2020年4月12日放送「つぶれない店」で、入場料を取るのに大人気の六本木の本屋さん「文喫」が紹介されました。ここでは、「坂上&指原のつぶれない店」に登場した、日本初!入場料を取るのに大人気の本屋さん、文喫(ぶんきつ)の場所や営業時間についてまとめました。
目次
「つぶれない店」文喫(ぶんきつ)とは?
六本木駅と、六本木ヒルズの間くらいの場所には、かつて1980年(昭和55年)オープンした「青山ブックセンター」がありました。
今、その青山ブックセンターの跡には、2018年12月より、「文喫」(ぶんきつ)という、日本初の「入場料をとる」のに大人気の本屋さんがあります。
外観は、青山ブックセンター当時と変わりませんが、中に入ると、突き当り奥の階段より上のエリアは「有料エリア」です。
入場料は、平日で1650円(税込)、土日祝は、1980円(税込)と、ちょっとお高めです。
本離れが叫ばれ、閉店する本屋さんも多いなか、文喫では、休日には入場制限がかかるほどの人気です。
文喫のギフトチケットがご自宅で購入できるようになりました。大切な方へのプレゼントとして、お届けすることもできます。また、手軽に使える電子チケットもご用意しております。ぜひご利用ください!https://t.co/NN1YN4e2mB
— 文喫 六本木 (@bunkitsu_rpng) April 10, 2020
果たして、中はどうなっているのでしょうか?
店内には、マニアックな専門誌、他の書店では見たことのないような、個性的は本が多く販売されています。
例えば「すし技術教科書」など、専門性が高く、なかなか普段、書店で常時置いているところはないような本です。
「とんかつの技術」
「つぶれない店」文喫(ぶんきつ)の特徴は?
普通の書店では、売れ筋の本や、新刊が積みあがって販売されているのが普通です。
しかし、文喫では、なんと同じ本は2冊おいていません。
多くの人に、たくさんの本と出逢って欲しい、との思いから、コンセプトは「本と出会って恋に落ちる本屋」です。
お客さんと本の、一期一会を大切にするために、有料エリアにある本は、すべて1冊ずつなのです。
また、店内の窓際などのスペースには、人をだめにするクッションが置かれ、店内にある本を持ち込んで、くつろぎながら読書して過ごすことができます。
有料エリアは、入場料さえ払えば、コーヒーや煎茶など、ドリンク飲み放題で、何時間でも過ごすことができます。
また電源やWifiも使い放題なので、机の並んだスペースでは、ゆっくり仕事や勉強をすることもできます。
お腹がすいたら、「喫茶室」のコーナーで、食事をすることも可能です。
スープストック東京の運営会社が提供する食事が大人気です。
一番人気の「牛ほほ肉のハヤシライス」1080円(税込)はじめ、本格的な食事をすることも可能なのです。
普通の本屋さんの平均滞在時間は、20~30分。
文喫は、入場料を取ることで、滞在時間を長くし、本への購買意欲を高めています。
そのかいがあり、本の購入平均客単価は、通常の書店の1000円~1200円のところ、文喫では、3000円以上です。
また、文喫では、「選書サービス」というものがあります。
来店する3日前までに、自分の読みたいテーマや好みを伝えておくと、来店までに、文喫のスタッフが本を選んでおいてくれるというものです。
またイベントなども時折行っています。
「つぶれない店」文喫(ぶんきつ)の場所・営業時間・アクセスは?
所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目1−20 六本木電気ビルディング 1F
アクセス: 地下鉄日比谷線・大江戸線六本木駅 3・1A出口より徒歩1分
定休日: 不定休
席数: 90席
入場料: 1,650円(税込) ※土日祝の入場料は1,980円(税込)
まとめ:「つぶれない店」文喫(ぶんきつ)!入場料をとる大人気の本屋(六本木)!
ここでは、「坂上&指原のつぶれない店」に登場した、日本初!入場料を取るのに大人気の本屋さん、文喫(ぶんきつ)の場所や営業時間についてまとめました。
ぜひ行ってみてください!