未経験でも外資系に転職したい!成功への鍵は?

本ページはプロモーションが含まれています

未経験なために、外資系への転職は難しい? あきらめる必要はありません。外資系企業にて、100人以上面接した経験から、成功への鍵を紹介します! 外資系転職に向けて多くの武器を身に付けましょう!!

未経験でも外資系に転職できる可能性はある?

外資系への転職を希望している方も、外資系の勤務経験がないため、転職をあきらめている方も多いのではないでしょうか。たしかに、外資系は、基本的には即戦力となる人材を求められる傾向が強いです。しかし、実際には、業種、職種により、未経験の方でも転職できるチャンスは十分にあります!

外資系でも日本での売り上げを使命としていますので、日本のマーケットや嗜好を知っていることは、非常に有効なのです。新たな風を求めています!

未経験の女性の外資系へ転職も多く、待遇でも男性と同様の給与体系とする外資系会社が多いです。40代以上の専門職の方も、培ってきた技術を新たな職場で、十二分に発揮されているケースも多く見られます。

部長職以上については、海外との交渉やコミュニケーション能力を問われることが多いため、他の外資系企業での経験が有利かもしれません。課長以下の管理者含め、多くの職種においては、企業が求めているスキルや経験を満たすかどうかが重要であり、外資系未経験でも、多くの方が外資系企業に入社されています。

外資系に転職するなら、英語力は必須なの?

外資系では、英語力が高くなければ人材として需要がないと考え、二の足を踏んでしまう方も多いかと思います。

ドラマでの印象や外資系とりうイメージにより、ほとんどの外資系の社員は英語を流暢に話すのは当たり前!と思われるかもしれません。実際は、外資系企業に実際に勤めている会社員の多くの英語のレベルは、その世間のイメージほど高くはないと思います。

ドイツ系、フランス系、アメリカ系の外資系会社を見てきましたが、職種によっては、外資系への転職の際、英語力をそれほど問われません。

国内で勤務する場合、全く英語を必要としない職種も多くあります。カスタマーサービスや事務職、国内の顧客への営業、物流、専門職、技術職など、それほど実際の仕事で、英語を使う機会がない職種があります。日常会話レベルの英会話ができれば、十分に人材としては評価されるでしょう。

同業種への転身であれば、今までの経験とスキルを活かして外資系企業へ転職という道も開けるでしょう。もちろん、海外勤務をしたいという場合には、高い英語力が求められます。管理職は、本国のメンバーとコミュニケーションができる、ビジネスレベルの英語力が求められます。

また、会社には多くの英語の書類や連絡もありますので、英語に嫌悪感を覚える方や入社後も英語を勉強したくないと思われる方は、外資系への転職をおすすめしません。今まだ、十分な英語力がなくても、それ以外にアピールするスキルや経験があり、入社後も積極的に英語を勉強したいという方は、躊躇せず外資系企業への転職に挑戦してみてください! 

何度もいいますが、十分にチャンスは開けます。入社時は英語が得意ではなくても、ビジネスの幅を広げ、マネジメントを目指すために、入社後に徐々に英語力をつけている方はたくさんいます。

外資系に転職する際に準備することは?

外資系は、新卒を育てるよりも中途で即戦力を採用する傾向がありますので、外資系への転職は、情報収集が非常に重要になります。最初に自分がイメージした職種と実際に求められている職種が、マッチしているかどうかが重要なポイントになります。

外資系企業といっても、業界や会社によって文化や働き方は、会社により異なります。どのような企業文化なのか、求められている職種で、どれくらいのスキルが求められるのか、事前に情報収集を欠かさず行いましょう。

転職活動を始める際は、日本語と英語の履歴書・職務経歴書を用意し、2か国語で面接対策を行う必要があります。そのため、適切なアドバイスをくれる転職エージェントを利用するのもおすすめです。書類や面接でどうアピールするかも重要です。

履歴書や職務経歴書の準備

履歴書・職務経歴書は、日本語と英語両方を提出する必要があります。外資系企業の場合、査定する人が日本人とは限りません。場合によっては、その履歴書を、海外本社でもチェックすることもあります。

英文履歴書のテンプレートには決まったものはありません。新しい職歴を時系列に沿って書く「逆編年体式」、職務ごとにまとめた「キャリア式」、「逆編年体式」と「キャリア式」を合わせた「混合式」があります。決まった形式がないため、自身のスキルや経験をいかにアピールできるか、表現や言葉の使い方で、印象が大きく変わります。型にはまることにこだわることなく、自由に積極的に記載しましょう!

