2020年1月28日放送「林修の今でしょ!講座」で、美味しいから揚げの作り方や裏ワザが説明されました。から揚げは、食卓でも弁当でも大人気ですよね。ここでは、「林修の今でしょ!講座」の注目のから揚げの美味しい作り方やポイントとなる裏ワザ、美味しくなる理由を紹介します。
目次
「林修の今でしょ!講座」から揚げの作り方!家庭の味を名店の味に?
2020年1月28日放送「林修の今でしょ!講座」で、家庭のから揚げの味を名店の味のようにする作り方や美味しくする裏ワザが紹介されました。
東大クイズ王・伊沢拓司さんがクイズを出題し、から揚げの作り方や裏ワザ、そして美味しくなる理由を説明しました。
サクサク衣のから揚げの作り方、ジューシーな唐揚げの作り方、冷めてもやわらかいから揚げの作り方を、そのポイントとなる裏ワザとともに紹介します。
唐揚げと共に、お米を美味しくする方法も知っておきたい!という方はこちらもどうぞ!
「林修の今でしょ!講座」から揚げの作り方!サクサク衣にする裏ワザは?
唐揚げの衣にあるものを付けて揚げる裏ワザを使うと、サクサクの触感になります。
その裏ワザは、衣に水を加えることです。
片栗粉に水を加えることで、から揚げの衣がサクサクになります。
それは、片栗粉の主な成分「でんぷん」に水を加えて混ぜるとダマが出来ます。
そのまままぜると、隙間があいた状態で、でんぷん同士がくっついて、隙間に空気が入ります。
あとは衣をつけて油で揚げるだけで、サクサク食感のから揚げができあがりです。
唐揚げをサクサクにする作り方!
1.醤油・酒・ニンニク・しょうがを合わせ、鶏肉を浸して下味をつけます。
2.片栗粉に水を混ぜます。これが裏ワザです。
3.混ぜるとダマがたくさんできます。
4.衣をつけて油で揚げるとサクサクから揚げの完成です。
「林修の今でしょ!講座」から揚げの作り方!鶏肉をジューシーする裏ワザは?
鶏肉を油に入れるとき、あるタイミングで入れるとパサパサのお肉だったから揚げが、ジューシーになる裏ワザがあります。
その裏ワザは、火をつける前に鶏肉を油に入れることです。
この調理法は、世界の一流料理人も使う最新調理法「低温調理」です。
お肉は温度が急激にあがると、細胞が壊れ、中の肉汁がでてパサパサになります。
そこで、油の温度をゆっくり上げることで、細胞を壊さないで、柔らかくジューシーなから揚げにすることが出来ます。
唐揚げをジューシーにする作り方
1.から揚げに下味をつけ、衣を付けます。
2.火をつける前に鶏肉を入れ、油の温度をゆっくりと揚げます。これが裏ワザです。
「林修の今でしょ!講座」から揚げの作り方!冷めても柔らかくする裏ワザは?
から揚げはお弁当のおかずでも大人気ですが、時間がたつとお肉が硬くなりますよね。
から揚げの下味をつける時、しょうゆ・お酒・にんにくなどを入れますが、あるものを一緒に混ぜる裏ワザを使うと、冷めても柔らかいままのから揚げになります。
その裏ワザは、から揚げの下味をつける時、マヨネーズを混ぜることです。
下味にマヨネーズを混ぜれば、冷めてもお肉の柔らかさが持続します。
マヨネーズの成分は、卵黄・油・お酢です。
お酢には肉を、柔らかくする「結合弱体効果」という働きがあります。
これは、たんぱく質が、中性から酸性に変化すると結合が弱くなるという性質です。
マヨネーズを揉み込むことで、マヨネーズの中のお酢がお肉に入り、お肉のたんぱく質が中性から酸性に変化し、結合が弱まり柔らかくなるということです。
冷めてもやわらかいから揚げの作り方
1.定番味付け「醤油・酒・ニンニク・しょうがなどをボウルに入れます。
2.ボウルにマヨネーズを追加します。これが裏ワザです。
3.衣をつけて、油で揚げて完成です。
まとめ:「林修の今でしょ!講座」から揚げの作り方!美味しくする裏ワザは?
ここでは、「林修の今でしょ!講座」の注目のから揚げの美味しい作り方やポイントとなる裏ワザ、美味しくなる理由を紹介しました。
裏ワザ1:片栗粉に水を加えることで衣がサクサク食感!
裏ワザ2:火をつける前に鶏肉を油に入れて揚げてジューシーに!
裏ワザ3:下味にマヨネーズを加え冷めても柔らかく!
夕食に、弁当に、美味しいから揚げを楽しんでください!