吉岡秀人医師が「カンブリア宮殿」に出演!ジャパンハートの活動とは?

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2020年4月9日放送「カンブリア宮殿」に吉岡秀人先生が出演し、ジャパンハートの活動を紹介しました。ここでは、「カンブリア宮殿」に出演した、吉岡秀人先生のプロフィール&経歴やジャパンハートの活動についてまとめました。

ジャパンハートの吉岡秀人先生が「カンブリア宮殿」に出演!

2020年4月9日放送「カンブリア宮殿」に吉岡秀人先生が出演し、ジャパンハートの活動を紹介しました。

東南アジアで15年以上にわたり医療活動などを続けるNPO法人ジャパンハート。

これまで救ってきた患者は20万人以上です。

今では医師や看護師など年間800人以上のボランティアが参加しています。

大勢のボランティアがやってくる理由は、参加のハードルが高くないことです。

はじめは1人で活動を始めた創設者の吉岡秀人先生。

「どんな患者も断らない」を信条に治療を続けてきました。

1人でも多く救うには「組織」が必要で、ボランティアで運営できる仕組みを作り上げてきました。

「医療の届かないところに医療を届ける」という活動を、国内でも展開しています。

ここでは、「カンブリア宮殿」に出演した、吉岡秀人先生のプロフィール&経歴やジャパンハートの活動についてまとめました。

ジャパンハートの吉岡秀人先生のプロフィール&経歴は?

特別非営利活動法人ジャパンハートの最高顧問&ファウンダーの吉岡秀人さんのプロフォールは以下の通りです。

名前:吉岡秀人(よしおかひでと) 

生年月日:1965年8月12日(54歳)

出身:大阪府吹田市

大阪府立千里高等学校、大分医科大学(現大分大学医学部)卒業。

大分大学医学部を卒業後、大阪や神奈川の救急病院で勤務して、さらにその後1995年から1997年をミャンマーで活動します

1995年秋にミャンマーに渡り、医療支援を開始しました。

1997年からは一度日本に戻り岡山病院小児外科川崎医科大学小児外科講師を経験した後2003年から再びミャンマーに戻ります。

ミャンマーで医療活動を再開し、2004年に「ジャパンハート」を設立しました。

「特別非営利活動法人ジャパンハート」というのは、発展途上国を中心に活動する日本の国際医療ボランティア団体で、特定非営利活動法人(NPO法人)です。

短期間で海外の医療支援活動に参加できるスキームを確立し、協力者を増やしていきます。

2008年から、日本を含めたASEAN圏内で大規模災害が発生した際の医療支援活動にも着手しました。

日本でも様々場所で医療活動をしていますが、海外では貧しく医療を受けられない人々を対象に年間2万件以上もの治療を行っています。

また、日本国内でもへき地や離島の医療者派遣心の医療も開始しました。

その後、海外での活動もミャンマー、カンボジア、ラオスへと拡大し、2017年6月、NPO法人ジャパンハート最高顧問に就任しました。

現在も年間3分の2を海外の医療活動に充て、現在も貧しい国の人たちを救うために活動しています。

著書に『飛べない鳥たちへ ~無償無給の国際医療ボランティア「ジャパンハート」の挑戦~』(風媒社)、『救う力』(廣済堂出版)、ほかジャパンハートの海外活動地の7年を追った初の写真集『ONE SKY』などがあります。

ジャパンハートの吉岡秀人先生の活動の理念とは?

15歳の時に、戦争や飢餓で苦しむアジアやアフリカの子供の映像をテレビで観て、そこで死んでいく多くの人と、日本という安住の地で生活している自分との間に不公平さや運命の理不尽さを感じたそうです。

吉岡秀人さんははじめからミャンマーの国の子供達を助けようと思っていたわけではないです。

しかし、30万人以上の村に医師が一人しかいなくて、かつちょっとした病院が2つしかなかった事を目の当たりにして相当驚いたそうです。

その事から色々な患者を救っていくことを決意して、ミャンマーやカンボジア、ラオスといった国々で活動をはじめました。

吉岡秀人先生が個人で活動していた1990年代は、なかなか周りの理解が得られませんでした。

「無償でアジアに行くなんて、せっかくのキャリアを棒にふるようなものだ」、という見方が強かった時代です。

吉岡秀人先生は、周囲に認められるかどうかではなく、医療の届かない地域や人に医療を届けることこそが、自分の人生だと信じ続けられたそうです。

「人のため」ではなく、「自分のため」である自覚こそが「継続する力」を生み出したのです。

ジャパンハートの活動とは?

国際医療ボランティア団体「ジャパンハート」は、アジアの途上国や日本の僻地といった「医療の届かないところ」に医療を届ける認定NPO法人です。

現在、活動を展開している地域は、ミャンマー、カンボジア、ラオス、フィリピン、タイ、インドネシアなどです。

ジャパンハートでは常に医師と看護師を募集しています。

外国語力、専門科、経験年数は問いません。

自分の専門科にとらわれず、派遣されたところでは何でもやるくらいの柔軟性が必要となります。

海外の受入れ側とスケジュールを調整の上、派遣先の国が決まったら、出発の45日前までに英文医師免許証(看護師は英文医療免許証)を用意します。

派遣先によってはミャンマーのようにビザが必要な国もあるので、それは自身で申請することになります。

派遣される医師は"お客様"などではなく、あくまでもボランティアであるため、渡航費用(ミャンマーの場合で15万円から20万円、カンボジアの場合で約15万円)や海外旅行傷害保険はすべて自己負担だそうです。

活動地の宿泊や食事は、ジャパンハートで用意しますが、巡回診療や手術のための実費である「参加費」(初回参加6万円、2回目以降3万円)もかかります。

ミャンマーでは、常駐しているジャパンハートの医師が中心となり、医師と看護師が村に常駐し、現地人スタッフと共同生活をしながら医療活動を行うのに対し、カンボジアでは、短期ボランティアの医師と看護師が主体となって、巡回診療や手術をしています。

ジャパンハートでは、無医村を巡回するこうした活動のことを「モバイル診療」と呼んでいます、

ジャパンハートの活動は、文部科学大臣賞や外務大臣表彰など、多くの受賞をしており、さまざまな団体が、その趣旨に賛同し、支援しています。

活動の輪は広がってきています。

ジャパンハートの活動支援とは?

ジャパンハートは4月9日、ボタフォゴに所属する元日本代表MFが本田圭佑さんがアドバイザーに就任したことを発表しました。

新型コロナウイルスの脅威が東南アジアの活動国にも拡大しており、ジャパンハートではミャンマー活動先病院が同国政府から軽症患者の受け入れ機関に指定されたほか、各地で予防のための衛生指導を実施するなど、感染症拡大防止のために活動を推進しています。

そして、さらなる活動目的である「すべての人が生まれてきて良かったと思える社会」を実現するために、アドバイザーとともに支援者を募っていくと伝えられています。

今回就任が発表されたアドバイザーは、本田圭佑さん含めて10名です。

ロンドンブーツ1号2号田村淳氏や写真家/映画監督の蜷川実花氏らの就任が伝えられました。

まとえ:吉岡秀人医師が「カンブリア宮殿」に出演!ジャパンハートの活動とは?

ここでは、「カンブリア宮殿」に出演した、吉岡秀人先生のプロフィール&経歴やジャパンハートの活動についてまとめました。

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