2020年3月28日放送「世界一受けたい授業」では、世界7都市を移動しグローバル時代に活躍できる人材育成をするミネルバ大学が紹介されました。ここでは、 「世界一受けたい授業」 で紹介された、キャンパスがないグローバル時代に活躍できる人材育成をするミネルバ大学 についてまとめました。
目次
「世界一受けたい授業」ミネルバ大学とは?世界7都市を移動しグローバル育成?
2020年3月28日放送「世界一受けたい授業」では、世界7都市を移動しグローバル時代に活躍できる人材育成をするミネルバ大学が紹介されました。
思考力を測るテストで、ミネルバ大学の学生が、全米の上位を独占!
キャンパスがない?
世界7都市を移動しながら学ぶ!?
ハーバード大学を超える世界最難関「ミネルバ大学」って一体?
ここでは、 「世界一受けたい授業」 で紹介された、キャンパスがないグローバル時代に活躍できる人材育成をするミネルバ大学の秘密についてまとめました。
「世界一受けたい授業」ミネルバ大学とは?
ミネルバ大学は、キャンパスどころか、大学の建物がありません。
授業はすべて「オンライン」で行われます。
オンライン授業なので、教授のモニターには、学生一人一人の顔の表情などがすべて見えます。
社会が学生に求めるものがどんどん変わる時代である今、社会に出てから必要なことを在学中にフレキシブルに学べるカリキュラムになっています。
学生は、在学中から、大手企業の開発に協力するなどのチャンスが多く、大手企業からスカウトされたり、起業するなど、ビジネスの最前線で活躍する卒業生が多く存在します。
「世界一受けたい授業」ミネルバ大学の斬新すぎるカリキュラムとは?
ミネルバ大学の学生は、大半がアメリカ以外からの留学生です。
世界中から集まった学生は、4年間共に寮生活をします。
4年間で世界7都市を回るカリキュラムが組まれており、全寮制です。
最初の1年間は、大学の拠点である サンフランシスコ(アメリカ)で、過ごします。
その後、2年生になると、半年ずつ、 ソウル(韓国) 、 ハイデラバード(インド) 、 ベルリン(ドイツ)
ブエノスアイレス(アルゼンチン)、 ロンドン(イギリス) 、 台北(台湾) の決まった寮に住むカリキュラムです。
このように、半年ずつ、様々な国で生活しながら学んでいると、自分の常識が通用しない社会にコンスタントに触れる環境にいると、それが当たり前になる。
すると、自分以外の他者に対して、寛容に一歩踏み出せるようになると言います。
生活するのは、ビルの一部を買い取って寮にした場所。
一人部屋か二人部屋で、120人が共同生活を送ります。
寮費は、年間150万円程度で、寮費+授業料で、学費は年間300万円ほどです。
この金額は、ハーバード大学や、スタンフォード大学の半分以下の学費です。
「オンライン」授業以外、日本の大学とは明らかに異なる点は、教授が学生に教えないというところです。
ディスカッション形式で授業が行われます。
またミネルバ大学では、定期テストはありません。
授業ごとに、学生の発言量、理解度、回答で採点します。
毎回の授業が成績に関わるテストになっているということです。
また、学生が、授業以外にしなければならないことは、地域への社会貢献です。
学んだことをどう社会に生かすかを、この地域への社会貢献で学びます。
また、ミネルバ大学で、SNSを使って、ほぼお金をかけずに宣伝していることで、学費のほとんどすべてを学生が学ぶことに使うようになっています。
今後、日本にも寮ができるのでしょうか?
まとめ:「世界一受けたい授業」ミネルバ大学とは?リーダーを育てる勉強法は?
ここでは、 「世界一受けたい授業」 で紹介された、キャンパスがないグローバル時代に活躍できる人材育成をするミネルバ大学 についてまとめました。
最後までご覧いただきありがとうございました。