履歴書では書ききれない具体的なキャリアをアピールするのが、職務経歴書です。採用企業の担当者が 「本当に欲しい能力やスキル、経験を持った人か」どうかを判断する際に、職務経歴書にて、スキルや知識や経験が重視されます。

英語面接の対策

職種によって、日本人のみの面接、日本語と英語と両方で面接が行われる場合があります。職位があがると、面接の方法も対面に限らず、電話やスカイプなど海外本社と行うこともあります。いずれにしても、自分のキャリアについて、しっかりと伝え、求められている職種にどのような貢献ができるか積極的にアピールしてください。

また、話す際の態度や表情は重要になりますので、聴く態度や話す態度を、第三者に事前にチェックしてもらうことも有用です。ポジションや企業風土によって状況は異なりますので、事前にキャリアコンサルタントに相談し、情報を集めることが必要といえそうです。

外資系への転職を後悔しないために

外資系企業へ入社しても、イメージと違ったと後悔する方が多いのも事実です。そのような事態にならないためにも、外資系ならではの特徴を、事前に理解しておく必要があるでしょう。

能力主義・成果主義

外資系では、自ら考えて行動し、積極的に発言をしていく必要があります。会社としては、経験やスキルを持った即戦力をとっているという意識があります。個人に、KPI(目標達成指数)など具体的な目標が設定され、数字による評価が行われます。

営業はもちろん、他の職種でも客観的な数値目標が設定され、個人の成果が問われます。もちろんその過程も重要ですが、結果が最も重視されます。外資系企業の給料は日系企業に比べて高い傾向にはありますが、目標を達成できなければ、現状維持あるいは年収ダウンの場合もあります。

つねに与えられた目標の達成や利益を上げることは、並大抵のことではありあせん。自己責任で道を切りひらく決意があるかどうかが重要です。

教育や研修制度

外資系企業の採用は即戦力として考えられているため、日本企業と比較すると、教育制度や研修制度など十分ではないケースがあります。会社が用意する教育や研修制度に頼るのではなく、自身でスキルアップしていくために社外セミナーや英語研修を受けている方も多いです。入社時に必要最低限のことだけを教えられ、「後は自己責任」というケースも少なくありません。指示を待っていても仕事は割り振られませんので、自主的に行動することが求められます。

異文化への対応

外資系企業では、親会社がどこの国なのかを考え、その国の文化を受け入れ対応していく必要があります。ドイツ系、アメリカ系、フランス系など、外資系といっても、その雰囲気や文化は大きく変わります。

また、親会社だけではなく、その他各国のメンバーと協力して、仕事を行うケースも多く発生します。物事を合理的に考える国も多く、意思決定のスピードがとても速いのも特徴です。なあなあで済ますことはなく、気づいた点についても、ストレートな物言いをするメンバーも多いです。自分の意見をきちんと持ちながら、それぞれの文化を理解し、受け入れ、フレキシブルに対応していく必要があります。

レポートラインが重要       

外資系の直属のボスの権限が、日本の上司の権限より広い場合が多いです。ボスにどのように評価されているかが、給料も含めて大きく影響します。また、日本で働いても直属のボスが、アメリカやドイツなど、海外在住のケースも多くあります。

福利厚生制度

外資系企業では、住宅手当や家族手当、退職金など、支給されないことも、珍しくはありません。給料が高くても、この福利厚生分をきちんと考慮する必要があります。

未経験者が外資系に転職する際の成功への鍵は?

未経験でも外資系に転職することは可能であると説明しましたが、最も重要なのは希望する企業の求めるスキルにマッチした人材であるかどうかです。外資系に転職するには専門性スキルが大事になります。専門的な知識や経験はもちろん、資格や技術などもその一つでしょう。一つの業界、職種である一定の年数以上仕事をしていることが必要となります。

営業であれば、法人営業か個人営業か、国内のマーケットに精通しているかなどが問われます。その他、プレゼン能力や、情報収集能力、データ分析力やPCを駆使した事務能力など、様々なスキルなども、アピールできるポイントになるでしょう。日本企業が、頻繁に転勤やジョブローテーションなどで、ジェネラリストを育成することが多いのに対し、外資系では、ある分野や技術に特化したスペシャリストが好まれる傾向があります。

外資系企業の募集要項で、同じ職種にて「3年以上」と記載されているのも、このような背景が理由でしょう。もちろん、これはあくまで目安で、自信を持って仕事ができる分野やスキルを磨き、その経験が求められている職種やポジションに合致するかを調査し、そして履歴書や職務経歴書、面接でしっかりとアピールする必要があります。

外資系の転職情報で有効なのは、人材紹介会社、転職情報サイトの利用でしょう。外資系自体、人材紹介会社(転職エージェント)を通じて求人を出すことが実に多いため、優秀な人材が、そこでの登録者から効率よく得られるというのが一般認識になっています。

転職エージェントを利用することにより、履歴書のチェック、面接対策、面接の日程調整や年収交渉も行ってくれます。転職エージェントでは、キャリアコンサルタントが、的確に応募者をサポートしてくれます。

さあ、日系企業の方も、自信を持って外資系の世界に飛び込んでみましょう!