2020年5月14日放送(アンコール放送)「ハナタカ」で、家でもできる絶品ギョウザのレシピ(作り方)を、餃子工房 ・RONの古澤さんが紹介しました。ここでは、「ハナタカ」で紹介された、絶品ギョウザの作り方(タネの作り方・包み方や焼き方)についてまとめました。
目次
「ハナタカ」ギョウザの美味しい作り方?「豚バラ」を足すとジューシーに?
教えてくれるのは、群馬県前橋市 テイクアウト餃子専門店「餃子工房RON」の古澤 篤志さんです。
一般的なギョウザは、豚のひき肉にキャベツなどお好みの野菜や具を入れて混ぜ、皮に包んで焼くだけですが、古澤さんは「これを入れると入れないのでは大違いです。ギョウザが驚くほどジューシーに仕上がります!」と語っていました。
それが、豚バラ肉です。
通常、スーパーで売っている挽き肉は比較的に赤みが多いです。
古澤さんによると、日本では赤いひき肉でないと売れにくいため、脂肪分の少ない赤身率が80%以上とのことです。
そのため、脂の多い「豚バラ」を足すのが美味しさのポイントです。
豚バラ肉の足し方
3mm角程度に切った豚バラをひき肉と混ぜます。
豚バラを入れる割合は20%です。
豚のひき肉250gに対して、おそよ50gの豚バラ肉を混ぜるといいでしょう。
「ハナタカ」ギョウザの美味しい作り方?ひき肉の下味はしっかりと?
ひき肉にしっかり下味を付けることで美味しくなります。
下味のつけ方
1.肉に粉末調味料(砂糖・中華ダシ・コショウ)を入れてよく練ります。(お好みの調味料をいれてください。)
2.粉末調味料がなじんだら、液体調味料(しょう油・お酒・ニンニク・ショウガ)を入れてよく混ぜます。
3.タネが白っぽく粘りがでるまで混ぜます。ポイントは肉を混ぜ切ってから野菜を入れることです。野菜を後から入れることで、野菜から出る余分な水分が肉に移りません。
「ハナタカ」ギョウザの美味しい作り方?キャベツを塩抜きする?
ギョウザに入れる野菜と言えば、やはりキャベツですが、キャベツをギョウザの具材として入れるときには、ひと手間加えるとシャキシャキ感が違います。
それは、みじん切りにしたキャベツを塩でもむことです。
キャベツから水分を多少出すことで、シャキシャキ感が違います。
キャベツから出た水分は捨てずに、肉と合わせます!
塩もみで水分を抜かないと、ギョウザを焼いているときに水分が出てしまい、キャペツの旨みが逃げてしまいます。
野菜の足し方
1.キャベツから抜いた水分をお肉に加えて混ぜます。
2.みじん切りのキャベツ・ニラ・長ネギを入れて混ぜます。
3.最後に片栗粉・ゴマ油を入れて、軽く混ぜたらタネの完成です。
「ハナタカ」ギョウザの美味しい作り方!ギョウザの皮の包み方は?
ギョウザの皮の包み方
1.皮の少し上の方にタネをのせます。
2.下の方を3分の1ぐらい折り曲げます。
3.できたカーブを右側から親指と人差し指ではさんで、餃子の皮を付けていきます。
「ハナタカ」ギョウザの美味しい作り方!餃子の焼き方?
ギョウザの餃子の焼き方
ギョウザは、最初から最後まで強火で焼きます。
時間をかけると、せっかく調整した水分が肉や野菜から抜けでてしまうので、短時間で調理した方が美味しいです。
フライパンに、並べたらすぐに差し水(40~50℃のお湯)を入れてください。
お湯の入れ方ひとつで、皮がモチモチのギョウザに焼くことができます。
ギョウザに直接水をかけて、皮の周のでんぷん質が洗い流され、ギョウザの皮をなめらかに仕上げることができます。
焼き上がったら最後に、追い油をしてください。
サラダ油をフライパンのふちから適量入れるだけで、ギョウザをパリパリに仕上げることができます。
「ハナタカ」「餃子工房 のRON」の場所は?
今回、ギョウザのハナタカを教えてくれたのは、群馬の前橋市の「餃子工房 RON」です。
餃子工房 RONは、創業49年のテイクアウト餃子専門店です。
店名 餃子工房 RON
住所 群馬県前橋市上大島町2-1
電話番号 0120-363-833
営業時間: 10時00分~19時00分
まとめ:「ハナタカ」ギョウザの作り方(レシピ)!餃子専門店 ・RONが伝授!5月14日
ここでは、「ハナタカ」で紹介された、絶品ギョウザの作り方(タネの作り方・包み方や焼き方)についてまとめました。
ぜひ参考にしてみてください!