2020年2月26日放送「衝撃のアノ人」で、34年前話題になった、人に育てられたチンパンジーのビリーが取り上げられました。ここでは、「衝撃のアノ人」で取り上げられた、人に育てられたチンパンジーのビリーの当時の様子と現在について紹介します。
目次
「衝撃のアノ人」人に育てられたチンパンジーのビリー!34年前に多摩動物園で誕生?
2020年2月26日放送「衝撃のアノ人」で、34年前話題になった、人に育てられたチンパンジーのビリーが取り上げられました。
34年前、ワイドショーで話題になったチンパンジーのビリーは今どうしているのでしょうか。
関根勤さんと本仮屋ユイカさんが調査します。
チンバンジーのビリーは東京・多摩動物公園で未熟児として生まれたため、チンパンジーの群れではなく人の手で育てられました。
そのため自分のことを人間と思い込み、飼育員が群れに返そうとしてもなかなかなじむことができませんでした。
徐々に慣れさせようとほかのチンパンジーと一緒に生活をさせてみたところ、他のチンパンジーからいじめにあいます。
果たしてビリーはチンパンジーの群れに飛び込んでいくことができるのでしょうか。
ここでは、「衝撃のアノ人」で取り上げられた、人に育てられたチンパンジーのビリーの当時の様子と現在について紹介します。
「衝撃のアノ人」人に育てられたチンパンジーのビリー! 群れに入ることができたのか?
未熟児で、保育器で育ち、その後も人間の手で育てられたビリー。
群れに戻るため、他のチンパンジー親子と一緒に生活をさせてみたものの、いじめにあってしまったビリー。
母親ベロがビリーを気に入らなければ命の危険もあるため、飼育員がモニターで観察し、我慢して見守りますが、息子ケンタのいじめはどんどんひどくなります。
しかしそれでも毎日ビリーを母親ベロと息子ケンタの檻に入れ、観察を続けます。
数日後、母親ベロの態度に変化が。息子ケンタがビリーをいじめると、ケンタを威嚇。母親ベロは、ビリーを守る態度を見せます。
そして群れへ戻るための最後の試練は、ビリーの実の父親でもある、ひと際大きいボスのジョーに気に入られること。同じ檻へ入れられたその時、事件が!
ビリーは、ジョーの持っていた麻袋を取ろうとして突き飛ばされ、ケガをしてしまいます。
飼育員さんたちは、その様子から、ビリーを群れを戻すことを諦めるのでした。
「衝撃のアノ人」人に育てられたチンパンジーのビリー! 34年後の現在は?
34年後の現在、ビリーはどこでどうしているのでしょうか?
関根勤さんと本仮屋ユイカさんが、多摩動物公園に向かいます。
ビリーを育てていた飼育員さんの島原直樹さんは現在65歳。今も飼育員さんです。
そして、34歳になったビリーは、なんと!
群れに戻ることができなかったビリーは、その後、静岡にある伊豆シャボテン公園で他のチンパンジーと共に芸を覚え、チンパンジーショーにも出る人気チンパンジーになりました。
その後、チンパンジーとして人気者になったビリーは、グッズも販売される超人気ものに!
父親ジョーにそっくりの風貌になったビリーは、2015年には、志村どうぶつ園にも出演していたのでした!
まとめ:「衝撃のアノ人」人に育てられたチンパンジーのビリー!34年前と現在は?
ここでは、「衝撃のアノ人」で取り上げられた、人に育てられたチンパンジーのビリーの当時の様子と現在について紹介しました。
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