2020年2月17日放送「YOUは何しに日本へ」に登場する、函館のブドウ畑でワインを造るフランスYOUが登場します。フランスYOUは エティエンヌ氏と予想されます。ここでは、エティエンヌ氏がなぜ函館に来たのか、今後の函館での展開等を紹介します。
目次
「YOUは何しに日本へ」函館のブドウ畑でワイン!フランスYOUはエティエンヌ?
2020年2月17日放送「YOUは何しに日本へ」に登場する、函館のブドウ畑でワインを造るフランスYOUが登場します。
フランスのブルゴーニュ地方で約300年にわたって家族経営のブドウ農園、"ドメーヌ・ド・モンティーユ"。
エティエンヌ氏は、ブルゴーニュで約300年以上にわたるドメーヌ・ド・モンティーユというぶどう作り、ワイン作りをする家に生まれました。
ブドウの栽培地に選んだのは意外にも北海道・函館市だったのです。
海外のワイナリーが日本にブドウ農園をつくるのは初めての取り組みです。
ここでは、エティエンヌしがなぜ函館に来たのか、そして今後の函館での展開等を紹介します。
「YOUは何しに日本へ」なぜ エティエンヌ氏は函館のブドウ畑でワイン造り?
エティエンヌ氏は、長野から北海道の間でぶどう畑をやりたいと思っており、ブルゴーニュ大学の3人の専門家に調査をお願いたそうです。
それぞれ、「天候」、「土壌」、「地質」の専門家の方に研究をして頂いて、12の候補地が選ばれました。
そこからさらに研究を進めて、最終候補地として5つの場所を選ばれたそうです。
5つの候補地には全て行ってみて、実際によくもう一度確かめてみて、最終的にエティエンヌ氏が育てたいと思っているブルゴーニュの品種"ピノノワール"と"シャルドネ"が最適に育てられるのは函館であると確信したそうです。
北海道でもワインの有名な産地として、余市がなどもありますが、函館は余市よりも暖かくて、なおかつ雪も少ないです。
日射条件も函館は非常に良いということや土が火山性の土であること、好ましい斜面の傾斜になっていることから函館がいいと決断されたそうです。
「YOUは何しに日本へ」エティエンヌ氏が既に北海道のブドウでワイン造りスタート?
エティエンヌ氏は、既に2018年に、空知や余市の友人から葡萄を分けてもらい既に醸造を行っています。
三つのぶどう品種、"ケルナー"と"ツヴァイゲルト"と"ピノノワール"でワインを作られたそうです。
その結果、それらの土地で作られる3品種が非常に素晴らしいポテンシャル、可能性を持ったぶどうでありワインであるということを再発見されたそうです。
なぜ他の土地で分けて頂いて作ったかと言うと、函館の自社のぶどう畑で収穫できるのは早くても3年後の2022年になるからだそうです。
その時にすでにいいワインが作れるようにということで今から他の土地で挑戦をしてみたかったそうです。
「YOUは何しに日本へ」エティエンヌ氏が函館のブドウ畑で描いているワイン造りとは?
エティエンヌ氏は、伝統あるフランスのノウハウを日本に持ってくるという大きな挑戦をされています。
日本での外国人によるワイナリーというのは初めてです。
ティエンヌ氏は、日本のそのワイン造りを行っている方々と"一緒に"発展してきていきたいと考えられています。
日本のぶどう作りを地元の方の協力のもと行い、ブルゴーニュで300年以上受け継いでいるブルゴーニュのノウハウと合わせて、函館の人と一緒に考えて、学んで、そして発展していくということが非常に大事なことだと考えられています。
世界の一流レストランに函館のワインが並ぶことが夢だと語っています。
まとめ:「YOUは何しに日本へ」函館でワイン?フランスYOUはエティエンヌ?
ここでは、エティエンヌ氏がなぜ函館に来たのか、今後の函館での展開等を紹介しました。
函館のぶどう畑とブルゴーニュの伝統がマリアージュしたワインが、今から楽しみです!