2022年9月20日放送【セブンルール】に、ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)の新編集長のティファニー・ゴドイが登場します。ここでは、 9月20日放送【セブンルール】で紹介された、ティファニー・ゴドイのプロフィールや経歴、ザ・リアリティ・ショー、最新号のカバーモデル、デジタルシフト等目指すものについて紹介します。
目次
ティファニー・ゴドイ(VOGUE JAPAN編集長)のプロフィールや経歴は?
名前 : Tiffany Godoy(ティファニー・ゴドイ)
年齢 : 48歳(2022年現在)
出身 : アメリカ合衆国 ロサンゼルス
出身大学 : Howard University(ハワード大学)
職業 : 雑誌編集者 アートディレクター
「New York Times」「style.com」など有名ファッション媒体や、日本の雑誌、ファッション界でも活躍してきたティファニー・ゴドイさん。
私も雑誌やネットニュースで見かけたことが何度かありますが、シンプルなパンツスタイルや、斬新で独特なドレスなど、さまざまなスタイルを着こなす彼女はとてもかっこいいです。
そんな彼女の経歴について、紹介していきたいと思います。
1974年に生まれ、ロサンゼルスで育ちます。
1990年代、彼女はナイトクラブで数人のおしゃれな日本人と出会い、衝撃を受けます。
日本の美的センスはとても新しく、なぜこんなにも欧米との違いがあるのか?
そんなことが気になり、日本に興味を持った彼女は、通っていた全米屈指の名門ハワード大学を卒業した年の夏に来日します。
来日した時彼女は、「新しく、独特で、おもしろい、欧米よりずっと吹っ飛んでいる!」という印象を日本に抱いたそうです。
好奇心から日本に来たゴドイさんでしたが、最初は言葉も理解できずわけがわからなかったそう。
それでも東京でなにか新しいことができると思っていた彼女は、ファッションエディターとして前向きに働き始めます。
興味を持ったからと他国へ渡り、言葉もわからないまま社会人として働き始めるのはすごい行動力ですよね…!
本人曰く、一回東京を訪ねるだけの予定だったそうなのですが、結局住み続けることになったのだとか。
来日し、雑誌編集者としてのキャリアをスタートさせた彼女は、アートディレクターの米津智之さんと「Erothika」というユニットを立ち上げたり、ストリートファッションについての本を書き上げたりし、徐々にファッション界で有名になっていきました。
雑誌や本の執筆だけにおさまらず、テレビ番組の司会、パッケージ制作の仕事やビデオの作成などもこなしてきました。
広いジャンルでこんなにも活躍できるひとはそう多くはいませんよね!
その後、自身の雑誌「The Reality Show」をはじめ、「Art Director Management」に所属することになったため、パリに拠点を移します。
新型コロナウイルスの影響で東京に帰れなかった時期があったそうなのですが、その時も日本のファッションを意識しながら過ごしていたのだとか。
今では東京、パリ、メキシコを行き来する生活をしていて、とても充実した生活を送れているそうです!
ティファニー・ゴドイがVOGUE JAPAN新編集長になった経緯は?
「コンデナスト」が「VOGUE」の変革に関心を持っており、ゴドイさん自身もメディアのこれからについて考えていたところ、新編集長になる話をもらったそうです。
ゴドイさんは、過去20年間で「VOGUE」「CNN」などのメディアで執筆し、プリントやデジタル、動画といったジャンルを超えた経験を持っています。
そのため、「コンデナスト」のチーフ・コンテンツ・オフィサーのアナ・ウィンターは、日本のファッションやカルチャーへの理解と情熱がある彼女を新編集長に適任の人物とみなしています。
ティファニー・ゴドイ自身の媒体【 ザ・リアリティ・ショー 】とは?
2010年に米津智之さんとゴドイさんの二人で立ち上げた媒体です。
当時、別の雑誌で東京特集をやることになり多くの情報を集めたのにもかかわらず、その雑誌が廃刊。そこでゴドイさんたちは自分たちでやることに決めました。
これが「The Reality Show(ザ・リアリティー・ショー)」のきっかけです。
本人はこの時、“やるしかない、挑戦する時期だ”と感じたそう。
自分の努力を無駄にしないのも、影響力のある雑誌を作り出せるのも、すごい才能ですよね!
ティファニー・ゴドイがVOGUE JAPANで目指すものは?デジタルシフトとは?
ゴドイさんは、「VOGUE JAPAN」のアイデンティティを作り、パッと見た時に「VOGUE JAPAN」だと分かる、オンリーワンなものにしていくことを目標としています。
また、ユーザーが時間とお金を使う価値があるものにしたい、そのためにユーザーが興味のある情報を発信していかなければならない、と考えているそう。
そのため、絵文字などのデジタルアイデンティティを生み出した日本の価値観をリニューアルし、美的価値観を「VOGUE JAPAN」に反映していきたいと彼女は意気込んでいます。
トークショーやARコンテンツなども用意し、「VOGUE JAPAN」の新世界観を体験してもらえるように、さまざまなイベントを行っていく予定です。
今やっていることを続けつつ、新しいことにも挑戦し、さらにビッグになることが今後の予定なのだそう。
まとめ:【セブンルール】ティファニーゴドイ・VOGUEJAPAN編集長のプロフィールや経歴は?デジタルシフト等目指すものは?
ここでは、ティファニー・ゴドイのプロフィールや経歴、ザ・リアリティ・ショー、最新号のカバーモデル、デジタルシフト等目指すものについて紹介しました。
ティファニーゴドイさんの益々のご活躍に期待します!