「所ジャパン」温泉に入る猿「長野県地獄谷」の59年前の大事件は?

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2020年3月2日放送「新説!所JAPAN」で、長野県の「地獄谷野猿公苑」の温泉に入る猿の59年前の大事件が取り上げられました。ここでは、「所ジャパン」でとりあげられた、「地獄谷野猿公苑」の温泉に入る猿についてまとめました。

「所ジャパン」温泉に入る猿「地獄谷野猿公苑」の特集!

温泉と猿

2020年3月2日放送「新説!所JAPAN」で、長野県の「地獄谷野猿公苑」の温泉に入る猿の59年前の大事件が取り上げられました。

「所ジャパン」の放送内容は、観光地ミステリー「地獄谷の猿はなぜ温泉に入る?」きっかけは59年前…目撃者が語る猿の“初入浴の瞬間"です。

外国人から絶大な人気を誇る観光地、長野県の「地獄谷野猿公苑」で、今の時期しか見られない不思議な光景…それは雪の中、温泉に入る野生のニホンザルです。

実は、世界中でも野生のサルが温泉に入る姿を目撃できるのは、ここだけだといいます。

なぜ、地獄谷のサルは温泉に入るでしょうか!?

温泉ソムリエの資格を持つスギちゃんが現地調査します!

すると、初めてサルが温泉に入った瞬間を目撃したという人物を発見します!

それは59年前に起きたある事件がきっかけだったそうです!

温泉旅館のおばあちゃんが、59年前の1961年に、旅館の露天風呂に入ったのを初めてみたそうです。

リンゴを猿にあげたところ、リンゴが転がって温泉に入ってしまったのです!

血気盛んの若者サルが、初めて露天風呂にリンゴ求めて飛び込んだのです。

そこから、温泉目当ての猿たちが増えたそうです!

ここでは、「所ジャパン」でとりあげられた、「地獄谷野猿公苑」の温泉に入る猿についてまとめました。

「所ジャパン」地獄谷野猿公苑の温泉に入る猿が見られる時期は?

地獄谷野猿公苑

日本は温泉大国として知られていますが、その温泉に入るのは人間だけではありません。長野県北部、志賀高原に位置する「地獄谷野猿公苑」には、野生のニホンザルが暮らしていますが、ここではサルも温泉を楽しんでいるのです。

地獄谷野猿公苑の猿が温泉に入る姿が見られるのは、11月〜3月の期間までです。

気温が暑い夏には、猿も温泉には来ないみたいですが、冬の時期には毎日来るとも言われています。

1970年には、アメリカの科学雑誌『LIFE』の表紙を飾り、頭に雪を載せたサルが湯船に浸かる姿が『SNOW MONKEYS OF JAPAN』として紹介されました。

長野県の北部にある渋温泉の更に奥、「地獄谷野猿公苑」は「Snow Monkey」が見られる場所として、世界的に有名になっています。

厳冬期に温泉に浸かる猿の写真がきっかけとなり、特に長野オリンピック以後、外国人観光客が多く訪れるようになりました。

猿たちは、その一部が専用に設けられた温泉に浸かりますが、大多数は近くの河原でのんびり過ごしています。

その様子を間近で見られる貴重な場所です。

野生のサルが温泉に入っているのは、世界でここだけです。

冬のシーズンは、雪をかぶりながら温泉に入る姿を見られることから「スノーモンキーパーク」の名でも親しまれています。

「所ジャパン」地獄谷野猿公苑の温泉に入る猿!温泉に入るきっかけは?

長野県下高井郡にある横湯川の渓谷に位置する地獄谷野猿公苑。標高850mのこの場所は、古くから温泉が湧き出し、絶えず噴煙を上げていることから地獄谷と呼ばれています。

1964年の開苑ですが、その以前は森林伐採などにより、住処をなくしたサルたちが農園を荒らしていました。

そこで、当時の苑長さんが農園から離れた場所で餌付けをすると、農家の被害が徐々に減っていくと同時に、サルの群れを手なずけ、開苑へと至ります。

地獄谷野猿公苑の最大の見どころは、野生のニホンザルが温泉に入る姿です。人間に慣れているサルたちは、周りの目も気にせずのんびりと温泉を楽しんでいます。

では、なぜサルたちが温泉に入っているのでしょうか。

1964年の開苑当時、1匹の子ザルが公苑近くにある「後楽館」の露天風呂に入浴していました。

すると、大人のサルたちも真似て露天風呂に入りはじめ、露天風呂はサルたちでいっぱいとなります。

その後、人間がサルと同じ温泉に入るのは問題があるため、サル専用の露天風呂が設けられ、世界で唯一、温泉に入る野生のサルを見られる場所となりました。

当初から、ニホンザルと人間との共生を掲げ、自然に近い状態で観察できるように環境を整えてきたそうです。

ですから、ここには動物園のような柵もオリもありません。

上林温泉から、ゆみち遊歩道を歩いて野猿公苑へ。

杉木立の山道を行く人々は、冬ともなると、ほとんどが外国人ばかり。

ここが、日本であることを忘れてしまいそうなくらいです。

人間の視線も気にすることなく、すぐ目の前で親子が毛づくろいをしていたり、兄弟猿たちが追いかけっこをしていたり。

さながらプールに飛び込む小学生のように、湯船にジャンプインして観光客をビックリさせる子猿もいます。

温泉を飲んでいる猿もいます。

お猿は、湯冷めしないそうです。

現在、苑内で見られるニホンザルは、160頭ほど。温泉に入るのは寒い時期だけですが、春には次々と誕生する子猿、そして熱心に子育てをする母猿の姿が見られるなど、季節ごとにニホンザルの生態をつぶさに観察することができます。

「所ジャパン」地獄谷野猿公苑 の住所やアクセスは?

住所 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845

TEL 0269-33-4379

営業時間 夏季8:30頃〜17:00頃(4〜10月頃)/冬季9:00頃〜16:00頃(11〜3月頃)

休苑日 なし

入苑料 大人800円(18歳以上)/子ども400円(小学生〜高校生)

最寄駅:上林温泉(バス停)

長野駅からのアクセス
【長野駅】ー 長野電鉄 / 湯田中方面
→【湯田中駅】ー 長電バス / 上林温泉行き
→【上林温泉バス停】→ 徒歩(約30分)

東京駅からのアクセス
【東京駅】ー 北陸新幹線 / 金沢方面
→【長野駅】ー 長野電鉄 / 湯田中方面
→【湯田中駅】ー 長電バス / 上林温泉行き
→【上林温泉バス停】→ 徒歩(約30分)

まとめ:「所ジャパン」温泉に入る猿 「長野県地獄谷」の59年前の大事件は?

温泉でくつろぐ猿

ここでは、「所ジャパン」でとりあげられた、「地獄谷野猿公苑」の温泉に入る猿についてまとめました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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