「林修の今でしょ!講座」ハウスダストの掃除法!危険場所別撃退法?
花粉アレルギー

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2020年1月28日「林修の今でしょ!講座」では、ハウスダストが多い危険場場所ワースト5とハウスダストの掃除法・場所別撃退法が放送されました。ここでは、「林修の今でしょ!講座」のハウスダストの掃除法のポイント、危険な場所別の撃退法の詳細を紹介しています。

「林修の今でしょ!講座」ハウスダストの掃除法!恐ろしいハウスダストとは?

ハウスダストの掃除

2020年1月28日「林修の今でしょ!講座」で、「ウイルス・花粉…今怖いハウスダスト 危険な場所ワースト5&簡単!撃退法」が放送されました。

ハウスダストが原因で、さまざまな病気の危険があります。

今年は暖冬で、例年より早く花粉が舞い始め、乾燥しています。

ハウスダストには、衣類の繊維・抜け落ちた髪の毛・ペットなど動物の毛・人間の皮脂・人間の唾液・食べこぼしカス・布団などの綿ぼこり・花粉・砂ぼこり・カビ・菌・ダニの糞・死骸などがあります。

また、連日報道される新型コロナウイルスによる肺炎患者が増加など、ウイルスの脅威が日に日に増しています。

ハウスダストによる体の不調や病気は、アレルギーによるくしゃみ・鼻水・鼻づまり・せき・目のかゆみ・皮膚の炎症・かゆみ、喘息・気管支炎・肺炎・いびき・睡眠時無呼吸症候群があります。

「花粉症だと思っていたら、実はハウスダストが原因だった」という実例もあるそうです。

家の掃除をしっかりやることで、次のシーズンには症状が治まることもあるそうです。

また、インフルエンザウイルスは床に落ちると乾燥し、ハウスダストと一緒に再び空気中に舞い上がります。

それは、新型コロナウイルスも同じです。

インフルエンザなどのウイルスは、乾燥してもおよそ24時間は生きているそうです。

リビング、寝室、トイレ、キッチンなど家のいたるところに、普段見ることのできないハウスダストを可視化できる特殊なカメラを設置し、危険な場所ワースト5を特定しました。

病院清掃30年の掃除のプロフェッショナル、松本忠男先生が、危険な場所別に掃除法を教えてくれました。

ここでは、家の危険な場所ワースト5と場所別の掃除法と撃退法を紹介します。

「林修の今でしょ!講座」ハウスダスト撃退!危険な場所5位:じゅうたんの掃除法は?

じゅうたんには、外から持ち込んだホコリや菌、人から落ちた皮脂や食べこぼしなど、さまざまなハウスダストが集まります

特殊カメラで見てみると、歩く度に大量のハウスダストが確認できます。

じゅうたんの掃除は、ただ掃除機をかけるだけでは不十分です。

掃除のポイントは、掃除機をゆっくり後ろに引くことです。

下がるときに意識しながらゆっくり動かします。(1秒間に約20cm)

掃除機の回転ローラーは一般的に前回転のため、後ろに引くときにより多くのゴミをかき出すことができます。

また、ゆっくり掃除機をかけることで、ハウスダストを舞い上がらすこともありません。

フローリングは雑巾やモップで乾拭きするのが有効です。

水拭きするとハウスダストがあたり一面に貼り付いてまき散らしい逆効果になります。

風でハウスダストが舞い上がってしまので、窓を開けるのは、掃除が終わってからいしましょう。

「林修の今でしょ!講座」ハウスダスト撃退!危険な場所4位 :壁の掃除法は?

一見キレイに見えるも、ブラシで軽く払っただけで大量のハウスダストが確認できました。

壁には空気中に漂っていたより細かいハウスダストが、人の動くでできた風で壁につきます。

そして、壁についたハウスダスト同士が手をつなぐように重なり合って積もっていきます。

壁につききれなかったハウスダストが下に落ち、それで壁沿いの床はホコリがすごく多いそうです。

壁のハウスダストは、乾拭きで取れるそうです。

さらに、水に柔軟剤を混ぜて拭くと、ハウスダストがたまりにくくなるそうです。

あとは、ふきんをきつく絞って、優しく壁を拭くだけです。

壁にハウスダストが吸い付く原因となる“静電気”を、柔軟剤に含まれる成分が防いでくれることより有効です。

また、加湿器は、静電気を抑えるだけでなく、ハウスダストの舞い上がりも抑えてくれます。

窓側や壁側に置くと結露になるので、できるだけ部屋の真ん中に置きましょう。

「林修の今でしょ!講座」ハウスダスト撃退!危険な場所3位:布団の掃除法は?

