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2020年5月22日放送「あさイチ」では、翻訳家の関美和さんが出演します。ここでは、「あさイチ」に出演した関美和さんのプロフィールやファンドマネージャーから転身した経歴や翻訳家になったきっかけや翻訳の特徴についてまとめました。

関美和さん(翻訳家)が「あさイチ」に出演!

2020年5月22日放送「あさイチ」では、翻訳家の関美和さんが出演します。

関美和さんは最近では、累計70万部を超えるベストセラースウェーデンの医師が書いた「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」の翻訳を手掛け、話題になりました。

スウェーデンの医師が書いた「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」。

データをもとにして、世界を「正しく」見る大切さを、わかりやすく説いている一冊です。

例えば、人は「世界はどんどん悪くなっている」と思い込むネガティブ本能があるというのです。

また、関美和さんが担当した本は、軒並みベストセラー!で、今では業界ではひっぱりだこの人気翻訳家です。

ここでは、「あさイチ」に出演した関美和さんのプロフィールやファンドマネージャーから転身した経歴や翻訳家になったきっかけや翻訳の特徴についてまとめました。

「あさイチ」関美和さん(翻訳家)のプロフィールや経歴は?

名前:関美和(せき みわ)

生誕年:1965年

出身地:福岡県

出身大学: 慶應義塾大学文学部・法学部卒業

所属:杏林大学外国語学部准教授

アジア女子大学(バングラディシュ)の支援財団の理事

慶応大学を卒業後、大手広告代理店(電通、スミス・バーニー)に勤務した後、ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得します。

その間、大きな交通事故もあり、人生やりたいことをやろうと決意されたそうです。

その後、関美和さんは、モルガン・スタンレー投資銀行、クレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長などを務め、ファンドマネージャーとして働いてきました。

関美和さんは、43歳で外資系投資会社を退職、翻訳家になりました。

45歳の時に離婚し、シングルマザーになったときに、養育費はもらえましたが、弁護士を活用する難しさに気づき、法について学ぶため、慶応大学法学部に入学しました。

大学卒業後、大手広告代理店、ファンドマネージャーなど華やかな仕事に携わる一方で、交通事故、離婚など人生のどん底も経験してきた関さん。

数々の話題の書を世に送り出してきた今、関美和さんは、「翻訳はサービス業」だと言います。

現在は、大学でも英語を教えています。

「あさイチ」関美和さんが翻訳家になったきっかけや大事にしていることは?

関美和さんは、幼い頃から読書が好きで、日本語だけでなく、英語の本も読んでいました。

特に翻訳本が好きだったそうです。

関美和さんは、ハードなビジネスの世界に身を置いていたわけですが、そこから翻訳家へ転身したのは、アリソン・ピアソン(Allison Pearson)の『I Don’t Know How She Does It』* という小説に出合ったことがきっかけだそうです。

ブリジットジョーンズの日記のキャリアウーマン版だそうです。

主人公はグローバル展開する投資顧問会社でファンドマネジャーを務める35歳の女性です。

2人の子育てを巡るドタバタ、夫との軋轢、多忙でストレスの多い仕事を続けることの迷いや葛藤などが、軽妙なタッチで描かれているのですが、それがまるで自分のことのように感じたそうです。

仕事内容もポジションも関さんと同じで、年齢もほぼ一緒。

日々のてんやわんやもそっくりで、作者はどこかで私のことを見ていたのかと思うくらい(笑)で面白くて一気に読み終えたそうです。

その中で、「どうしても自分で翻訳したい」という気持ちが強くなり、出版社に「翻訳させて欲しい」と真剣に直談判しましたが、既に翻訳は終わって刊行に向かっていることがわかり、この本の翻訳はできなかったそうです。

翻訳をしたいというモードのままで、こうなったら他の本でもいいので翻訳に携わりたいと、出版社や版権エージェントにプロフィールを送って売り込みをかけたそうです。

関さんは、いくつかの会社から声がかかり、出版候補となっている本を読んで要約するリーディングという作業をされていたそうです。

リーディングを何冊か続けるうちに、その中の1冊を翻訳させてもらえることになったのが、関さんの翻訳家としてのデビュー作『スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則』でした。

関さんがは、翻訳者は俳優のようなものだと語っています。

原書という〝脚本〟に書いてある台詞を読むのが仕事ですが、読み方=演じ方によって観客が共感したり、しらけてしまったり、嫌悪したり、退屈したりします。

脚本なり原書なりの縛りの中で、それを変えずに自分がどう表現するかで、読者を惹きつけることができるかどうか、そこに挑戦するのが、翻訳者のやりがいだと、関さんは語っています。

関美和さんは、「著者の語り口が聞こえるように訳すということ」を意識しているそうで、「翻訳家はサービス業」と語っています。

関美和さんは、翻訳することで、様々な著者の追体験ができることが魅力と語っていました。

「あさイチ」関美和さんはファクトフルネス翻訳!Now or Never ?の翻訳は?

関美和さんは、『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』では、著者であるハンス・ロスリングの語り口を生かすように工夫されたそうです。

ファクトフルネスとは、データや統計を基に世界を正しく読み解くことです。

意外と正しく事実を理解していないことって多いですよね。

SNSで色々な情報が溢れている今だからこそ、事実を正しく知ることが重要です。

悪いニュースの方が広まりやすく、人はネガティブなことに反応しやすですが、事実を正しく知ると、世界は捨てたもんじゃないと考えられるようにもなるそうです。

公衆衛生の専門家であるロスリングはTEDのスピーチでも人気で、話す内容はシリアスだけれども、少し早口のしゃべりも動作もコミカルだそうです。

若者に親しみやすい表現をしているし、権威に対して斜に構えたりする面もあるそうです。

そこで関さんは、著者のキャラクターらしい語り口が聞こえてくるようにと思って、例えば“Now or Never ?”という一文は、林修先生の「いつやるか? いまでしょ!」と訳したそうです。

読者が飽きないように読み進めてくれるように、工夫をされています。

関美和さんの翻訳は、最初から日本語で書かれていたかのように自然に硬くない表現をされています。

「恋ダンス」を楽しく踊る関さんの明るい素顔をみると、かたい職業と思われる翻訳家のイメージとはかけ離れていて、そのギャップも魅力ですね。

まとめ:「あさイチ」関美和(翻訳家)の経歴とは?ファクトフルネス翻訳!

ここでは、「あさイチ」に出演した関美和さんのプロフィールやファンドマネージャーから転身した経歴や翻訳家になったきっかけや翻訳の特徴についてまとめました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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