サッカー日本代表専属シェフの西芳照さんは、選手の中でも絶大な信頼を集めて、話題になっています。ここでは、サッカー日本代表専属シェフ・西芳照さんの経歴やプロフィール、専属シェフになった背景、西さんのレストランの場所やアクセスについて紹介します。
目次
西芳照さん(サッカー日本代表専属シェフ)の経歴やプロフィールは?
<西芳照さんのプロフィール>
名前は、西芳照(にし よしてる)さん。
生年月日は1962年1月23日で、今年(2022年)で60歳。
「代表サポートよろしくお願いします」
— あるみ (@sevens1182) November 17, 2022
日本代表"専属シェフ"#西芳照 氏
ドバイ先乗り」ツイートに
感謝と期待の声援届く!
こだわりの“ライブクッキング”映像も公開https://t.co/ZDhcpizN7l
出身地は福島県南相馬市。
🇯🇵 シェフからキャプテンに 🇶🇦
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) November 19, 2022
本日、トレーニング前に集合写真の撮影を行った #日本代表。
専属シェフとしてチームに帯同している #西芳照 さんが、ユニフォーム+キャプテンマークを着用し撮影に加わる場面も。#jfa #daihyo #SAMURAIBLUE #サッカー日本代表 pic.twitter.com/MBl6Nge6Xt
<西芳照さんの経歴>
ここでは、西芳照さんが公表している経歴のみご紹介します!
上記の通り、1962年、福島県南相馬市に生まれます。
1980年に京懐石よこいに入社、1997年にエームサービス株式会社に入社、Jヴィレッジ事務所に勤務します。
ちなみにJヴィレッジ(J-VILLAGE)とは、サッカーなどを対象にしたトレーニング施設で、日本のサッカー界初のナショナルトレーニングセンター。
1999年には、なんと天皇皇后両陛下行幸啓における料理を手掛け、同事業所総料理長に就任しました。
そして、2004年、SAMURAI BLUE(日本代表)の専属シェフに。日本サッカー協会の依頼で、代表帯同シェフとしてサッカー日本代表チームのスタッフとして帯同します。
2011年には、自身の会社である株式会社DREAM24を設立しました。
ここから、西芳照さんは選手を支えるSAMURAI BLUEの一員として活躍していきます。
サッカーW杯カタール大会開幕を20日に控え、日本代表は調整を再開しました。練習前には集合写真を撮影。5大会連続で帯同する日本代表専属シェフの西芳照さんが、ユニホームと主将マークを付けて撮影に加わりました。記事→https://t.co/vCM0OIhYTf #SAMURAIBLUE #サッカー日本代表 #西芳照 pic.twitter.com/84VcP3LvND
— 時事通信映像ニュース (@jiji_images) November 20, 2022
2006年W杯ドイツ大会、2010年W杯南アフリカ大会、2014年W杯ブラジル大会、2018年W杯ロシア大会を含め、日本代表の海外遠征試合に130回以上帯同し、選手やスタッフに食事を提供しています。
日本代表チームだけでなく、Jリーグの浦和レッズや川崎フロンターレ、鹿島アントラーズなどさまざまなチームに帯同し、食事に面で選手たちの緊張や疲れをいやしています。
西芳照さんがサッカー日本代表専属シェフになった背景は?
2004年からSAMURAI BLUEの専属シェフとして選手を支えている西芳照さんですが、幼い頃からシェフになりたいと思っていたわけではないようです。
きっかけは、友達に頼まれ、居酒屋の配膳のお仕事を手伝ったときに、「配膳より調理場の仕事の方が面白そうだな」と思い、やり始めたことでした。
西芳照さんは、このころ大学受験に失敗し予備校に通っていたそうなのですが、調理場のお仕事をやり始め、料理を作る魅力に目覚めたそうです。
日本代表の専属シェフにもなる方なので、てっきり現役で調理の専門学校に通っていたのかと思っていました。始まりが居酒屋だったとはびっくりです!
