京都府木津川市の涌出宮の居籠祭2024について、開催日程・時間や場所、歴史や見どころ、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、居籠祭2024の日程・時間や場所、歴史や見どころ、アクセスや駐車場を紹介します。
目次
居籠祭2024の開催日程・時間や場所は?
引用 https://stat.ameba.jp/user_images/20220428/09/ksho-04/0a/4d/j/o2587256815109380652.jpg?caw=800
居籠祭(いごもりまつり)はその年の稲作の豊作予祝する農耕儀礼です。
南山城地方のお祭りで、湧出宮で行われます。
「居籠る」とは、外出を慎み、心身を清めることです。
かつての村人はこの神事の間は家に籠って一切音を立てなかったと言われています。
居籠祭は現在では国の重要無形民俗文化財に指定されています。
日程 2024年2月17日(土)18日(日)
和伎座天乃夫岐賣神社
— 六郷水門 (@cotetenplus) February 4, 2024
わきにますあめのふきめ
居籠祭
いごもり
饗応の儀
あえ pic.twitter.com/ITZOyFXr2J
2/19、涌出宮
— 風来坊 (@rekishi_cjp) February 20, 2017
饗応の儀、お田植え神事
京都府指定無形民俗文化財の第1号、棚倉の居籠祭に行ってきました。とても興味深い。 pic.twitter.com/YdAeFVSqaF
スケジュール
1日目19:00~19:30
門の儀の後、境内で厳寒の夜空を焦がす大松明が燃やされます。
引用 https://www.jalan.net/jalan/img/1/event/0321/KL/e321587a.jp
2日目14:00~16:30
御神酒だし、御膳だし、お田植えなどの室町期の農耕儀礼の豊作祈願祭がおこなわれます。
開催場所 京都府木津川市湧出宮和伎座天乃夫岐売神社(わきにいますあめのふきめ)
所在地 木津川市山城町平尾里屋敷54
問い合わせ 一般社団法人木津川市観光協会(0774-86-2639)
居籠祭2024の歴史や見どころは?
引用 https://www.city.kizugawa.lg.jp/images/content/28713/1331109187.jpg
この地域の村人たちは、室町時代中期の農耕儀礼やお田植え行事をよく伝承しているものとして、民俗学的に多くの研究者の注目を集めています。
祭りそのものの発生は農耕が始まった時代にまでさかのぼると考えられています。
パラパラ眺めてたら、うちの近くに大正期まで応仁の乱以前の民家が残ってただとか、祝園にある奇祭(居籠)のことが書いてあったりとか興味深い pic.twitter.com/FhjauIXUIq
— シャブタイ・ツジィ (@barhebraeus) October 16, 2019
起源については諸説ありますが崇神天皇の御代に山城地方の豪族武埴康彦が朝廷に対して反乱を起こしたときの、戦死者の霊を鎮めるため始まったともいわれています。
斬首された武埴安彦の首は木津川対岸の #涌出宮 まで飛んで行ったという地元伝承があります。#祝園神社 #湧出宮 両社共に、いごもり祭(居籠祭)という武埴安彦の霊を鎮めるための神事が今も行われています。
— moshimo (@moshimo2021) April 16, 2022
湧出宮は 正式名称 #和伎坐天乃夫岐賣神社 (わきにいますあめのふきめ)です。 pic.twitter.com/fypApqrKR9
かなり燃えてます。
とても長い期間、受け継がれてきた祭なのですね。
大松明の足を崩す時にこんなに火の近くに居たのは初めてかもしれない。#居籠祭 #京都 #涌出宮 pic.twitter.com/ckTJEjocmj
— 菊約(きくや) (@kiku000084) February 18, 2023
涌出宮から西に歩いて約30分、木津川を挟んだ場所にある祝園神社。こちらも武埴安彦が反乱を起こした時の戦死者の霊を鎮めるために忌み籠ったのが始まりとされる「祝園の居籠祭」という祭があります。今年は規模を縮小して行われたようです。大松明、綱引き行事は中止(神事のみ)。#京都検定 pic.twitter.com/OhMK6HrqtO
— レオプリン@京都検定準1級タクシードライバー (@wanko_leopurin) January 31, 2022
居籠祭2024のアクセスや駐車場は?
○公共交通機関をご利用の場合
JR奈良線「棚倉」駅で下車し、東へ徒歩約2分です。
○自家用車でお越しの場合
専用の駐車場はありませんので、公共交通機関でお越しください。
まとめ:居籠祭2024の日程・時間や見どころは?歴史やアクセスや駐車場は?
ここでは、居籠祭2024の日程・時間や場所、歴史や見どころ、アクセスや駐車場を紹介しました。
居籠祭の伝統的な催しをぜひお楽しみください!