城南宮の湯立神楽2025について、開催日程・時間や場所、福笹・初穂料、アクセスや駐車場等気になりますよね。ここでは、城南宮の湯立神楽2025の日程・時間や場所、福笹・初穂料、アクセスや駐車場、歴史や見どころを紹介します。
目次
城南宮湯立神楽2025の開催日程・時間や場所は?
2025年の初めを迎え寒さの中忙しく活気づく季節。そんな中京都府京都市の「城南宮」では、寒気に熱い湯気をたちこめることで邪気を払う「城南宮湯立神楽2025」が開催予定です。
多くの神社仏閣が立ち並ぶ日本の歴史の中心でもある京都府の中でも、この様な神楽は珍しく例年大勢の方が訪れる人気の行事となっています。それではそんな「城南宮湯立神楽2025」の、開催日程や開催場所から紹介していきますね。
〈開催日程〉
2025年1月20日(月)
〈開催時間〉
15:00~
〈開催場所〉
城南宮 本殿前特設斎場
京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
新年の初詣などで見どころの多い京都ですが、その中でも異色感のつよい城南宮の湯立神楽で2025年の邪気を払い素晴らしい1年を迎えてくださいね。
城南宮湯立神楽2025の福笹・初穂料は?
せっかく湯立神楽へ訪れたのなら、是非こちらも手に入れたいのが「福笹」。
「福笹」を家に持ち帰って飾ることで、神様のご加護を受けられるといわれていますので尚更ですよね。
「城南宮湯立神楽2025」の「福笹」は神事終了後に特別に授与されます。その為の「初穂料」は1,000円になりますので忘れずに準備してくださいね。
ここで豆知識ですが、なぜ「福笹」は笹なのか気になる方もいると思います。これには諸説ありますが、笹の葉は常緑である為生命力や繁栄の象徴とされ、古くから日本の神事や祭りで用いられてきたそう。
そんな古くから神事で使用されてきた「福笹」を、今年1年の無病息災や願望成就と共に各ご自宅へ持ち帰ってくださいね。
城南宮湯立神楽2025のアクセスや駐車場は?
続いては「城南宮湯立神楽2025」のアクセスや駐車場情報を紹介しますね。
〈アクセス〉
城南宮 本殿前特設斎場
京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
〈公共交通機関の方〉
・地下鉄烏丸線「竹田駅」にて下車後、徒歩で約15分。
・近鉄「竹田駅」にて下車後、徒歩で約15分。
・市バス18系統もしくは19系統「城南宮停留所」にて下車後、徒歩で約2分。
〈お車の方〉
・名神高速道路「京都南IC」にて下車後、約15分。
〈駐車場〉
・城南宮併設無料駐車場
普通車:約200台 大型バス:約4台
行事中は駐車場はもちろん交通機関の混雑も予想されます。特にお車で予定されている方は、早めの移動と事前の交通情報の確認をお願いしますね。
城南宮湯立神楽2025の歴史や見どころは?
「城南宮湯立神楽」は、京都市伏見区にある城南宮で行われる伝統的な神事。この神楽は、平安時代の貞観年間(859年~876年)には既に行われていたとされ、長い歴史を持っています。
「湯立神楽」は文政六年の銘がある大釜に湯を沸かし、清めの塩や酒を入れ御幣を持って舞い、最後に釜の中に入れた笹を勢いよく振って湯を飛ばす儀式。この飛ばされた湯を浴びると無病息災などのご利益があるとされています。
この「湯立神楽」は戦後一時中断しましたが、1979年に再興されてから毎年行われています。
「湯立神楽」ではまず本殿前に設けられた斎場で、神楽鈴や扇を持った巫女による扇の舞・鈴の舞などの神楽が奉納され、その後襷掛けの巫女による湯立神楽が行われます。
「湯立神楽」の一番の見どころは、巫女たちが舞う美しい神楽舞と湯を勢いよく飛ばす迫力ある儀式。
特に、湯を飛ばす瞬間は観客にとって大きな見どころであり、その湯を浴びることで無病息災や願望成就のご利益を受けることができるとされています。
飛ばされた湯で真っ白な湯気が辺り一面にたちこめ、その中にいる巫女さんの姿は本当に神秘的。
まさに神事ともいえる風景は是非見てほしい限りです。
また湯立神楽終了後には、短冊を付けた「福笹」が授与されます。
福笹は自宅に持ち帰ると幸運に恵まれるとされ大勢の方が求める物で、是非訪れるなら手に入れたいですね。
「城南宮湯立神楽」は1,000年以上の歴史と伝統に根ざした重要な行事であり、多くの人々が参加し無病息災や願望成就を祈願するための神事。是非皆さんも迫力ある湯立の神事で歴史を感じ、今年1年の邪気を払ってみてはいかがですか。
まとめ:城南宮湯立神楽2025の日程・時間や福笹・初穂料は?アクセスや駐車場は?
ここでは、城南宮の湯立神楽2025の日程・時間や場所、福笹・初穂料、アクセスや駐車場、歴史や見どころを紹介しました。
城南宮の湯立神楽の伝統的な催しをぜひお楽しみください!