師走祭り2023の日程・時間や見どころは？場所やアクセスや駐車場は？

2023-01-16 2023-01-16

ポテチ

師走祭り

宮崎県美郷町の師走祭りが2023年開催されますが、日程・時間や場所、歴史や見どころ、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、師走祭り2023の日程・時間や場所、歴史や見どころ、スケジュール、アクセスや駐車場について紹介します。

1 美郷町・師走祭り2023の日程・時間（スケジュール）や場所は？
2 美郷町・師走祭り2023の歴史や見どころは？
3 美郷町・師走祭り2023のスケジュールは？
4 美郷町・師走祭り2023のアクセスや駐車場は？
5 まとめ：師走祭り2023の日程・時間や見どころは？場所やアクセスや駐車場は？

美郷町・師走祭り2023の日程・時間（スケジュール）や場所は？

美郷町の師走祭りの開催日程をお伝えします。

約1300年前、百済の王族が亡命したという言い伝えのある #宮崎県美郷町南郷。その伝説にまつわる #師走祭りが、３年ぶりに１月20日から22日にかけて開催されます。木城町の比木神社の一行が、美郷町南郷の神門神社まで巡行する全国的にも珍しいお祭りです。あなたも百済王伝説に触れてみませんか。 pic.twitter.com/Gg0Ki7jG6i
— 宮崎県東京事務所 (@miyazakip_tokyo) January 16, 2023

美郷町・師走祭り2023の日程・時間（スケジュール）や場所

【開催日程】

2023年1月20日（金）〜1月22日（日）

【時間】

1月20日（金） 15：50頃〜

1月21日（土） 15：00頃〜

1月23日（日） 11：00〜

【場所】

神門神社一の鳥居周辺

美郷町・師走祭り2023の歴史や見どころは？

神門神社は創建が718年と歴史が古く、師走祭りは、百済王族伝説の証とされ、1300年余守り継がれたお祭りです。

昨日・おとといは神門神社の師走祭りだったそうな。
木城町の比木神社にまつられている百済の王族・福智王が、美郷町の神門神社に祀られる父の禎嘉王に会いにゆく様子を再現した祭りと伝わる。
（画像は過去画像）
禎嘉王と福智王のご神体は、神門神社にて衣を替えた後、ゆかりの場所で祭典を行う。 pic.twitter.com/vP8SMc2Uev
— かて～りの里 (@kaisantaisho) January 24, 2022

木城町の比木神社に祀られている子・福智王が、約90キロ離れた美郷町の神門神社に祀られている父・禎嘉王に年に一回の再会を果たすというものです。

旧暦12月14日〜16日（現在は1月下旬の金・土・日の3日間）に当たる日程で、比木神社の一行がフクロガミ（袋神、花笠ともいう）を奉じて、延々約23里（約90キロ）に及ぶ決まりの道を神門神社まで巡行し、そこに3日間滞在して帰るという全国的にも珍しいお祭りです。

🐇
令和３年１２月２３日＜木・赤口＞

谷川に　幣のながるる　師走かな　<飯田蛇笏>

＜異称＞
～極月（ごくげつ）～
年の極まる月から、旧暦１２月の異称。現在の太陽暦にても同様に用いられる。

📸 宮崎師走祭り pic.twitter.com/0x2d2JLKvP
— ✿「風 Ⅳ」✿ (@kaze_iv) December 22, 2021

美郷町の師走祭りの見どころは、神門神社に向かう「上りまし」では、夕闇に迫る神門神社付近で、天に登るほどの篝火を焚いて、一行がその間を通るところです。

【宮崎・へグロ塗り】＜旧暦12月＞此木神社のご神体が神門神社の父神に3日かけて会いに来る師走祭りの最終日の行事。別れの哀しみを隠すため、人々がお互いの顔へススを容赦なく塗り合う。へグロとはススのことだが、近年はポスターカラーで代用。 pic.twitter.com/pF3KCDeS1v
— 奇祭ファン倶楽部(KFC) (@clubkisai) August 17, 2022

高さ10メートル、約30基の櫓が燃え盛る「迎え火」は、お祭りのハイライトで、幻想的な一幕です。

明日1月17日から24日まで宮崎に滞在します。
このうち20日（金）～22日（日）は美郷町で「師走祭り」を観て過ごします。今回そのために宮崎滞在の予約を入れたわけですが。
宮崎の皆様、先月に続き今回も宜しくお願いします。（画像は2019年師走祭り初日1月18日の迎え火。奇しくも私の誕生日） pic.twitter.com/oEbRCe6r2F
— 寺西テルミン (@theremint) January 15, 2023

「中日」には、神楽が奉納され、一行が帰路につく「下りまし」の時には、「オサラバ」と称して、へグロ（墨）を顔に塗り、ショウケ（竹で編んだザル）などを振って送る習わしもあります。

地域住民の素朴な信仰形態がみられる、温かいお祭りです。

祭初日には、町内の各地区の地元グルメの出店もあります。

2日目には、韓国舞踊が披露されたり、小丸川岸で洗濯行事という神事も行われます。