2020年1月28日放送「林修の今でしょ!講座」で、甘酒とコーヒーの健康効果や驚きの作用が説明されます。ここでは、過去の「林修の今でしょ!講座」をもとに甘酒とコーヒーの健康効果や作用を説明するとともに、2020年1月28日放送の内容も更新しました。
目次
「林修の今でしょ!講座」甘酒とコーヒーの健康効果は?冬の2大健康ドリンク!
2020年1月28日「林修の今でしょ!講座3時間スペシャル」で、冬の2大健康ドリンク「甘酒」VS「コーヒー」が特集されます。
冬の悩みを解消する驚きパワーが大公開されます!
甘酒の持つ麹パワーや善玉菌がインフルやかぜ予防になる理由を専門家が解説されるそうです!
甘酒は、腸内環境を整え肥満抑制にもなるという最新研究もあるそうです。
また、コーヒーが血糖値を抑える成分や、レモンの10倍の抗酸化力を持つクロロゲン酸の正体も明らかになるそうです。
ここでは、2018年12月11日放送・2019年6月18日放送の「林修の今でしょ!講座」で説明された甘酒とコーヒーの健康効果をもとに、それぞれのポイントを紹介します。
2020年1月28日の「林修の今でしょ!講座3時間スペシャル」が放送後、さらに必要な内容を更新します。
「林修の今でしょ!講座」甘酒とコーヒーの健康効果は?甘酒の驚きの作用は?
2018年12月11日放送の「林修の今でしょ!講座」にて、「大ブームの「甘酒」の栄養パワーを徹底解明!」というテーマで、甘酒の健康効果が紹介されました。
「甘酒」は大きくわけて米麹甘酒と酒かす甘酒の2種類があります。
米麹甘酒:アルコール0%で未成年が飲んでもOK
酒かす甘酒:市販されている多くのものはアルコール1%未満。未成年が飲んでも法律上問題ない
この2種類の甘酒を飲み分けて、冬の大敵を防ぐ方法が紹介されました。
教えてくれたのは、甘酒に関する世界初の最新研究を続々発表している、金沢工業大学応用バイオ学科教授 尾関健二先生です。
尾関健二先生によれば、「米麹甘酒」はかぜ・インフルエンザを防ぐ免疫力アップの最強ドリンクだそうです!
米麹甘酒は「飲む点滴」とも言われていますが、免疫力を上げる栄養素が豊富に含まれています。
米麹甘酒の豊富な栄養素が、善玉菌のエサとなります。
米麹甘酒に含まれる主な栄養素は、以下の通りです。
・ブドウ糖
・オリゴ糖
・アミノ酸(必須アミノ酸)
・ビタミンB群
米麹甘酒の豊富な英領により、善玉菌が増えます。腸内環境が整います。
米麹甘酒は、350種の栄養素が含まれているといいます。
すると、腸内にある免疫細胞が活性化し、免疫力が向上します。
では、なぜ「米麹甘酒」は栄養豊富なのでしょうか?
それには「麹菌」が関係しており、味噌や醤油などにも使われる「麹菌」は、米の「でんぷん」や「たんぱく質」は食べられません。↓
麹菌が「でんぷん」や「たんぱく質」を分解する酵素を出し、酵素が米に付着すると、でんぷんがぶどう糖に、たんぱく質がアミノ酸 に分解します。
麹菌の酵素がお米の成分を分解することで、免疫アップの栄養素が増えるのです。
ちなみに、米麹甘酒はでんぷんがぶどう糖に分解されるため、砂糖を入れなくても甘いとのことでした。
また、「米麹甘酒」が“飲む点滴”と言われるのは、栄養がそのまますぐに吸収できるからです。
分解された栄養だから、吸収が速いということです。
人は、食べ物を唾液や胃液などの消化酵素で分解していますが、米麹甘酒は栄養素がすでに分解されているため、消化酵素の働きなしでそのまま吸収できるということです。
よって、風邪やインフルエンザ予防に効く「米麹甘酒」は、風邪を引いた後や胃腸が弱っている時も効果があるということです。
「米麹甘酒」は朝飲めばより期待大です!
血圧を上げるホルモンは朝に活発になります。よって、朝から飲めば抑制効果に期待できます。
2020年1月28日放送「林修の今でしょ!講座3時間スペシャル」で説明された中で、上記以外の必要な内容を追加します。
教えてくれたのは、八海醸造株式会社・研究開発室の倉橋敦先生です。
甘酒のパワーは、かぜインフルエンザ予防・腸内を掃除・美肌です。
米麹甘酒を飲んだり、料理に使われている老人の方は風邪もひきにくい健康体でした。
米麹甘酒は、一日100cc位飲むのが理想的です。
甘酒を温めても栄養素はなくならいそうです。
酒粕甘酒は、腸の中を掃除してくれます。
その酒粕甘酒 の成分がレジスタントプロテインです。レジスタントプロテインが 、余分な脂肪を体の外に排出し、肥満の予防効果も期待できます。
酒粕甘酒は、デザート感覚で食後がおすすめです。
米麹甘酒を飲んだり、料理に使っている老人 の肌年齢がいずれも実年齢より若かったです。
1週間酒粕甘酒を飲んだら、コラーゲンが増えるという最新の研究もありました。
また、飲むのを止めても、コラーゲンが1か月維持されたという研究結果もあるそうです。
米麹甘酒 はセラミドとグルコサミンが、酒粕甘酒はαーEGが美肌に効果がある成分です。
肌のためには、夜に甘酒を飲むことをおすすめします。
甘酒にはGABAが含まれており、血圧を下げる効果もあります。
こんなに体に良い甘酒を簡単に手作りすることができる甘酒メーカーもあります。
温度とタイマーが設定できるので、ご家庭で甘酒をはじめ、塩糀、しょうゆ糀。ヨーグルトと発酵食品が手軽に作れます!
