2023年2月6日放送【クレイジージャーニー】に、沈没船研究家の山舩晃太郎さんが出演しますが、プロフィールや経歴、プロ野球から水中考古学へ変更等気になりますよね。ここでは、2月6日放送【クレイジージャーニー】に出演する、山舩晃太郎・沈没船研究家のプロフィールや経歴、プロ野球から水中考古学への夢の変更、現在の活動や書籍について紹介します。
目次
山舩晃太郎さん・沈没船研究家のプロフィールや経歴は?
2023年2月6日放送【クレイジージャーニー】に、沈没船研究家の山舩晃太郎さんが出演されます。
#クレイジージャーニー
— クレイジージャーニー【月曜よる9時】 (@Crazy_Journey) February 1, 2023
2月6日よる9時から✨
ジャーニーは沈没船研究家・山舩晃太郎さん。
世界中にある沈没船の数は300万隻とも🛳️
中でもクロアチア🇭🇷は沈没船が多く、世界の沈没船研究家が集まっているそうです。
古代ローマ帝国の沈没船の発掘作業に密着🏊
何が見つかるのか⁉️ pic.twitter.com/C05tBN4TD3
山舩晃太郎さん・沈没船研究家のプロフィールをみていきましょう。
山舩晃太郎さんは、1984年生まれの日本の考古学者で、専門は水中考古学と船舶考古学です。
秋田県出身で、父親が転勤族であった影響で、愛知県や千葉県などで育ちました。
名古屋での小学校時代に野球を始め、スポーツ推薦で法政大学第一高等学校に入学し、野球部で投手としてプロ野球を目指していました。
しかし、高校二年生のとき右肘を故障してしまい、手術を受け、甲子園の予選には出場できませでした。
野球を諦めることができなかった山舩晃太郎さんは、法政大学の野球部に入部しますが、故障の再発などを経験しプロ野球の夢を諦めました。
その後アメリカの考古学者のロバート・フォレスト・バージェスの「海底の1万2000年ー水中考古学物語」と出会い、テキサスA&M大学大学院に入学します。
現在は世界のあらゆるところで沈没船を探索、調査を行うとともに、自ら考案したフォトグラメトリの応用によるデジタル3Dモデルを用いて、沈没船や水中遺跡の可視化をするなど水中考古学の分野で多彩な活動を行っています。
明後日よる9時からの#クレイジージャーニー は…
— クレイジージャーニー【月曜よる9時】 (@Crazy_Journey) February 4, 2023
沈没船研究家の山舩晃太郎さん‼️
クロアチアに沈む古代ローマ時代の沈没船発掘に密着⚓
1年中海外を飛び回っているという山舩さんに日本のインスタントラーメンをお土産に持参したのですが…
ちょっと洋風になっちゃいました😅 pic.twitter.com/WYU43SgmOF
山舩晃太郎さんのプロ野球から水中考古学への夢の変更経緯は?
山舩晃太郎さんは、小学校からプロ野球を目指していましたが肘の故障により夢が絶たれてしまいました。
卒業論文のテーマを決めるために大学の図書館に通っているときに、運命の一冊と出会います。
アメリカのジャーナリスト・写真家のロバート・F・バージェスが書いた「海底の1万2000年ー水中考古学物語」(1991年・心交社)という本でした。
そこには、「フロリダにある『ウォーム・ミネラル・スプリングス』という鉱泉から1万年前の人間の頭蓋骨と脳が発見された。この鉱泉の水底には酸素が存在せず、水温もほぼ一定だという。有機物の保存に絶好の環境で、腐敗がほとんど起こらず保存されていたのだ」と書かれており、山舩晃太郎さんは衝撃が走ったようです。
その本の写真には必ずと言っていいほど「テキサスA&M大学」のクレジットがあることに気が付き、いつかは行ってみたいと思っていたようです。
しかし山舩晃太郎さんは、英語が苦手でした。
そんなとき、井上たかひこさんの「水中考古学への招待 地底からのメッセージ」(1998年・成山堂書店)という本で、井上たかひこさんが40歳すぎてから脱サラし、英語が苦手だったが大学院で修士号を修めたと書いてあり、アメリカへの留学を決意しました。
アメリカでは、理解できず、英語が通じず、とても苦労したようです。
1回の授業を理解するにも15時間かけていたという衝撃の生活をされています。
それでも学びたい、という山舩晃太郎さんの強い意志でどんどん知識と英語を吸収していきます。
#Google検索でパッと出ない優秀な個人サイトを紹介する
— 肥前文俊@アカウント復活しました! (@HizenHumitoshi) February 1, 2023
水中考古学者と7つの海の物語https://t.co/6xrczEYnBp
水中考古学研究の山舩晃太郎氏の個人サイトとは思えないほどの充実した紹介
近年でも川が干上がったりして貴重な遺跡が発掘できたりしてるけど、水中の神秘的な価値が分かる
今では、世界のあらゆるところで沈没船の捜索や調査を行い、水中考古学の分野で活躍されています。
山舩晃太郎さんの現在の活動や書籍は?
山舩晃太郎さんは、渡米前は水中考古学の本を眺めながら、いつかここに載っているすべての遺跡に行って研究したいと思っていたそうです。
しかし、現実には特定の国を拠点とする研究者がほとんどで、一人で手掛ける調査は多くても5,6カ国で、当時は世界中の遺跡を研究する水中考古学はいなかったようです。
山舩晃太郎さんは経験をもっと積み、船舶考古学者の研究者として世界中の研究者たちと研鑽を積んでいきたいと考えていました。
大学院修了後、研究員として大学には残らず、個人として依頼を受け、世界樹のプロジェクトの参加する道を選びました。
好きなことが新たに見つかったときは、変化を恐れず、一歩を踏み出してほしいと山舩晃太郎さんは言います。
心から楽しいことはなら努力は苦ではなくなると語ってくれています。
アメリカで一から挑戦したように、自分で道を切り開いていけるように挑戦して、これからも山舩晃太郎さんの活躍は続いていくことでしょう。
山舩晃太郎さんの書籍は、「沈没船博士・海の底で歴史の謎を追う」(2021年・新潮社)です。
まとめ:山舩晃太郎のプロフィールや経歴(沈没船研究家・水中考古学)は?現在の活動や書籍は? 【クレイジージャーニー】
ここでは、2月4日放送【クレイジージャーニー】に出演する、山舩晃太郎・沈没船研究家のプロフィールや経歴、プロ野球から水中考古学への夢の変更、現在の活動や書籍について紹介しました。
山舩晃太郎さんの益々のご活躍をお祈りいたします!