「あさイチ」で日本料理の篠原武将シェフが調理されたひろうすのお椀のレシピを紹介します。ここでは、篠原武将シェフの経歴や店舗について、「あさイチ」のひろうすのお椀のレシピ(材用・作り方)を公開します。本当に美味しそうな篠原武将シェフのひろうすのお椀です。
目次
「あさイチ」ひろうすのお椀のレシピ!篠原武将シェフの経歴は?
「あさイチ」では、気鋭の若手シェフが、毎回ゲストのためにとびきりのごちそうを披露する「ハレトケキッチン」が人気です。
今回は、冬が旬といわれる「豆腐」を使った絶品料理が次々と登場しました。
日本料理の篠原武将(しのはらたけまさ)シェフは、しぼった木綿豆腐とたいのすり身に、きくらげなどを混ぜて揚げる「ひろうすのお椀(わん)」をつくられました。
日本料理の篠原武将シェフの経歴は以下の通りです。
1980年、滋賀県生まれで、学生時代は将来有望な空手選手でした。
しかし、別の進路を探すため、空手推薦の大学の断りの口実としてとっさに「手に職をつけたい」と言ったことが料理人になった契機だそうです。
関西割烹の名店を2軒、京都の懐石料理「山玄茶」と修業を重ねるうちに、天賦の才が開花しました。
26歳で独立して滋賀県に開いた「日本料理しのはら」は、9年の間に日本有数の人気店となります。そして、2016年、「銀座しのはら」にて新たな境地に挑まれています。
自身の半生と魂を込めた料理の数々は、銀座という美食の街にあってもなお、ひときわ存在感を放ちます。
ミシュランの星も獲得されています。
篠原武将シェフが、豆腐の味やコク、ふわふわの食感などを最大限に引き出した一品で、こちらも銀座しのはらの店の人気メニューのレシピを公開します。
「あさイチ」ひろうすのお椀のレシピ!篠原武将シェフの「銀座しのはら」の場所や営業時間は?
店舗名:銀座 しのはら
住所:東京都中央区銀座2-8-17 ハビウル銀座2 B1
電話:03-6263-0345
アクセス:銀座駅から徒歩3分、銀座一丁目駅から154m
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜日
「あさイチ」篠原武将シェフのひろうすのお椀のレシピ!材料は?
材料(4人分)
出汁
水: 2リットル
利尻昆布: 40グラム
かつお節/背節: 50グラム
まいたけ: 2分の1パック
出汁: 150ミリリットル
A
塩: ひとつまみ
酒: 小さじ4分の1
うす口しょうゆ: 小さじ1
木綿豆腐: 150グラム
鯛(刺身用):100グラム
塩: 小さじ2分の1
きくらげ(乾): 5グラム
ぎんなん: 10コ
ゆり根: 4分の1コ
揚げ油 ※今回はこめ油を使用・サラダ油でもよい: 適量
出汁: 500ミリリットル
B
塩: 少々
酒: 小さじ2
うす口しょうゆ: 小さじ2
出汁: 720ミリリットル
C
塩: 少々
うす口しょうゆ: 少々
ゆずの皮: 適量
「あさイチ」篠原武将シェフのひろうすのお椀のレシピ!作り方は?
出汁
昆布は水に入れ、冷蔵庫で一晩おき、出汁をとります。
昆布を取り出し、鍋に入れます。強火にかけ、沸騰したらあくをひきます。
火を止め、90度に冷ましてから、削り節を入れます。
これをこし、出汁をつくります。
まいたけの下ごしらえ
まいたけは、食べやすい大きさに切ります。
沸騰した湯にまいたけを入れ、1分ほどゆでます。
これを水にとり、水けをきります。
鍋に、出汁(150ミリリットル)を入れて強火にかけ、沸騰したら、まいたけと(A)の調味料を入れ、弱火で1分ほど煮ます。
ひろうすのつくり方
1.木綿豆腐は、さらしでゆるく包み、バットの上に乗せ、上に2キロ程度の重しをし、冷蔵庫で3時間ほど置いて、水切りします。
豆腐の水切りがふんわり食感を生みます!
2.きくらげは水(分量外)で戻し、幅2ミリに切ります。
ぎんなんは輪切りに、ゆり根は幅5ミリに切ります。
3.たいは、粗いみじん切りにし、粘り気がでるまでたたき、すり鉢に入れます。
4.塩(小さじ2分の1)を加え、すりこ木で均一な色になるまですります。
(フードプロセッサーでもOKです。)
3のすり鉢に、1の木綿豆腐を入れ、全体をしっかりすり混ぜます。
5.4にきくらげ、ぎんなん、ゆり根を入れ、ゴムベラで混ぜます。
6.5のたねを4等分にし、手に油をつけて丸く形を整えます。
7.170度に熱した揚げ油に入れ、12分ほど揚げます。
ほろりと柔らかい食感にするために、じっくりとあげてください!
仕上げ
1.沸騰した湯に、揚げたひろうすを入れ、30秒ほどゆでて、油抜きします。
2.別の鍋に、出汁(500ミリリットル)に1のひろうすとBの調味料を入れ、弱火で3分から3分半ほど煮ます。
3.別の鍋に、出汁(720ミリリットル)を入れてひと煮立ちさせ、Cの調味料を入れる。
4.器にひろうすとまいたけを入れ、3のだしをはり完成です。
「あさイチ」ひろうすのお椀の副菜のレシピ!鯛の昆布じめの材料は?
材料(2人分)
昆布(長さ20センチ) :2枚
たい(刺身用):6切れ
塩:2つまみ
すだち: 1コ
うす口しょうゆ: 大さじ3分の2
煮切り酒 大さじ1と3分の1
花穂じそ・わさび: 各適量
「あさイチ」ひろうすのお椀の副菜のレシピ!鯛の昆布じめの作り方は?
1.昆布は、水でサッとぬらし、表面の水けをふきます。ラップフィルムでつつみ、冷蔵庫で10分ほどおきます。
2.たいの刺身の両面に塩をふります。
3.1の昆布のラップフィルムをはずします。
4.昆布の上にのたいの刺身を並べ、上から昆布をのせます。
これをラップフィルムでつつみ、冷蔵庫で20分ほどおきます。
すだちをしぼり、うす口しょうゆ・煮切り酒を加えて割りじょうゆをつくります。
器にたいを盛り、上から割りじょうゆをかけ、花穂じそとわさびを添えます。
まとめ:「あさイチ」ひろうすのお椀のレシピ!和食の篠原武将シェフ特製!
ここでは、篠原武将シェフの経歴や店舗について、「あさイチ」のひろうすのお椀のレシピ(材用・作り方)を公開しました。
本当に美味しそうな篠原武将シェフのひろうすのお椀で、実際に篠原シェフのお店でも人気のメニューです。
豆腐は糖質も少なくヘルシーで、特に寒いこの季節には食べたくなりますよね!
ハードルは少し高めですが、ぜひ作ってみて、一流店の味を再現したいと思います!