東西線に乗換え、小野駅下車、 南東へ徒歩約5分です。

京阪バス「随心院」徒歩2分です。

車でのアクセス

名神高速道路 京都東ICから10分、阪神高速8号京都線山科出口から約5分です。

隨心院の観梅2023の駐車場は?

駐車場:

無料駐車場あり。

境内の北側に広い無料駐車場があります。

隨心院の梅の魅力や見どころは?

梅の花

京都市山科区にある随心院(ずいしんいん)は、真言宗善通寺派の大本山で、991年建立され、真言宗小野流の中心となった寺院で、五摂家出身者が多く入寺した門跡寺院として高い格式を誇っています。

隨心院は、六歌仙、三十六歌仙の一人で、世界三大美女の一人と言われる、小野小町ゆかりの寺でもあります。

小野小町は平安前期の女流歌人で出羽国(現在の秋田県湯沢市)に大同4年(809)生まれ、延喜元年(901)没の記録はありますが、生年、没年は定かではないようです。

隨心院がある山科区小野一帯は小野一族が栄えていた場所で、かって小野小町もこの地で暮らしていたそうです。

小野小町が化粧をする際に使ったと言われる「化粧井戸」や、 貴公子たちから小町に寄せられた多くの恋文を埋めたという「文塚(ふみつか)」などを、随心院境内で見ることができます。

小野梅園は、真言宗善通寺派の大本山である弘法大師の8代目の弟子・仁海僧正が開基したそうです。

境内の総門の南側に広がる「小野梅園」には、山紅梅や白梅など約230本の梅が植えられており、中心となるのは「はねず梅」とも呼ばれる八重紅梅です。

はねず色とは薄紅色のことで、白みをおびた柔らかな紅色の梅の花が咲き誇る景観は情緒があります。

小野梅園は、遅咲きの梅で知られており、例年薄紅色の遅咲きの八重紅梅「はねずの梅」が、3月上旬ごろ開花し、中旬が見頃となります。