2020年5月20日放送「ガッテン」で、血糖値を下げる運動ピントレ(スロー・スクワット)が紹介されました。ここでは、「ガッテン」で紹介された、ピントレ(スロー・スクワット)の効果ややり方(方法)についてまとめました。
「ガッテン」ピントレとは?
2020年5月20日放送「ガッテン」で、血糖値を下げる運動ピントレ(スロー・スクワット)が紹介されました。
福島の宇佐美先生が、ピントレを推奨しています。
ピントレは、有酸素運動・筋力トレに替わる第3の運動療法で、スロー・スクワット体操です。
脂肪を燃焼する赤い筋肉、糖分を燃焼する白い筋肉に対して、両方とも燃焼する桃色(ピンク)筋肉をスクワットで増やすトレーニングです。
血糖値が上がりにくい運動です。
筋肉の質がよくなります。
筋線維の中にミトコンドリアが増え、糖や脂肪を吸収していきます。
血糖値だけではなく、ダイエットにも効果があります。
福島の病院では、62人の糖尿病の患者の血糖値が2か月間でかなり下がっていました。
「ガッテン」ピントレ(スロー・スクワット)のやり方は?
東京医療センターの松井浩先生が教えてくれました。
ピントレ(スロー・スクワット)のやり方(方法)
1.肩幅より少しだけ大きく足を広げます。
2.つま先は外に30度くらいに開きます。膝も同じ方向に向けます。(ひざがつま先より前に出ないようにしてください。つま先より出るとひざを痛める可能性があります。)
3.両手を前に突き出し、10秒かけてゆっくり腰を下ろしていきます(そのときに膝はつま先と同じ方向を向くようにします。)
4.ひざを90度位まで腰を落とします。
5.落としきったら2秒静止して、そしてスッと立ちます。(腰を落とす動作の間、声に出して10秒数えます、腰を落としきったところ2秒停止してから立ち上がります。)
6.これを目標10回×3=合計30回(1日)行います。(10回は連続して行い休憩して3回続けます。)
イスを使ってのピントレのやり方(方法)(高齢の片でも安全にできる方法です。)
イスを2つ用意して、自身の後ろと前に用意します。
1.安定したイスをに、深すぎ浅すぎず座ります。(イスを後ろにおいて転倒防止にします。)
2.肩より少し広めに足を広げます。
3.前のイスの背もたれを補助に立ち上がり、ゆっくり座ります。
4.座る・立ち上がるを繰り返します。
まとめ:「ガッテン」ピントレのやり方(方法)?スロースクワットで血糖値減少?
ここでは、「ガッテン」で紹介された、ピントレ(スロー・スクワット)の効果ややり方についてまとめました。
ぜひ参考にしてみてください!