2020年6月3日放送「笑ってコラえて」にて、104歳の現役洋画家の入江一子さんが登場します。ここでは、「笑ってコラえて」に登場する、104歳の現役洋画家の入江一子さんのプロフィール・経歴・シルクロード美術館についてまとました。
目次
「笑ってコラえて」104歳の現役洋画家の入江一子さんが登場!
2020年6月3日「1億人の大質問!?笑ってコラえて!元気が出る超傑作SP」に、104歳になった現役洋画家の入江一子さんが登場します。
「日本列島 名前の旅」は、3ケタの数字を決め、その順位の苗字の人からスゴ〜イ人を探し勝手に誉めたたえる旅という番組企画です。
入江一子さんは、幼い頃に父親を亡くし、母親を支える生活の中で、心の拠り所にしたのは「絵を描くこと」でした。
入江一子さんの絵は、「鮮やかな色彩」と「差し込む光」が印象的なのが特徴です。
画家人生をかけシルクロードを巡る旅のにたどり着いた驚きの作品を紹介されました。
また、放送から5年半、104歳になった入江さんは現役として元気に絵を描いているという現在も紹介されました。
ここでは、「笑ってコラえて」に登場する、104歳の現役洋画家の入江一子さんのプロフィール・経歴・シルクロード美術館についてまとました。
「笑ってコラえて」104歳の現役洋画家の入江一子さんのプロフィール&経歴は?
名前 入江一子(いりえ かずこ)
誕生日 1916年(大正5年)5月15日
年齢 104歳 (2020年6月現在)
出身地 山口県 少女時代は韓国の大邱(テグ)
職業 美術家
[上野]103歳の誕生日を5月15日に迎えた #入江一子 さん。今年も #東京都美術館 で6月4日まで開催中の #女流画家協会展 に大作「草原を行く(シルクロード)」を出展されました。「体調が整えばまた公開講座をやりたいわ」と。#入江一子シルクロード記念館 #ルミネ荻窪 #女子美 pic.twitter.com/UvEx88B2FH
— よみうりカルチャー (@yomi_culture) May 29, 2019
入江一子さんは、先祖は長州藩の武士の家系で父親は大邱で貿易商を営んでいた家庭に長女として生まれました。
母親は芸術的な感性が豊かな人で、特に手芸に堪能だったそうです。
子供の頃から絵の才能が開花していて、小学6年生の時に描いた静物画が昭和の御大典で天皇に奉納されました。
女学校4年生の時には、朝鮮美術展の入選作「裏通り」がフランス総領事ドペールに買い上げられたそうです。
入江一子さんは、画家になると決めていたことから、パリ留学を望みますが、当時の政治的状況のため実現しませんでした。
女子美時代から、現地を見て創作する熱意が強く、伊豆半島を隅々まで写生してまわったそうです。
卒業後、東京丸善本店図案部に就職し、日本の強い影響下にあった満州ハルビンやチチハルで個展を開催しました。
1945年 、東京の空襲を避け、大邱女子商業学校に奉職しますが、日本の敗戦により9月帰国し、父祖の故郷山口県須佐町で暮らします。
三岸節子さんや佐伯米子さんとともに女流画家協会を立ち上げ、女性画家の芸術的自立を実現させようと活躍されました。
その後、30年に渡り、シルクロード、アジア、ヨーロッパを精力的に取材し次々と作品を制作していきます。
現在は東京都杉並区阿佐ヶ谷の自宅兼アトリエで、104歳の現在に至るまで精力的に創作活動に取り組み、1時間描いては1時間寝るという生活形式で、制作されているそうです。
現在、独立美術協会会員、女流画家協会委員、NHK文化センター講師。
「笑ってコラえて」シルクロード美術館の場所や営業場所は?
入江さんは50歳を過ぎてからシルクロードの旅をはじめました。
その土地の風景に惹かれますが、もっと魅せられるのはそこに住む人々だったようです。
人間の頭ほど大きい青いケシがあることを聞いて、1992年、76歳の入江さんは、中国四川省の標高4300メートルのスークーナンシャンへの登山を決行したそうです。
東京杉並区の静かな住宅街の中に2000年11月に開館した美術館「入江一子シルクロード記念館」。
入江一子さん自身の1950年代から長年住み慣れた阿佐ヶ谷のアトリエを建て直し、独立展や女流展の出品作などを展示しています。
住所:〒166-0001東京都杉並区阿佐谷北2-8-19 地図
(JR阿佐ヶ谷駅下車徒歩6分)
開館:金・土・日曜日 11〜17時
休館:年末年始(12月25日〜1月3日)
入館料:500円(中・高校生300円 小学生以下無料)
まとめ:「笑ってコラえて」入江一子・104歳の洋画家!経歴やシルクロード美術館は?
ここでは、「笑ってコラえて」に登場する、104歳の現役洋画家の入江一子さんのプロフィール・経歴・シルクロード美術館についてまとました。
ぜひ参考にしてみてください!