チョコレート液状

1月30日放送「カンブリア宮殿」でゴディバのビジネス論や売り上げを3倍にした戦略がCEOのシュシャン氏から語られます。「カンブリア宮殿」に登場するゴディバが売り上げを3倍にした戦略そしてシュシャン氏のビジネス論を紹介します。

「カンブリア宮殿」ゴディバのビジネス論!日本が国別売上1位?

1月30日(木)夜10時放送の「カンブリア宮殿」は、高級チョコの代名詞、ゴディバの日本法人が、ある経営者の登場で売り上げを3倍に伸ばしています。

弓道の精神で快進撃を続ける、古くて新しいビジネス論に迫ります。

日本が、GODIVAにおける国別売上において世界で1位です。

日本は、GODIVAのチョコレートを世界1売り上げる国として、年間売上は400億円にもなります。

しかも、この7年間で国内売り上げは3倍に急成長しています!(日本人1人あたりの年間チョコレートの消費量は、ヨーロッパの3分の1であるにもかかわらず!)

なぜ、GODIVAは日本市場でこれほどに消費者の心をとらえて離さないのか。老舗ブランドがさらに飛躍できた理由はなんでしょうか?

「カンブリア宮殿」ゴディバのビジネス論! "高級感"と"親しみやすさ"で快進撃?

ベルギー王室御用達のチョコレート「ゴディバ」。

1972年に日本で販売を始めた海外チョコのパイオニアです。

一粒400円は当たり前という高級チョコのゴディバがいま、"親しみやすさ"を打ち出すなどイメージを一変させています。

ショッピングモールで行列をつくっているのは、冷たいドリンク「ショコリキサー(583円+税)」。

2種類のダークチョコをコクのあるミルクでブレンドしたソフトクリーム「ダブルチョコレート(481円+税)」も飛ぶように売れています。

客は「食べたら満足感が違う」と口をそろえます。

さらに、手軽に買えるコンビニ専用商品も。5個入りで350円のチョコを始め、17年にはローソンと組んだスイーツが大ヒット。2019年の売り上げは過去最高の436億円になる見込みで、2010年比で3倍以上と快進撃を続けています。

秋には全く新しいコンセプトのゴディバ・カフェをオープンするそうです。

そんなゴディバジャパンのキーマンこそ、2010年に社長に就任したジェローム・シュシャン氏です。

日本在住30年のフランス人経営者です。

彼が打ち出したのは"高級感"と"親しみやすさ"という、相反するコンセプトです。

「カンブリア宮殿」ゴディバのビジネス論!日本独自の商品開発?

実はゴディバ、伝統の味を守るため、世界中で販売するチョコをベルギーの工場で一貫生産し、輸出しています。

1日8トン生産しています。チョコレートづくりのノウハウは他に伝えることができません。

熟練者のチョコレートづくりの高い技術が必要になります。

一方でゴディバは、日本独自の商品開発にも力を入れています。

担当するのは日本在住のフランス人です。

実は、世界に5人しかいないゴディバのショコラティエのひとりです。

ベルギーから直送されるチョコと、日本の伝統食材である、きな粉やほうじ茶、抹茶などをコラボもしました。

あのチョコレートドリンクやソフトクリームも開発し、売上げの柱にしたのです。

こうしたゴディバジャパンの独自商品は、日本発の戦略商品として世界に羽ばたいていたのです。

"高級感"と"親しみやすさ"という、相反する需要を融合させゴディバを躍進させたシュシャン氏の人物像に迫りましょう。

「カンブリア宮殿」ゴディバのビジネス論!ゴディバジャパンCEOのジェローム・シュシャン氏の経歴は?

1961年フランス、パリで生まれました。

1983年、大学在学中に旅行で初来日したのを機に日本文化に興味を持ち、「禅」の心を学ぶために初来日しました。

29歳のころに弓道を始め、2010年国際弓道連盟理事就任、2013年弓道錬士五段取得しているようです。

HEC Paris経営大学院を卒業し、フランス国立造幣局、ラコステ北アジアディレクター、LVMHグループ・ヘネシーのディレクター、リヤドロジャパン代表取締役社長等を経て、2010年ゴディバジャパン代表取締役社長に就任しました。

来日して28年、日本文化に造詣がかなり深いです。

そして、その弓道の考え方、その精神がビジネスに寄与していると説いています。

その弓道の考え方、精神とはいったい何でしょうか。

「カンブリア宮殿」ゴディバのビジネス論!シュシャン氏のビジネス理論とは?

そのビジネス理論のルーツは、意外にも、ニッポン古来の弓道の教えにあるといいます。

"正射必中"-フランス人弓道家が唱える古くて新しいビジネス論です。

シュシャン氏がビジネスで重んじているのはニッポンの弓道の教えです。

たとえば「正射必中」。正しい手順で射られた矢は必ず的に当たるという弓道の教えです。売り上げを目標にすると必ず失敗します。

「お客のことを本当に考えてよい商品をつくれば結果は必ずついてくる」というシュシャン氏。

お客さまにハピネスを届ける。

ゴディバのミッションは、「お客様にハピネスを届ける」ことです。

記憶に残る幸せな瞬間を届けるというミッションを持ったことで、社員のモチベーションにつながったそうです。

ゴディバはまずは、「商品」「チャネル」「接客」「広告」にフォーカスしました。

この基本をしっかり行えば、売上がついてくると考えているそうです。

‟消費者のハピネス”を追求して『義理チョコをやめよう』と訴えた広告や、チョコレート以外の新商品開発、コンビニやスーパーでの売り場展開など、枠にとらわれない数々の施策を行いました。

日本の特徴としては、限定品に惹かれるということがあるそうです。

限定品のプレゼントは記憶に残るのです。

季節毎に新しい限定品を開発することは楽ではありませんが、何よりも顧客が喜んでくれるので力を入れているそうです。

「カンブリア宮殿」ゴディバのビジネス論!コメダ珈琲店との提携?

名古屋発祥の喫茶店チェーン、コメダ珈琲店(以下「コメダ」)。

現在、全国に850店舗以上と、店舗数ではスターバックス、ドトールに続く国内3位。セルフではないフルサービスの喫茶店としてはダントツのナンバーワンチェーンです。

誰もがくつろげる庶民的な雰囲気を最大の魅力とするコメダが、この度何と高級チョコレートブランド「ゴディバ」とコラボすることになりました。

コメダ珈琲店各店では2020年2月7日から、高級チョコレート専門店「ゴディバ」監修のメニューが数量限定で展開されます。

名物スイーツのシロノワールをはじめ、8種類のメニューをゴディバ監修のチョコレートソフトクリームを使用したメニューとして数量限定で販売することになりました。

ゴディバは「コメダ珈琲店の『くつろぐ、いちばんいいところ』というコンセプトに共鳴し、より多くのお客様にゴディバの監修する商品をお楽しみいただきたいと考えました」とコメントしています。

高級ブランド×大衆喫茶チェーンのブランドイメージは両立するか?が注目されています。

プレミアム感がアップしていながら価格は、据え置きなのも特筆すべきポイントでしょう。

まとめ;「カンブリア宮殿」ゴディバのビジネス論!売り上げを3倍にした戦略は? 

1月30日放送「カンブリア宮殿」に登場するゴディバが売り上げを3倍にした戦略、そしてシュシャン氏のビジネス論を紹介しました。

ゴディバの高級とカジュアルのブランド戦略、そして日本の志向を掴むシュシャン氏のビジネス理論にますます注目したいと思います。

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