2020年3月31日「ガイアの夜明け」では、詐欺電話撲滅アプリ・シェアガードを開発販売している高良悦子さんに密着しています。ここでは、「ガイアの夜明け」に出演する、 詐欺電話撲滅アプリ・シェアガードを開発販売している、主婦でもある高良悦子さんのプロフィールや活動についてまとめました。
目次
「ガイアの夜明け」詐欺の実態とは?
2020年3月31日放送「ガイアの夜明け」では、シリーズ「マネーの魔力」第4弾として、横行する詐欺の実態を特集しました。
新型コロナウイルスにまつわる詐欺まがいの投資勧誘や、特殊詐欺を撲滅するためにひた走るひとりの主婦・高良悦子さんを追います。
いつの世もお金をだまし取る標的にされるのは、弱者である高齢者です。
ここ10年の特殊詐欺による被害は、3700億円にも及び日本経済の大きな損失となっています。
「人生100年時代」と言われ老後資金を少しでも増やそうと投資に乗り出す人も多いです。
そうした「将来の不安」を食い物にする "新手の投資詐欺"が横行、その驚くべき実態に迫りました。
そして、詐欺(振り込め詐欺)撲滅を目指し、犯罪集団に立ち向かう人々もいます。
最新のIT・AI技術を武器に、封じ込め作戦が始まります。
その先頭に立ったのは、「大事なカネ」をだまし取られ、生きる気力を失った高齢者を見てきた、一人の主婦でした。
ここでは、「ガイアの夜明け」に出演する、 詐欺電話撲滅アプリ・シェアガードを開発販売している、主婦でもある高良悦子さんのプロフィールや活動についてまとめました。
「ガイアの夜明け」電話詐欺の実態とは?
3月中旬。ひとりの女性が、詐欺被害者の救済に取り組む加藤博太郎弁護士のもとを訪れました。
不審なメールで「マスクの投資」を持ちかけられたという。女性が差し出したスマホの画面には「40円(税込)で80万枚の仕入れを致します。
66円(税込)で卸す先が決まっています。マスクが不足している医療機関に卸します。事業資金として仕入資金3200万円の調達をお願いしています」という文字が。また別のメールには「2週間で10%の配当が得られる」と記されていました。
最近は、新型コロナウイルスにまつわる詐欺まがいの行為が横行しています。
馬県では「水道管に新型コロナウイルスがいた。除菌するのに20万円かかる」という怪しい電話があったそうです。
対面することなく被害者をだます特殊詐欺が後を絶たず、被害額は2019年で約301億円です。
その中で、医療費などの還付金を振り込むと話して被害者をATMに誘導し、言葉巧みに入金を促す還付金詐欺は、東京都内で過去最悪の約16億8000万円を記録しました。
「ガイアの夜明け」詐欺電話撲滅アプリ開発の主婦・ 高良悦子さんのプロフィールは?
名前:高良悦子
生年月日:1975年
年齢:45歳
高良悦子さんは元々は普通の主婦でしたが、特殊犯罪からお年寄りを守りたいという強い意志の元、活動してます。
高良悦子さんの学歴や経歴は、以下の通りです。
・高校時代にアメリカ留学経験あり
・ボストン大学卒業
・2012年 株式会社セレンディピティ設立
・2014年10月 ライブラリーカフェ自由が丘 開店
・2015年8月 ライブラリーカフェ自由が丘 閉店
・特殊詐欺対策・防止活動を開始
・特殊詐欺防止アプリ『シェアガード』開発中
高良悦子さんは海外での留学経験からアメリカの大学で語学やビジネスの基礎を学んだ後、会社を立ち上げています。
当初はカフェ事業だったのが一転、現在はお年寄りの詐欺被害を撲滅しようと日々活動されています。
「ガイアの夜明け」 高良悦子さんの詐欺電話撲滅アプリのシェアガードとは?
3児の母である高良悦子さんは、特殊詐欺に使われる電話に注目。詐欺犯からの電話を撲滅するアプリの開発を試みている。
高良悦子さんが開発したShare Guard(シェアガード)とは、株式会社セレンディピティが作成した特殊詐欺対策用のスマホアプリになります。
簡単に説明すると、知らない番号が掛かってきたら電話番号が危険か安全かを瞬時にしらせてくれるアプリケーションとなっています。
『親を守ろう・自分でも守ろう・みんなで守ろう・迷惑電話をゼロにする!』といったコンセプトで、高良悦子さんの思いが詰まっています。
電話帳にない番号から携帯電話に着信があるとアプリが起動します。
会話中、詐欺が疑わしければ、受け手が画面上に表示されている「通報」ボタンを押します。
多くのアプリ利用者が通報することで「声の指名手配リスト」ができ上がり、登録された詐欺犯から電話がかかってきても、アプリが自動的に切断してくれるという仕組みです。
声紋を分析するため、話し方や声色を変えてもしっかり認識できるといいます。
「ガイアの夜明け」 高良悦子さんの詐欺電話撲滅アプリ開発の背景は?
自己資金をつぎ込みアプリを開発する高良さん。開発に乗り出したのはあるきっかけがあったからです。
2月中旬、京都で、投資家やベンチャー支援会社との会合に出向いた高良さんは、「開発費として、最初に3000万円を集めたい」と熱弁しました。
アプリ開発後は自治体とライセンス契約を交わし、住民への公共サービスとして提供したいと投資家たちに訴えます。
しかし、彼らの反応は鈍く、ある投資家からは「ちょっと意地悪な質問です。アプリをインストールしていなければ(詐欺犯の声紋は)データとして取れない。鶏と卵だとは思うが、(アプリの普及には)いかにたくさんデータサンプルを集めるのか(が重要)」との声があがありました。
事業化は厳しいとの指摘が相次ぎます。
高いハードルをどう乗り終えるのか...高良さんの挑戦を追います。
まとめ:「ガイアの夜明け」詐欺電話撲滅アプリとは?主婦・高良悦子のシェアガード?
ここでは、「ガイアの夜明け」に出演する、 詐欺電話撲滅アプリ・シェアガードを開発販売している、主婦でもある高良悦子さんのプロフィールや活動についてまとめました。
最後までご覧いただきありがとうございました。