2020年3月6日放送「ざわつく金曜日」で、新宿駅構内でも見られるカムテープ看板が特集されます。ガムテープ看板職人といえば、修悦体を生み出した佐藤修悦さんです。ここでは、「 ザワつく金曜日」に登場する、ガムテープ看板職人・佐藤修悦や修悦体をまとめました。
目次
「ザワつく金曜日」ガムテープ看板職人・佐藤修悦!
2020年3月6日放送「ざわつく金曜日」で、新宿駅構内でも見られるカムテープ看板が特集されます。
ザワつく!金曜日にて東京・新宿駅構内で一度は見たことあるガムテープ看板の職人 で「佐藤修悦」が出演されます。
佐藤修悦さんのガムテープ文字看板は、駅構内の誘導看板として電車の利用客に役立っているものです。
そんな佐藤修悦が描くガムテープの看板が、もはや誘導看板の域を越えてアート化しており、富山県美術館にも展示されるほどです。
佐藤修悦さんの の描く文字のフォントを「修悦体」と呼びます。
とても見やすい文字ですよね この独特なフォント「修悦体」は、マニアの中では有名なのです。
ここでは、「 ザワつく金曜日」に登場する、ガムテープ看板職人・佐藤修悦や修悦体をまとめました。
「ザワつく金曜日」 ガムテープ看板職人・佐藤修悦のプロフィールは?
佐藤修悦(さとうしゅうえつ)
生年月日: 1954年
年齢 :66歳
出身地: 岩手県 花巻市
職業:三和警備保障株式会社に勤務する警備員
銀行員を3年勤めたのち、喫茶店ルノアールでアルバイトを始め、22年間でブロック部長にまで昇進します。
そしていくつかの職を経て、三和警備保障で警備員のアルバイトをすることになり、15年以上警備の仕事をしています。
ガムテープ看板職人・佐藤修悦! ガムテープ看板・修悦体とは?
看板が日常に溶け込んで自然にスルーしている看板。
この看板こそが佐藤修悦さんが手がけているガムテープ看板です!
佐藤修悦さんのガムテープ看板は、新宿駅の改築工事で複雑になっている通路の道しるべとしてこのように使われております。
文字のフォントが独特で、丸みを帯びてて、見やすくかわいいですよね!
男性らしさと女性らしさを持ち合わせてる、時代の新しさと同時に古さも感じます。
老若男女問わずに自然に受け入れられる文字です。
色に関しても「黒と黄」、「黒と白」、「赤と白」、「青と黄」という組合せで、見る人にしっかり訴えかけて見やすいですよね!
見る人が見やすい、実用性のある数々の工夫がされていて、デザイン性も高いですね。
ガムテープ看板職人・佐藤修悦! ガムテープ看板・修悦体を作ったきっかけは?
現在では、ガムテープ看板職人と呼ばれている佐藤修悦さんですが、元々は警備員のアルバイトスタッフでした。
そんな佐藤修悦さんが、何故ガムテープ看板を始めたのでしょうか?
銀行員を3年間勤めたのち、喫茶室ルノアールでアルバイトを始め、22年間でブロック部長にまで昇進するも退職しました。
いくつかの職を経て、三和警備保障にて警備員のアルバイトを始めました。
2004年、JR東日本新宿駅東口で行われていた部分改築工事の際、鉄板の壁がいたるところに立っていたため迷路のような状況となっていた駅に誘導係として配置されました。
佐藤さんは、声を使っての実際の誘導だけでは対応できなかったそうです。
そんな問題の解決策として、ガムテープを使った案内表示を作り始めたのが「修悦体」の始まりです。
当初は駅からの指示や許可はありませんでしが、無断で駅の番線表示のみを始めたところ、駅員に褒められ、許可が出たことから正式に製作を始めたといいます。
当初、工事現場にあったガムテープは白・黒・黄の3色しかありませんでしたが、佐藤 修悦さんによる赤・青・緑の3色の申請が認められ、電車の色に合わせた案内板の作成が可能となりました。
この案内表示は、当時既に個人のブログやウェブサイトで、話題になっていました。
2007年、JR東日本日暮里駅に再び工事中の誘導係として配置された佐藤修悦さんは、2回目の大規模製作を始めました。
東京都杉並区高円寺にて佐藤修悦さんの個展「現在地」が開かれ、これを機に様々なメディアで紹介され始め、一躍 “時の人” となりました。
なお、日暮里駅では通常の工事看板のみならず、さまざまな広報掲示物も手がけました。
2007年、駅長特別賞として賞状と靴下2足が贈呈されました。
まとめ:ガムテープ看板職人・佐藤修悦!新宿の修悦体?「ザワつく金曜日」
ここでは、「 ザワつく金曜日」に登場する、ガムテープ看板職人・佐藤修悦や修悦体をまとめました。
最後までご覧いただきありがとうございました。