2020年2月26日放送「衝撃のアノ人」に、桜花学園の女子バスケ部でのストーリーが取り上げられます。ここでは、「衝撃のアノ人」 でとりあげられた、名門の桜花学園の女子バスケ部の最近(2019年)の結果などを調べました。
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「衝撃のアノ人」バスケの名門(桜花学園)の女子高生の約束とは!その感動のストーリーとは?
2020年2月26日放送「衝撃のアノ人」に、桜花学園の女子バスケ部でのストーリーが取り上げられます。
日本テレビの情報番組が愛知・桜花学園の女子バスケ部に密着したのは2003年です。
全国制覇35回という超名門ですが、この1年前、まさかの初戦敗退でした。桜花学園が表彰台を逃したのはこの時が初めてのことでした。
今年は絶対に負けられないと、監督の指導も厳しさを増します。
そんなチームの司令塔を務める児玉美菜子さんに悲劇がおこりました。
なんと、子どもの頃からずっと応援してくれていた父がガンになってしまいます。
「父に優勝したところを見せたい」「娘を応援したい」と懸命に生きる親子。
全国制覇の夢は叶うのでしょうか。
迎えた決勝で、全員の強い思いで戦いぬいた桜花学園は、見事優勝をつかみ取ります。
試合後、児玉さんの父、典彦さんは、美菜子さんの頭をなでながら「よくやった」と伝えるのでした。
そして現在、父と娘が歩む道にスタジオ中が感動に包まます。
陣内貴美子さんが、児玉さんに会いに向かいます。
27歳でバスケットボールを引退し、現在34歳になった美菜子さんは、現在結婚され、3歳の女の子のお母さんになっていました。
2003年の全国優勝は、父、典彦さんからもらった手紙のおかげと語ります。
そして、ガンの手術から17年、現在63歳になった父、典彦さんは、今、補声器で声が出せるようになっていました。
高校教師だった父は、当時、手術をして声を失えば教師を続けられなくなると、手術をしないという選択をしようとしていました。
しかし、生きていて欲しいと強く願う家族の思いに支えられ、手術を受けたのです。
その後、声を失いましたが、校長として現場復帰。補声器で教壇に立ち、始めたのは、「命の授業」。
自身の経験から、命の大切さを伝えるこの授業は、 口コミで話題になり、子供たちだけでなく、地域の大人たちまでが聞きにくるそうです。
定年後は、下関市の教育長として活躍されています。
そして、美菜子さんは今、父の影響から教師の道へ。
今も父の姿を追い続けています。
「衝撃のアノ人」バスケの名門の女子高生の約束とは!2019年の桜花学園の結果は?
2019年12月28日に、武蔵野の森スポーツプラザにて「SoftBank ウインターカップ2019 令和元年度第72回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子決勝戦が行われました。
桜花学園高校(愛知県/総体1位)が岐阜女子高校(岐阜県/総体2位)と対戦しました。
桜花学園が72―67で、連覇を狙った岐阜女子を破り、3年ぶりの優勝で幕を閉じました。
最後までもつれた試合展開の中、勝利を呼び込んだのは、平下愛佳選手と岡本美優選手の両3年生の果敢な「攻め」でした。
井上真一監督は大会前、今年の桜花学園を、「3年生がいないチーム」と総評していいました。
先発メンバー5人の中で、3年生は平下選手と岡本選手の両選手だけでした。
平下選手は主将だが、「リーダーシップが足りない」と常々、井上監督から指摘されていたのです。
「初めての決勝で硬くなっていた」と平下選手が分析するように、この日は岐阜女子に先行を許す苦しい立ち上がり。「落ち着け。走って攻めろ」と井上監督が指示を出すと、岡本選手が体を張ったインサイドプレーで反撃。ゴール下に、守りが寄るとみるや平下選手が3点シュートを決め、流れをつかんで逆転しました。
後半も開始直後に岐阜女子に逆転を許す苦しい展開になりました。
ここで、平下選手がワン・オン・ワンを仕掛けて相手のファウルを誘い、相手のミスを逃さずに速攻を仕掛け、果敢に攻めて再び逆転しました。
最後も残り36秒で2点差まで追い上げられましたが、ゴールに向かう姿勢を崩さなかった平下選手がフリースローを決めて、振り切りました。
司令塔の江村優有選手(2年)は、「3年生が苦しい時に決めてくれた。本当に頼りになると思った」とたたえていました。
桜花学園が夏冬2冠を達成した。
桜花学園の女子バスケ部の心と技術は、脈々と受け継がれています。
まとめ:「衝撃のアノ人」バスケの名門(桜花学園)の女子高生の約束とは!
ここでは、「衝撃のアノ人」 でとりあげられた、名門の桜花学園の女子バスケ部の最近(2019年)の結果などを調べました。
最後までご覧いただきありがとうございました。