「林修の今でしょ!講座」甘酒とコーヒーの健康効果は?コーヒーの驚きの作用は?
2019年6月18日放送「林修の今でしょ!講座」にて、コーヒーvsお茶が特集されましたが、その際にコーヒーの健康効果が紹介されました。
北品川藤クリニック院長の石原藤樹先生によれば、コーヒーはスーパードリンクで、毎日1杯飲めば脳卒中リスクが約20%減ると話されています。
コーヒーに含まれるカフェインが、血管を広げ、血流をよくするそうです。
一度に多くのカフェインをとると血管を収縮させる作用があります。
1日3~4杯がベストだそうです。 1日3~4杯飲むことにより、死亡リスクが下がるそうです。
コーヒー派の健康長寿の血管年齢は実年齢より若かったのです。
カフェインは胃や腸でも糖質などが吸収されるのを防ぎます。
コーヒーは1日3杯で、脂肪燃焼量が約2倍アップします。
クロロゲン酸、カフェインのW成分で脂肪燃焼量アップします。
肥満予防効果があります。
コーヒーには血管や脳を老けさせない効果があります。
毎日コーヒーを飲むと、心筋梗塞や脳卒中の死亡リスクが下がることもわかっています。
先ほど書きました通り、適量は1日あたりコーヒーカップ3~4杯です。
カフェインは血管の拡張作用があり、血液をろ過し、きれいにする腎臓の働きをよくしてくれます。
もう1つ、コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノールの一種が入っており動脈硬化を防ぐ効果があります。
クロロゲン酸には抗酸化作用があるため、血管の老化予防に役立ちます。
コーヒーを毎日飲んでいる方は、血管年齢が若いです。
また、クロロゲン酸には食前に飲むと血管に吸収される糖や脂質を防ぐ効果があります。
そのため血糖値にも効果的です。
朝飲むと1日を通して下げる効果があるため、朝のコーヒーはとても理にかなっているそうです。
2020年1月28日放送「林修の今でしょ!講座3時間スペシャル」で説明された中で、上記以外の必要な内容を追加します 。
コーヒーには、 クロロゲン酸というポリフェノールの一種 が入っていて、美肌効果やシミの予防効果があります。
血管を老けさせないために、コーヒーを飲むタイミングは、食前がおすすめです。
食前に飲むことにより、カフェインが血糖値の急上昇を防ぎます。
クロロゲン酸のパワーは、食事の前にとることで、胃や腸から血管に入る糖や脂質を減らします。
朝、昼、晩では、朝コーヒーがおすすめです。朝コーヒーを飲むと、血流を改善し、血管に塔やコレステロールを溜めにくくします。
麻の血糖値が安定すると、1日の血糖値が安定します。
コーヒーにちょい足しして、より血管の老化の予防になるのは、はちみつです。
はちみつは、、疲労回復・風邪予防・せき止めの効果があります。
コーヒーのクロロゲン酸は、レモンの約10倍の抗酸化力があるので、脂肪肝を防ぐ効果があります。
コーヒーを飲むことにより、同じようにアルコールを飲んでいても、γーGTP値が上昇しないそうです。つまり、アルコールにより肝機能が悪くなるのを、コーヒーが防ぐそうです。
また、豆乳を加えることも良いでしょう。コーヒーのクロロゲン酸と豆乳のたんぱく質のW効果で脂肪を燃焼させます。
コーヒーの種類では、モカが一番クロロゲン酸の量が多かったそうです。
煎り方は、深煎りより朝煎りがおすすめです!
また、コーヒーの摂取量が多いほど、背骨・大腿骨のカルシウムの量が多いという研究成果がありました。
「林修の今でしょ!講座」からの「裏ワザ」記事は、こちらで紹介しています!
まとめ:「林修の今でしょ」甘酒とコーヒーの健康効果は?驚きのその内容は?
ここでは、過去の「林修の今でしょ!講座」をもとに甘酒とコーヒーの健康効果や驚きの作用を紹介しました。
それにしても、甘酒とコーヒーも健康効果抜群のドリンクですね。
2020年1月28日「林修の今でしょ!講座3時間スペシャル」放送後、さらに追加内容を更新しました。