箱根駅伝2023は感動いっぱいでしたが、駒大の田澤廉選手・青学の岸本大紀選手・東京国際のヴィンセント選手・駒大の山野力選手選手等、大学4年生の有力選手の就職先・進路はやはり気になります。ここでは、箱根駅伝2023で活躍した、大学4年生の有力選手の就職先・進路を調査しましたので紹介します。
目次
- 1 箱根駅伝2023の4年生の有力選手の就職先(進路)は?
- 2 箱根駅伝2023の駒澤大学4年生・山野力選手の就職先(進路)は?
- 3 箱根駅伝2023の駒澤大学4年生・田澤廉選手の就職先(進路)は?
- 4 箱根駅伝2023の青山学院大4年生・近藤幸太郎選手の就職先(進路)は?
- 5 箱根駅伝2023の青山学院大学4年生・岸本大紀選手の就職先(進路)は?
- 6 箱根駅伝2023の東京国際大学4年生・イエゴン・ヴィンセント選手の就職先(進路)は?
- 7 箱根駅伝2023の創価大学4年生・葛西潤選手の就職先(進路)は?
- 8 箱根駅伝2023の順天堂大学4年生・西澤侑真選手の就職先(進路)は?
- 9 まとめ:箱根駅伝2023の就職先・進路は?田澤廉・岸本大紀・ヴィンセント・山野力選手は?
箱根駅伝2023の4年生の有力選手の就職先(進路)は?
2023年箱根駅伝は、駒澤大学が2年ぶりに総合優勝しました。
駒澤大は今シーズンの出雲駅伝と全日本大学駅伝を制していて、史上5校目の学生3大駅伝「三冠」を達成しました!
前回大会総合優勝の青山学院大は3位でした。
この箱根駅伝を最後に、4年生は卒業を迎えます。
そうなると、箱根駅伝で活躍した4年生選手のこれからの就職先や進路が気になりますよね。
実業団に入って、2023年の箱根駅伝で大活躍した選手がニューイヤー駅伝で見ることができるのか、オリンピックを目指すのか、競技を続けるのかを知りたい人が多いと思います。
ここでは、箱根駅伝の有力選手の就職先(進路)を調査しましたので紹介します。
また紹介する選手の中には、2020年箱根駅伝を走ることができなかった選手も含まれていますが、特に印象に残る選手で、今後の動向が気になりピックさせていただきました。
ぜひご参照ください!
箱根駅伝2023の駒澤大学4年生・山野力選手の就職先(進路)は?
箱根駅伝の勝負のポイントとなった9区で、山野力選手は、主将らしい力強い足取りでジリジリと引き離しにかかり、狙い通りに1分32秒差としました!
区間3位の力走で、駒澤大学の優勝を確実なものにしました。
駒澤大学の主将として、すばらしい活躍をされました。
山野力選手は、一般入試で駒澤大学に入学されたそうです。
2022年2月に行われた全日本実業団ハーフマラソンでは、1時間0分40秒をマークし、村山謙太選手(駒澤大→旭化成)の持っていた日本人学生最高記録を10秒更新しています。
山野力選手の就職先は、九電工です!
ニューイヤー駅伝2023の九電工の結果は、20位でした。
山野力選手が加入することにより、大きな戦力となるでしょう!
箱根駅伝2023の駒澤大学4年生・田澤廉選手の就職先(進路)は?
2区の絶対エース田澤廉選手は、昨年12月上旬に新型コロナウイルスに感染したそうです。
その影響で、体調が万全ではない状態でしたが、区間上位で走りきりました。
吉居大和選手(中央大)と近藤幸太郎選手(青山学院大)と、激しい争いとなりました。
田澤選手は、青森山田高1年時に5000mで当時高1歴代3位の14分04秒92をマークして注目を集めました。
駒大入学後、1年時から中心選手として活躍し、これまで全日本大学駅伝では3年連続区間賞(7区、8区、7区)、2022年の箱根駅伝ではエース区間の2区で強力なケニア人留学生を抑えて区間トップの走りを見せました!
オレゴン世界選手権では、2013年の大迫傑選手以来となる学生での10000m出場を果たしました。
田澤廉選手の進路先は、トヨタ自動車です!
トヨタ自動車は全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で3度の優勝実績を持つ強豪で、ニューイヤー駅伝2023のトヨタ自動車の結果は3位でした。
2022年の世界選手権では、駒大OBの西山雄介選手がマラソンで出場しています。
田澤は卒業後も駒大を練習拠点とし、大八木弘明監督のもとで指導を受けるそうです!
箱根駅伝2023の青山学院大4年生・近藤幸太郎選手の就職先(進路)は?
