2020年3月7日「世界一受けたい授業」に、話題のノンフィクション「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」著者のブレイディみかこさんが出演します。ここでは、 「世界一受けたい授業」 に出演した、話題のノンフィクション作家・ ブレイディみかこさんの経歴や著作やプロフィールをまとめました。
目次
ブレイディみかこ「世界一受けたい授業」出演!「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」著者
2020年3月7日「世界一受けたい授業」に、話題のノンフィクション作家のブレイディみかこさんが出演します。
話題のノンフィクション「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」著者がイギリスから緊急来日したのです!
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ここでは、 「世界一受けたい授業」 に出演した、話題のノンフィクション作家・ ブレイディみかこさんの経歴や著作やプロフィールをまとめました。
「世界一受けたい授業」作家・ブレイディみかこさんのプロフィールは?
名前 ブレイディみかこ
生年月日 1965年6月7日 55歳(2020年3月現在)
出身地 福岡県福岡市
職業 保育士・ライター・コラムニスト
パンクミュージックが好きで、アルバイトで資金を貯めては、イギリスに行くという生活を繰り返していたそうです。
1996年からイギリスに永住を決め、ブラントンに在住しています。
ブレイディみかこさんが自身の実家を“貧困家庭”と語るように、高校の頃は、定期代とバス代を稼ぐためにアルバイトをしていたと言います。
そんなんとき、バイトについて担任からとがめられたといいます。
アルバイトをしている事情を説明しても、「今どきそんな貧乏な家があるはずない。遊ぶ金欲しさでバイトしてるんだろう!」と言われたそうです。
高校生時代は、馴染めない上に、荒れていたとブレイディみかこさんは語っています。
その時、現代国語の先生がブレイディみかこさんに手を差し伸べます。
先生は2、3年生の頃の担当となり、不登校の時には何度もブレイディみかこさんの家にまで訪ねてくれたそうです。
「とにかく学校には来い。嫌いな教科があったら、図書館で本でも読んでろ。本をたくさん読んで、大学に行って、君はものを書きなさい。」
この言葉をきっかけとして、ブレイディみかこさんは、現在のようなもの書きの仕事に進むこととなりました。
「世界一受けたい授業」作家・ブレイディみかこさんの経歴は?
1965(昭和40)年福岡生れ。
県立修猷館高校卒。
音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996(平成8)年から英国ブライトン在住。ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。
2017年『子どもたちの階級闘争』で新潮ドキュメント賞を受賞。
2019(令和元)年『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』でYahoo!ニュース|本屋大賞2019年ノンフィクション本大賞を受賞。
他の著書に『THIS IS JAPAN』『ヨーロッパ・コーリング』『女たちのテロル』などがある。
別の新聞社の支局でも編集助手を務め、日系企業(新聞社支局)に事務職として勤務
子供が生まれ、翻訳の仕事と両立が難しくなり、保育士の資格を取得します。
その後退社し、独立し、保育士や翻訳、著述の活動など始め現在に至ります。
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」 の内容は?
”優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜのイカした「元・底辺中学校」だった。
ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。
人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり。
世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子と
パンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。
連載中から熱狂的な感想が飛び交った、私的で普遍的な「親子の成長物語」。”
レイディみかこさんは結婚し、子供と一緒に元公営住宅地に住んでいます。
ご主人の名前はケン・ブレイディさん。
イギリスに住むアイルランド移民の両親を持つ方です。
元銀行員で、現在は大型トラックの運転手の仕事をしています。
子供についての情報は、2019年時点で13歳になる一人息子さんがいます。
名前はケン・ブレイディ。
息子さんは、代表作『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の主人公です。
この作品を書くにあたって、息子さんからOKをもらっているということですが、内容については、息子さんは日本語が全くわからないので知らないのだそうです。
また、息子さんは、2014年のローマ映画祭に出品された菊地凛子さん主演のイタリア映画『ラスト・サマー』に菊地凛子さん役の息子役として出演しています。
「世界一受けたい授業」作家・ブレイディみかこさんの著書や受賞歴は?
ブレイディみかこさんの著書
2019年 『女たちのテロル』
同年 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
2018年 『ブレグジット狂騒曲──英国在住保育士が見た「EU離脱」』
2017年 『花の命はノー・フューチャー』
同年『子どもたちの階級闘争──ブロークン・ブリテンの無料託児所から』
同年 『いまモリッシーを聴くということ』
同年 『労働者階級の反乱──地べたから見た英国EU離脱』
2016年 『ヨーロッパ・コーリング──地べたからのポリティカル・レポート』
2014年 『ザ・レフト──UK左翼セレブ列伝』
2013年 『アナキズム・イン・ザ・UK』
同年 『THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本』
受賞歴
2017年 『子どもたちの階級闘争』で『第18回新潮ドキュメント賞』受賞
2018年 同作品で『第2回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞』候補
2019年
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で『第73回毎日出版文化賞特別賞受賞』『第2回Yahoo!ニュース本屋大賞』ノンフィクション本大賞受賞、『第7回ブクログ大賞(エッセイ・ノンフィクション部門)』受賞、『第2回八重洲本』大賞、『キノベス!2020』第1位
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まとめ:ブレイディみかこ「世界一受けたい授業」出演!「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」著者
ここでは、 「世界一受けたい授業」 に出演した、話題のノンフィクション作家・ ブレイディみかこさんの経歴や著作やプロフィールをまとめました。
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