そして、1997年にJヴィレッジの調理スタッフとして働き始めた時にサッカーとの接点が生まれます。
総料理長になり、アスリートとそうでない人の両方の食事を作らなければいけなくなった。
そこでビタミンや鉄分などをバランスよく摂取できるように、栄養士さんと協力しメニューを作るようになったそうです。
初めて西芳照さんに専属シェフの話が来たのは、アテネオリンピックに向けたアジア最終予選の時に起きた、ある事件の後です。
ある事件とは、U-23の日本代表が集団食中毒になってしまったのです。
あってはならないことですよね。
国を代表して試合に出場する選手が食中毒になってしまうなんて、、、。
ここから、安全、安心が1番ということで西芳照さんに話が来たのです。
さらに、西芳照さん独自のスタイルを確立していきます。安全、安心を考えながら選手の食欲をそそるために、ライブクッキングで選手に食事を提供します。
ライブクッキングとは、目の前でステーキなどを調理することです。
中川安奈です!
— NHKサンデースポーツ (@nhk_SunSports) November 17, 2022
カナダ戦直前!オムレツを作る専属シェフの #西芳照 さん
撮ったのはキットマネージャー #麻生英雄 さん
着ているのは「勝利を呼ぶキッチンコート」
詳しくは👇https://t.co/yHiYZe2L9j
日本vs.カナダ 今夜10:30 生中継!#SAMURAIBLUE#サンデースポーツ#あんなこんなfootball pic.twitter.com/oDNcQQokTF
温かいうちに食べられることも選手にとっては利点ですよね。
西芳照さんはこのような流れで専属シェフとなり、工夫を凝らして食事の面で選手をサポートしています。
今では、「全部任せます」と監督から言われるくらい信頼されていますね。
そんな西芳照さんは、今回のW杯で専属シェフのお仕事を最後にするそうです。
選手だけでなくチームスタッフのことも知ると、最後に良い結果が出てほしいという思いが強くなりますね。
西芳照さん(サッカー日本代表専属シェフ)のレストランの場所やアクセスは?
西芳照さんが運営しているレストランは全部で2店舗です。
1つ目の店舗は、いわき市鹿島町の鹿島ショッピングセンターエブリア2階にある「NISHI'S KITCHEN」です。
住所:〒971-8133 福島県いわき市鹿島町米田字日渡5 鹿島ショッピングセンターエブリア2階
営業時間:10:00~20:00(ラストオーダーは19:00となっています。)
定休日は毎週月曜日と火曜日。
周辺に駅はないので、バスもしくは車で行くのが良いと思います。
お店の名前を調べてメニューを見てみたのですが、和食だけでなくパスタやビーフハンバーグなどの洋食もとても美味しそうでした!
テイクアウトも可能で、日本代表の選手からも人気のカレーや特製唐揚げ、ハンバーグ丼などを注文することができます。
2店舗目は、広野町ひろのてらす内にある「くっちぃーな」です。
住所:〒979-0402 福島県双葉郡広野町大字下北迫字苗代替24-1
営業時間:11:00~14:00(全日)
定休日はありません。
※新型コロナウイルスの影響により、営業時間などが変更されることがありますので、事前に店舗へご確認ください。
駅からのアクセスだと、JR常磐線広野駅から530mなので、徒歩で約7分です。
こちらではパスタや唐揚げなどの定食が人気のようです。
やはりここでもカレーは好評のようで、カレー好きは食べに来ること必須という口コミが多く見られました。
そして食券機を見てみると、「長友焼定食」と書かれているものが。
長友佑都選手が好きなものなのか、それとも長友佑都選手をイメージして作られたものなのか。
気になる方は、ぜひ訪れてみてください!
まとめ:西芳照・サッカー日本代表専属シェフの経歴やプロフィールは?レストランの場所やアクセスは?
ここでは、サッカー日本代表専属シェフ・西芳照さんの経歴やプロフィール、専属シェフになった背景、西さんのレストランの場所やアクセスについて紹介しました。
西芳照さんの圧巻の料理を力として、サッカー日本代表の皆さんが活躍されることを期待しましょう!