近藤幸太郎選手は、2年連続でエース区間をまかされました。
トップから19秒差の8番手でたすきを受け取り、力強い走りで次々と前を抜き去り、終盤は中大・吉居大選手、駒大・田沢選手と首位争いを展開しました。
最後は吉居大選手に前に出られましたが、同学年のライバル田澤選手沢を10秒上回って、区間2位となりました。
近藤幸太郎選手の大学卒業後の就職先(進路)は、SGホールディングス(SGH)です。
SGHの陸上部は、1987年に創部、30年を超える歴史があり、オリンピック選手や関西実業団駅伝などで何度も優勝実績があります。
SGHは、2019年11月の関西実業団対抗駅伝競走大会で2年ぶり7回目の優勝を果たしました。
SGHには、2020年箱根駅伝を優勝した青山学院大学でキャプテンを務め、2020年の箱根駅伝で3区を走り、区間4位で快走した、鈴木塁人選手が所属しています。
鈴木塁人選手は、東京国際大学のヴィンセント選手に「どうぞ、どうぞ。」と道を譲り、「そこからついていこうと思ったら、ギアも車体もタイヤもすべてのレベルが違いました!」と、テレビでも笑いを誘っていました。
ニューイヤー駅伝2023のSGHの結果は6位でした。
箱根駅伝2023の青山学院大学4年生・岸本大紀選手の就職先(進路)は?
岸本大紀選手は、9区で区間記録に迫る快走で、8位の青山学院を3位まで順位を上げました。
残念ながら、連覇はなりませんでしたが、意地の走りで強烈な印象を残しました。
岸本大紀選手は、大学1年生で、箱根駅伝のエース区間2区を走り、区間5位になりました。
そして、3年生の時には、7区を激走し、 区間賞を獲得しました。
岸本選手は、新潟県出身で、分水中学時代から世代の第一線で活躍し、中学3年のジュニア五輪3000mで5位入賞しました。
新潟・三条高時代は3年連続でインターハイ出場も果たしています。
5000m 13分37秒96(2022年)
10000m 28分23秒71(2022年)
ハーフマラソン 1時間03分49秒(2022年)
岸本大紀選手の進路は、GMOです。
正式名称は、GMOインターネットグループ株式会社です。
GMOインターネットグループの陸上部では、青山学院大学出身の方が多数在籍されていて、GMOの選手13人中7人が、青山学院大学卒業生とのことです。
ニューイヤー駅伝2023のSGHの結果は5位でした。
箱根駅伝2023の東京国際大学4年生・イエゴン・ヴィンセント選手の就職先(進路)は?
東京国際大学のヴィンセント選手は、箱根駅伝2023では、第4区を走り、1:00:00という、とてつもないタイムで区間新記録を出しました!
ヴィンセント選手は、大学在学中に第2区~第4区までの3区間の区間新記録を樹立したのです!
圧倒的な強さですよね♪
ヴィンセント選手は、マラソン強豪国のケニア出身で、身長も187cmと高く、長いストライドから繰り出されるストライド走法は迫力があります。
ヴィンセント選手の就職先は、実業団のHondaです。
ニューイヤー駅伝2023では、Hondaは優勝しました!
ヴィンセント選手が加入すれば、さらに強くなりますね♪
箱根駅伝2023の創価大学4年生・葛西潤選手の就職先(進路)は?
創価大学の葛西潤選手は7区で、10位から5位に順位を上げ、1時間2分43秒という歴代8位の記録でした。
一時は区間新ペースで、出雲、全日本でも区間新を樹立していたので、1年間で3度の更新となるか期待されましたが、後半少し疲れたようですね。
明治の杉彩文海選手と同じタイムで、区間賞を獲得しました。
葛西潤選手の就職先は、旭化成です。
ニューイヤー駅伝2023では、旭化成の順位は16位でした。
名門中の名門ですね!
箱根駅伝2023の順天堂大学4年生・西澤侑真選手の就職先(進路)は?
西澤侑真選手は、順天堂大学陸上部の主将で、1年生から連続で箱根駅伝に出場しています。
箱根駅伝2023では、10区で区間歴代3位となる1時間8分42秒で区間賞を獲得しました。
大学卒業後、西澤侑真選手は、トヨタ紡織で陸上を続けるそうです。
まとめ:箱根駅伝2023の就職先・進路は?田澤廉・岸本大紀・ヴィンセント・山野力選手は?
ここでは、箱根駅伝で活躍した大学4年生の有力選手の就職先(進路)を紹介しました。
どの選手も、箱根駅伝の歴史を刻む名ランナーだと思います。
陸上を続ける選手も入れば、陸上選手としては引退を決意される方、またもう一度箱根駅伝を走る可能性を探る方、様々なストーリーがありました。
どの選手も未来も確約されるものはないと思いますが、箱根駅伝の輝きに負けないすばらしい未来を創っていくのでしょう。
今後、ニューイヤー駅伝や世界陸上、そしてオリンピックで見ることができる選手も出現してくると思います。
引き続き応援しましょう!