「プレバト」春光戦の1位は?春の俳句タイトル戦の結果は?2020年4月9日

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2020年4月9日放送「プレバト」では、名人・特待生No.1を決める春の俳句タイトル戦「2020春光戦」です。ここでは、「プレバト」で紹介された、春の俳句タイトル戦「2020春光戦」の俳句や夏井いつき先生のコメントや順位や結果などについてまとめました。世代交代はあるのでしょうか?

「プレバト」春の俳句タイトル戦「2020春光戦」!名人・特待生No.1は?

2020年4月9日放送「プレバト」では、春の俳句タイトル戦「2020春光戦」が放送されました。

春の俳句タイトル戦「2020春光戦」のお題は「不動産屋さん」です。

春の俳句タイトル戦「2020春光戦」は、前回のタイトル戦で決勝戦へのシード権を勝ちとったKis-My-Ft2・横尾渉さん(前回1位)、10段の東国原英夫さん(前回2位)、10段のフルーツポンチ・村上健志さん(前回3位)、10段の梅沢富美男(前回4位)さんの4人が、予選で勝ち上がってきた実力者6人と、夏井いつき先生からのお題「不動産屋さん」に決勝を戦います。

今回の春光戦は決勝戦・予選会を含め過去最多の18人が参戦しました。

予選会は2回に分け、各予選で上位3人が決勝へと駒を進めました。

決勝進出を決めたのは、藤本敏史さん(10段)、中田喜子さん(4段)、Kis-My-Ft2・千賀健永さん(初段)、千原ジュニアさん(初段)、岩永徹也さん(2級)、鈴木光さん(4級)の6人です。

岩永さんはこれまであと一歩というところで決勝進出を逃してきましが、ついに初の決勝戦に進出しました。

鈴木光さんは昨年の春光戦で予選1位通過をした実力者です。

ここでは、「プレバト」で紹介された、春の俳句タイトル戦「2020春光戦」の俳句や夏井いつき先生のコメントや順位や結果などについてまとめました。

「プレバト」春の俳句タイトル戦「2020春光戦」!

史上最大の大波乱!です。

第1位:東国原英夫さん(10段) 史上最多!6回目の優勝です!

「まるでシンバル 移り来し街 余寒」

夏井先生のコメントは、、、本当に見事な一句です。「移り来し「街」」で、引っ越してきたことがわかり、「まるでシンバル」でシンバルのジャーンという音が不安感を掻き立てる、そういう街に引っ越してきたんだ、ということが、これだけでわかります。

残りは三語だけですが、「余寒」という季語を信じて最後に投げ込むと、最後にもう一度、シンバルがジャーンとなる感じさえします。

ここまで作れたら気持ちよいでしょう。さすがです!

第2位:藤本敏史さん(10段) フジモンが、同期のジュニアを大きく引き離しました!

「1DK 八重桜まで 徒歩二分」

夏井先生のコメントは、不動産やさんの写真からそのまま持ってきて、「八重桜」という季語を含むフレーズだけで、オリジナリティーやリアリティーを出したところが、よく思い切りました!という感じです。

八重咲きになる桜の開花時期は、4月中旬から5月下旬なので、「時期」が明確になります。「1」「八」「二」と数字が3つ入っているのに、それぞれまったく違う意味をなしており、上手く捕まえた句だと思います。

第3位:中田喜子さん(4段) 前回最下位の屈辱を果たし、大躍進です!

「若芝に 大の字 身ひとつの移住」

夏井先生は、、、「大の字」は自分の体、「身ひとつ」は「体一つで」という状態や状況を表すこの二つの言葉が響きあうのも良いし、「若」という一言で、季語を主役に立てつつ、自分の工夫も成立している、これは褒めましょう!

第4位:岩永徹也さん(2級) 初の決勝進出の岩永さん、大躍進です!

「枳殻(からたち)の棘や 引き篭りの 寝癖」

夏井先生のコメントは、、、「枳殻の花」は春の季語です。樹木は、花や実がつく季節の季語になる、というのが俳句の一般的な考えです。

でも「棘」ですから、季語がない、ととらえる人が多いかもしれません。

「や」は、すぐ上の言葉を強調するので、「棘」を強調しています。この「棘」を引き篭っている人物の「人を拒絶する棘」や「自分自身を攻める棘」として読むと奥行きが出ます。素晴らしい挑戦です。

第5位:Kis-My-Ft2・千賀健永さん(初段) 前回最下位からの大躍進です!

「二合炊 鳴って新居の 日永かな」

夏井先生のコメントは、そつなくできています。どこを直さなければいけないというところはないです。作者が千賀さんと知り、ここまで出来たら、あなた成長したわね!とのことでした!

第6位:フルーツポンチ・村上健志さん(10段) 昨年の春、夏の王者!まさかの大波乱です。

「ネーブルの 君の爪痕から 潤む」

夏井先生のコメントは、、、「ネーブル」だけで勝負する、のはなかなかです。そして「潤む」はとても良いです。問題なのは、「の」です。正しいのは、「は」です。

「の」だと、別の読み方に取られる可能性があります。「は」だと、君も、ネーブルも生きます。「君の爪痕から香りを立てるような果実」なんだよ、というような語りになるので、ネーブルが主役になります。

「は」にしていれば、上位陣の争いに入りましたよ!

第7位:千原ジュニアさん(初段) 予選Bブロックを1位通過したジュニアさん!決勝で振るわずです。

「ボクサーの 決意の引っ越し 夏隣」

夏井先生のコメントは、、、もったいないのは、中8音です。中八の緩和の仕方、ごまかし方はあります。

「ボクサーの決意 夏隣の 引っ越し」こうすることで、少ない映像に引越しの映像が残ります。

第8位:Kis-My-Ft2・横尾渉さん(前回1位) 冬のタイトル戦を制した横尾さん!

「夕桜 新居の床に 宅配ピザ」

夏井先生のコメントは、二点、気になるところがあります。最後を字余りにする必要があるのかどうか、が一点。「新居」だと、引っ越しの慌ただしさが微量足りない、の二点です。

「夕桜 荷解く(にほどく)床に ピザ広げ」だと、言いたいことがすべて入ります!

第9位:鈴木光さん(3級) 攻めた句で撃沈!

「ゴッホのごとく 引越し 春雲追ふ」

夏井先生は、チャレンジで攻めた句で、アイデアは強く褒めます!「春雲」の響きと、「ゴッホのごとく」のイメージがちょっとそぐわない感じです。「春雲」は柔らかな雲のイメージがあるので、この比喩を生かすとすれば「ゴッホのごとく 引っ越す 春の雲を追うて」とすると、ゴッホを生かしつつ、季語が主役に半歩前に出る感じになります。

ただ、不動産やさんの写真から、こういう発想をするのが素晴らしいです!

第10位:梅沢富美男(10段) なんと最下位です。。。

「風呂なしの 四畳一間の 三葉芹」

夏井先生のコメントは、「三葉芹」がコップに入っている様子が書かれていません。

「三葉芹 挿して風呂なし 四畳半」で、言いたいことがすべて入ります!元の句は、10位で、仕方ないです!

次回のシード権がもらえるボーダーラインは、4位でした!

よって、東国原英夫さん藤本敏史さん中田喜子さん岩永徹也さんの4人は、次回予選なしとなります!

まとめ:「プレバト」春光戦の1位は?春の俳句タイトル戦の結果は?2020年4月9日

ここでは、「プレバト」で紹介された、春の俳句タイトル戦「2020春光戦」の俳句や夏井いつき先生のコメントや順位や結果などについてまとめました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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