「激レアさん」スミさん・鷲見恵理子は世界的バイオリニスト!なぜ鳥貴族に?

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2020年5月2日放送(アンコール放送)「激レアさん」に、勘違いで鳥貴族でバイトした、世界的バイオリニストのスミさん(鷲見恵理子)が登場します。ここでは、「激レアさん」に登場した、スミさん(鷲見恵理子)のプロフィール・経歴。鳥貴族でのバイトの話についてまとめました。

「激レアさん」世界的バイオリニストのスミさん(鷲見恵理子)が出演!

2020年5月2日放送(アンコール放送)「激レアさん」に、勘違いで鳥貴族でバイトした、世界的バイオリニストのスミさん(鷲見恵理子)が登場します。

世界的バイオリニストとしてずっとヨーロッパの貴族の前で演奏していたので居酒屋・鳥貴族を貴族が集まるサロンとうっかり勘違いして面接を受けてしまったそうです。

超のつく名家に生まれ、アルバイトなどする必要もないお嬢様のスミさん(鷲見恵理子)。

なぜ音楽活動の傍ら、居酒屋で鶏肉を仕込むことになってしまのでしょうか。

ここでは、「激レアさん」に登場した、スミさん(鷲見恵理子)のプロフィール・経歴。鳥貴族でのバイトの話についてまとめました。

「激レアさん」鷲見恵理子(スミさん)のプロフィール&経歴は?

名前:鷲見恵理子(すみ えりこ)

生年月日:1975年9月17日

年齢:44歳(2020年5月現在)

出身地:東京都目黒区

学歴:ジュリアード音楽院卒業

受賞歴:

ミケランジェロ・アバド国際音楽コンクール優勝(1994年)

アリチェ・ベルコレイタリア国際音楽祭優勝(2007年)

所属事務所:アーツ・アイランド

鷲見恵理子さんの祖父は、日本のクラシック界を牽引したバイオリン指導者の鷲見三郎さんです。

桐朋学園大学の教授、数々の音楽コンクールの審査員を務め、1978年には勲四等旭日小授章を受章されています。

鷲見三郎さんの門下生出身者は、佐藤陽子さん、澤和樹さん、千住真理子さんなど、日本の著名なバイオリニストのほとんどが鷲見三郎さんの門下生と言われるほどです。

鷲見三郎さんの長男で鷲見恵理子さんの父親は、桐朋学園大学の名誉教授でバイオリニストの鷲見健彰さんで、母親の野冨子さんもバイオリニストです。

日本の皇族の方々やルクセンブルク皇太子や世界的指揮者の小澤征爾さんが自宅に来られたそうです。

バイオリニスト一族に生まれた鷲見恵理子さんは、3歳の頃から祖父、両親よりバイオリンの指導を受けていたそうです。

小学6年の頃には、第41回全日本学生音楽コンクール東日本大会小学生の部で2位を獲得しました。

鷲見恵理子さんは、1989年の中学2年生の時に渡米し、ジュリアード音楽院プレカレッジに入学しました。

留学時代の仕送りは、一か月約100万円だったそうです。

鷲見恵理子さんは、1995年にジュリアード音楽院に在学中、20歳のときにカーネギーホールでニューヨーク・デビューリサイタルをたししました。

日本だけでなく、アメリカ、イタリア、オーストリア、北欧、ブルガリア等、海外でも幅広く活動し、様々な有名オーケストラと共演しています。

音楽院に在学中からリサイタルデビューし、現在も世界的に活躍するバイオリニストです。

14歳でNYのジュリアード音楽院へ留学。

19歳で「ミケランジェロ・アバド国際バイオリンコンクール」で優勝。

20歳には「カーネギーホール」でソロデビューリサイタル

24歳でイタリアに渡り貴族たちと優雅なバイオリン生活

「激レアさん」鷲見恵理子(スミさん)はなぜ鳥貴族の面接へ?

