長良川の鵜飼2023の日程・時間や料金・予約は?駐車場やアクセスは?
長良川の鵜飼

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岐阜県の長良川の鵜飼2023の開催期間(日程)がいつからいつまでか、時間や場所、料金や予約方法、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、長良川の鵜飼2023の開催期間(日程)・時間や場所、料金や予約方法、アクセスや駐車場、歴史や見どころについてご紹介します。

長良川の鵜飼2023の開催期間(日程)はいつからいつまで?時間や場所は?

長良川の鵜飼の2023年の開催期間は、5月11日(木)から10月15日(日)までとなります。

ただし、鵜飼休みが2023年9月28日(木) および増水等により実施できない場合がありますのでご注意ください。

長良川の鵜飼は、岐阜市鵜飼観覧船事務局が乗り場となります。

長良川の鵜飼では、17時45分から鵜飼説明が観覧船乗り場にて鵜匠による鵜飼説明があります。

その後、18時15分、18時45分、19時15分の順で乗合船が出船します。

貸切船は17時30分から19時15分の間の希望の時間で出船いたします。

船内にて食事を希望される場合は、食事付のおまかせパックをご利用頂くか、ご自身で仕出し屋等に手配していただき、お持込みください。

なお、19時15分出船の乗合船は飲食できませんのでご注意ください。

鵜飼の開始は19時45分頃となります。

鵜飼の始まりを告げる花火が上がり、いよいよ鵜飼が始まります。

安全運航とよりよくお客様に鵜飼をご覧いただくため、川の状況や観覧船の出船状況等により、「狩り下り」か「付け見せ」により鵜飼をご覧いただき、その後「総がらみ」を楽しんでいただきます。

狩り下りとは、観覧船が船団を組み鵜舟1隻と並走して川を下り、付け見せとは、停泊したままの観覧船から、鵜舟が順次川を下る様をご覧いただくことになります。

各鵜匠が行う鵜飼漁の違いを見比べながら楽しむことが出来ます。

最後に行われる総がらみは、鵜舟が川幅いっぱいに横一列になり、一斉に鮎を浅瀬に追い込む鵜飼のクライマックスです。

下船は20時30分頃となり、余韻を楽しみながら下船します。

長良川の鵜飼2023の料金や予約方法は?

長良川の鵜飼の予約は、鵜飼観覧船事務所(058-262-0104)に電話いただくか、ぎふ長良川の鵜飼HPより予約することが出来ます。

また、宿泊施設経由でも予約が可能となります。

都合の良い方法でご予約ください。

料金は、乗合船では、18時15分出船の場合、全日大人3500円、小人1800円となり、18時45分出船の場合、平日 大人3200円、小人1800円、土日祝日は、大人3500円、小人1800円となります。19時15分出船の場合、平日大人3200円、小人1800円、土日祝日は、大人3500円、小人1800円となります。

詳しくはぎふ長良川の鵜飼HPをご確認ください。

ご注意いただきたいのは船内での飲食に関してです。

乗合船、貸切船ともにお食事や飲み物は付いておりません。事前にお買い求めの上ご乗船ください。

なお、19時15分出船の乗合船および50人乗り貸切船は飲食不可のコースとなります。

船内での食事、飲酒は禁止となりますのでご確認の上ご乗船ください。ただし、水分補給のための飲料は可能となります。

長良川の鵜飼2023のアクセスは?

長良川の鵜飼は、岐阜市湊町1-2の岐阜市鵜飼観覧船事務所が乗り場となっております。

公共交通機関でお越しの場合

JR岐阜駅または名鉄岐阜駅から岐阜バス「高富行き」「市内ループ線左回り」など長良橋経由路線で20分、片道210円となり、バス停「長良橋」下車、徒歩約1分程となります。

車でお越しの場合

東海北陸自動車道岐阜各務原I.Cから国道21号、156号を北進し、岩戸トンネル出口を左折、鵜飼い大橋手前を左折、金華山トンネルを出てすぐ岐阜公園堤外駐車場より徒歩約5分程となります。

長良川の鵜飼2023の駐車場は?

駐車場は、1回310円の料金がかかります。

車でお越しの方は、長良橋南行き方面から鵜飼観覧船事務所方面は右折禁止となります。

交通規制に従って通行ください。

また、土日・祝日は金華山トンネル西側出口から堤外駐車場へは右折禁止ですので、ご注意ください。

長良川の鵜飼2023の歴史や見どころは?

鵜飼とは、鵜を巧みに操って川にいる魚を獲る漁法のことで、歴史の深い漁法となります。

日本での起源は、稲作とともに中国から伝承したとする説、日本と中国で別個に発生したとする説があります。

各地の古墳から鵜飼を表現しているとみられる埴輪が出土しているため、少なくとも古墳時代には鵜飼が行われていた可能性があります。

文献では、7世紀初めに中国で成立した『隋書』「東夷伝倭国条」や、8世紀に日本国内で成立した『古事記』『日本書紀』などに、鵜飼に関する記述が見られます。

美濃国(現在の岐阜県)では、7世紀頃から鵜飼が行われていたと言われています。

正倉院に納められている文書の内、美濃国と伝えられる702(大宝2)年の戸籍に、「鵜養部目都良売(うかいべのめづらめ)」という記述があります。

この人物は、鵜飼を生業としていた集団の出身と推定されており、長良川鵜飼が1300年以上の歴史を持つとする由来となっています。

室町時代になると、将軍足利義教が墨股川(長良川)で鵜飼を観覧したという記録や、前関白太政大臣の一条兼良が現在の岐阜市鏡島の江口付近で鵜飼を観覧したという記録が見られます。(ぎふ長良川鵜飼HP参照)

現在長良川鵜飼は、毎年10万人を超える観光客が鵜飼観覧を楽しんでいます。

昭和40年代には、30万人を超える観覧者数を記録したこともあり大変人気のあるイベントとなっています。

このかけがえのない日本の宝を世界の宝に、そして未来へと継承していくために、岐阜市は現在長良川鵜飼のユネスコ無形文化遺産登録を目指しています。

まとめ:長良川の鵜飼2023の日程・時間や料金・予約は?駐車場やアクセスは?

ここでは、長良川の鵜飼2023の開催期間(日程)・時間や場所、料金や予約方法、アクセスや駐車場、歴史や見どころについて紹介しました。

伝統あるぎふ長良川の鵜飼をお楽しみください!