高知県須崎市の野見の潮ばかり2024について、開催日程・時間や場所、歴史や見どころ、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、野見の潮ばかり2024の日程・時間や場所、歴史や見どころ、アクセスや駐車場を紹介します。
目次
野見の潮ばかり2024の開催日程・時間や場所は?
県指定無形民族文化財にも指定されている野見の潮ばかりが開催されます。
【野見の潮ばかり】
— (一社)須崎市観光協会(高知) (@SusakiKanko) February 7, 2024
●2月23日(金)
●午後10時~午前0時頃 (神事・本祭)
※時間は前後する可能性があります。https://t.co/yzT63IPW1Z pic.twitter.com/UwDc1L3aJL
開催日程を詳しく見ていきましょう。
【開催日程】
2024年2月23日(金)
【時間】
22:00〜0:00頃
【場所】
野見潮ばかり公園周辺
高知県須崎市野見22
野見の潮ばかり2024の歴史や見どころは?
野見潮ばかりは、海神である竜神にその年の大漁と集落の繁栄を祈る行事です。
毎年旧暦の1月14日の深夜に行われます。
竹を海中に立てて1年の豊作、豊漁を祈願する奇祭…。須崎市野見の野見漁港周辺で、「潮ばかり」が行われました。https://t.co/XekSDojYwn
— 高知新聞 (@Kochi_news) February 16, 2022
昼間、五色の短冊を飾った高さ15メートル余りの破竹が集落に立てられ、深夜に若者が地搗きをしながら海まで運びます。
見どころは、町の数カ所で、「ひとーつかつおのほうーりょうーをねがいー、ふたついわしのーほうりょうをねがいー」と昔から伝わる唄に合わせて、若者達が掛け声をかけながら、潮ばかりの竹で地面のおもちをつくようにつくこところです。
潮ばかりの竹で地面を突くのは、地区内の悪霊を退散させる意味があるそうです。
地元の若者達は、額に汗を流しながら必死に、竹を地面に何度も打ち付けます。
表情から竹がどれだけ重いか伝わってきます。
最後に竹を揺らし、竹についた短冊がひらひらと落ちます。
短冊が地面に落ちる前に取ると、ご利益があると言われており、地元の子どもたちは夢中になって取りに行きます。
出発から一時間以上かけて潮ばかり公園に到着します。
潮ばかりの竹は、海の中に立てるため、若者は真冬の海に飛び込んでいきます。
人力で沖に竹を立てるため、冷たい海に飛び込む様は、まさに奇祭です。
後日その竹が沖の方向に倒れると豊漁、岸の方向に倒れると豊作になると伝えられています。
竹が倒れるのは、一週間か一ヶ月かはわかりません。
県指定の無形民族文化財にも指定されている行事です。
地元の伝統行事を残そうと頑張る地元の熱意を感じます。
#gsxr125
— バー (@BAR_mh4g_mail) November 22, 2023
行きたかった
野見の潮ばかり公園⛲️
の潮ばかり神社⛩️ pic.twitter.com/19OeOg1XgB
野見の潮ばかり2024のアクセスや駐車場は?
野見潮ばかりのアクセスも見ていきましょう。
【アクセス】
・公共交通機関
JR土讃線「須崎駅」から車で約15分
・車
高知自動車道「須崎東IC」から約12分
【駐車場】
あり
まとめ:野見の潮ばかり2024の日程・時間や見どころは?歴史や駐車場やアクセスは?
ここでは、野見の潮ばかり2024の日程・時間や場所、歴史や見どころ、アクセスや駐車場を紹介しました。
野見の潮ばかりの伝統的な催しをぜひお楽しみください!