特殊カメラで寝室を見てみると、ハスダストが部屋中に舞っているのが確認できました。

さらに、睡眠中に鼻から大量のハウスダストを吸いこんでいました

ハウスダストを睡眠中に吸い込むことが原因で、気管支炎や肺炎になるケースもあります。

また、布団に付いた花粉を吸いこんで、花粉症が悪化する危険もあります。

布団から出るハウスダストを吸いこまないようにするには、寝る前に布団に粘着クリーナーをかけることです。

布団を固定して、ハウスダストが舞わないようにゆっくり粘着クリーナーを引いてください。

特に、顔の部分やまくらなどを念入りにしてください。

粘着クリーナーをかけることで、空中に舞うハウスダストの量を劇的に減らすことができるます。

もちろん、花粉が増えてくる時期には有効です。

ただし、掃除機で吸ったり外で布団叩いたりするのは逆効果なので、ご注意ください!

掃除機で吸うと、表面にでてこないハウスダストまで引っ張り出してしまう恐れがあります。

布団を叩くと、布団の繊維がどんどん傷んできて、それが出てくることで新たなハウスダストの原因になるそうです。

「林修の今でしょ!講座」ハウスダスト撃退!危険な場所2位トイレの掃除法は?

トイレには、床はもちろん、壁にもハウスダストがたまっています。

トイレの一番の問題は、トイレを使用したときに飛び散った菌が、壁や床のハウスダストに付着することです。

トイレのハウスダストが特に危険な理由は、大腸菌や黄色ブドウ菌が、ホコリをエサにどんどん増殖していくことです。

ただし、トイレの掃除には、絶対に掃除機を使わないでください。

掃除機の排気の風でハウスダストを飛ばします。

また、トイレのドアを開けたまま掃除機をかけると、ハウスダストが他の部屋まで飛んでいき無意識に菌を触って口にしてしまう危険性もあります。

基本的に、トイレの掃除法は拭き掃除です。

さらに便利なのが100均でも売っている、ガラス掃除の際に威力を発揮する「ガラスワイパー」です

ガラスワイパーのゴムの部分に約5㎜幅に切り込みを入れて、床をひと吹きするとハウスダストがとれます。

1cm間隔だと隙間ができすぎて取れないので、5mm前後がおすすめです。

「林修の今でしょ!講座」ハウスダスト撃退!危険な場所1位:エアコンの掃除法は?

エアコンには、花粉・ウイルス・カビ・ダニなど、家中のほぼすべてのハウスダストが集結しています。

目ではなにも確認できませんが、特殊カメラで見てみるとエアコンの送風口から大量のハウスダストが確認できます。

2週間前にエアコンの掃除をしたようですが、掃除の仕方に問題があったようです。

重要なのは、フィルター掃除の最後に必ず水洗いをすることです。

水洗いにより、ハウスダストが激減するそうです。

大きいホコリをブラシでとり除いたあと、最後に水洗いをしてください!

まとめ:「林修の今でしょ!講座」ハウスダスト撃退!危険な場所の掃除術は?

掃除

ここでは「林修の今でしょ!講座」のハウスダストの掃除法のポイント、危険な場所別にハウスダストの撃退法の詳細を紹介しました。

壁にも多くのハウスダストがこびりついていたり、特にトイレのハウスダストは危険なこと、睡眠中にハウスダストを酢院込んでいることなど、目に見えない現実が明らかにり、改めて恐ろしくなりました。

それぞれの危険な場所により、適切な掃除をしていくことが、ハウスダストの撃退につながりますね。

早速、ハウスダストの掃除法を理解し、実践してみましょう!

今の季節は、本当に重要です!