鷲見恵理子さんは、母と父が体調を崩したのをきっかけに日本に帰国します。

アルバイトのきっかけは、自分だけでもしっかり稼いでいかなくてはならないと思ったことです。

料理・洗濯・掃除など家事全般の経験もなく、ファミレスやカラオケ・居酒屋・コンビニも当時行ったことがなかったそうです。

インターネットを見ていて目に飛び込んできたのが、「鳥貴族 アルバイト募集」の文字です。

「日本にも貴族がやっている店があったんだ!」と感動した鷲見恵理子さんは、意気揚々とアルバイト面接に出かけます。(イタリアには、貴族が経営しているホテルがあったそうです。)

鷲見恵理子さんが40歳のときです。

面接当日は、普通なら「履歴書」を持参するはずですが、鷲見恵理子さんが持参したものは、自分が演奏したバイオリンの音源が入ったCDミラノ宮殿で演奏した時の映像を収録したDVDだったそうです。

アルバイトの面接時、自分の思い描いていた貴族サロンとはかけ離れたイメージの店内に、さすがの鷲見恵理子さんも、「なんか思っていたのと違うな」とは思ったそうです。

しかし、それでも「店の奥」か「店の裏」などに貴族がいるのだと信じていたそうです。

浮世離れした感覚ですよね。

自分が働く場所は、ここしかないと思い、当時面接を担当していた店長に「是非ここで働かせてください!」と懇願されたそうです

鷲見恵理子さんの熱意と、手渡されたCD類を見て「食えなくなった音楽家崩れがバイトに来たな」と店長が思って採用されたそうです。

「激レアさん」鷲見恵理子(スミさん)の鳥貴族での仕事とは?

鷲見恵理子さんの鳥貴族での仕事内容は、鶏肉の仕込み(お肉の切り出しつくねのタネ作り・レバーのトリミング・成形)だったそうです。

鷲見恵理子さんにとって、初居酒屋体験だったそうです。

鳥貴族での仕事を続けながらもバイト仲間に、「このお店は、貴族の前で演奏できるようなチャンスはないのかしら?」などと質問を投げかていたそうです。

バイト仲間の中には、クラシック大好きなおばさんもいらしたそうです。

バイトの件は、ご家族には内緒だったとのことです。

制服(かっぽう着)は毎日クリーニングに出していたそうです。

ただクリーニングでは間に合わない日もあり、家の洗濯機にかっぽう着を入れたときに、お母さんが見つけて驚いたそうです。

レバーのトリミングで血がついたかっぽう着を見て、お母さんは仰天したのです。

そこで、鳥貴族でバイトしていることを初めてお母さんに打ち明けたそうです。

鷲見さんのバイト料は1か月で約4万7千円でした。

ちなみに、バイオリニストとしての一回の報酬は数十万円だったそうです。

それでも、毎月決まった日にお金が入ってくることが楽しみになったそうです。

鳥貴族のバイトとバイオリニストを並行して行っていたため、ダブルブッキングもあったそうです。

世界的音楽家の演奏会と鶏肉の仕込みとどちらを優先するかで悩むこともあったそうです。(そのときは、店長に事情を話して鳥貴族のバイトの休みをいただいたそうです。)

鷲見恵理子さんは、「何やら違うぞ」という思いも確信に変わり、ようやく自分の勘違いに気がついたといいます。

しかし、自分が決めたことだからと、鶏肉を仕込む仕事を9か月間も続けました。

バイトも長くなると串打ちの作業も行うことにより、バイオリニストの大切な手を傷つける可能性があるため辞めることを決意したそうです。

すぐにお仕事を辞めなかったのは、「1人で生きていけるようになりたい!」という熱い思いがあったからだといいます。

なんと鳥貴族のバイトのおかげで、指の力が強くなり、バイオリンも弾きやすくなったそうです。

「鳥貴族のバイトが青春でした!」と、鷲見恵理子さんは語っていました。

「激レアさん」鷲見恵理子(スミさん)の現在は?

鷲見恵理子さん(スミさん)は、2018年の放送からほぼ2年経った現在、ダイエットされてウエストが12.5cmも細くなったそうです。

体重も6kg減量されたそうです。

トレーニングジムの減量大会でも優勝されたそうです。

何事にも真面目に努力される鷲見恵理子さんに感心します。

まとめ:「激レアさん」スミさん・鷲見恵理子は世界的バイオリニスト!なぜ鳥貴族に?

ここでは、「激レアさん」に登場した、スミさん(鷲見恵理子)のプロフィール・経歴。鳥貴族でのバイトの話についてまとめました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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