「カンブリア宮殿」ボーダレスジャパン・田口一成社長の経歴・活動・戦略とは?

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2020年4月16日放送「カンブリア宮殿」では、ボーダレスジャパン・田口一成社長の社会貢献ビジネスの活動が紹介されました。ここでは、「カンブリア宮殿」で紹介された、ボーダレスジャパン・田口一成社長の経歴・活動・戦略についてまとめました。

ボーダレスジャパン・田口一成社長が「カンブリア宮殿」に出演!

2020年4月16日放送「カンブリア宮殿」では、ボーダレスジャパン・田口一成(たぐちかずなり)社長の社会貢献ビジネスの活動が紹介されました。

"貧困や児童問題などの社会問題をビジネスで解決する"ソーシャルビジネスが、今、世界中から注目され広がりを見せています。

ボーダレスジャパン社長で若き起業家の田口一成さんは、ビジネスの中でもソーシャルビジネスのみを行う「株式会社ボーダレスジャパン」の社長です。

ソーシャルビジネスは、「ビジネスとして採算が合わない」と言われている分野での起業になるため、成功するのが難しいのです。

その中で年商53億円という成果を上げ、グループで35個もの事業を手がけているのが田口一成さんの立ち上げたボーダレスジャパンです。

ミャンマーの貧しい農家を再生させるハーブティー事業や、バングラデシュの貧困層が働ける革工場の運営・製品販売事業など、いまやグループで35事業を手掛け、11ヵ国で約1300人の従業員を抱える巨大グループに成長しました。

25歳でボーダレス・ジャパンを立ち上げた社長の田口さんは「ビジネスは金稼ぎの手段ではなく、あくまでも問題解決をする手段」と語ります。

資金繰りが難しいとされる業界にありながら、なぜ、ボーダレス・ジャパンは、成功することが出来たのでしょうか?

ここでは、「カンブリア宮殿」で紹介された、ボーダレスジャパン・田口一成社長の経歴・活動・戦略についてまとめました。

「カンブリア宮殿」ボーダレスジャパン・田口一成社長のプロフィールや経歴は?

名前:田口 一成(たぐち かずなり)

職業:株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役社長

生年月日:1980年12月19日

年齢:39歳(2020年4月現在)

出身地:福岡県

学歴:早稲田大学商学部卒

得意なスポーツ:サッカー

座右の銘:清廉潔白

早稲田大学在学中にアフリカの人々についての番組をテレビで見たことが、ソーシャルビジネスの道に踏み出すきっかけだったそうです。

田口 一成さんは、1年生の終わりか2年生の時に、など貧しい国の生活をTVで見て、「あ、これだ!これから自分の人生をかけられる。」と思ったそうです。

そこから大学を休学してアメリカに留学し、ソーシャルビジネスの勉強を始めました。

帰国後は「貧しいお茶の生産者さんを助けよう」と考えようとカフェ起業を考えますが、実力不足を感じ経営全般を学ぼうと就職し、25歳の時に独立してボーダレスジャパンを設立しました。

「カンブリア宮殿」田口一成社長のボーダレスジャパンの戦略とは?

ボーダレスジャパンは、「社会起業家のプラットフォーム」です。

グループ各社は独立経営を維持しつつも、立ち上げ当初に必要な資金・ノウハウ全てをシェアできる相互扶助のプラットフォームがあれば、成功の可能性を飛躍的に高められます。

ソーシャルビジネスは利益を追求するのではなく、社会の課題解決を目的としているので、通常黒字化するのが難しい分野です。

田口さんは「資金やノウハウをみんなでシェアしあえれば、ソーシャルビジネスはもっとやりやすいものになる」と考え、プラットフォームのような仕組みを考え出したそうです。

余剰利益を生み出せた時は、新たな社会起業家へ投資します。

社会起業家を成功に導き、さらに成功した起業家が次の起業家に恩を繋いでいく「恩送り経営」がボーダレスジャパンの戦略です。

全ての事業をそれぞれの社長に任せて分社化することで、それぞれの人を育て、成長させることが、ボーダレスジャパン全体の成長にもつながっています。

ボーダレスジャパンでは多くの事業を分社化して手がけています。

例えば、以下の通りです。

オーガニックハーブの契約栽培で貧困農家を支える。

文字が読めない人も障害を持つ人も働けるコミュニティを形成する。

バングラデシュの就業困難な人々に雇用をつくる。

ステップ就職で若者の仕事のミスマッチをなくす。

人や地球に配慮した洋服だけを届けるセレクトショップ。

まとめ:「カンブリア宮殿」ボーダレスジャパン・田口一成社長の経歴・活動・戦略とは?

ここでは、「カンブリア宮殿」で紹介された、ボーダレスジャパン・田口一成社長の経歴・活動・戦略についてまとめました。

ぜひ参考にしてみてください!

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