「プロフェッショナル」桑田ミサオ・93歳の笹餅ばあちゃん!販売や作り方は?

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2020年6月2日「プロフェッショナル」に、津軽半島にある五所川原市(旧)金木町)の菓子職人の桑田ミサオさんが出演します。ここでは、「プロフェッショナル」に出演する、93歳で1年間で5万個以上の笹餅ばあちゃん、桑田ミサオさんのプロフィールや笹餅の魅力や作り方、ささ餅の販売や書籍等についてまとめました。

「プロフェッショナル」93歳の菓子職人・桑田ミサオさんが出演!

2020年6月2日「プロフェッショナル」に、津軽半島にある五所川原市(旧)金木町)の菓子職人の桑田ミサオさんが出演します。

桑田ミサオさんは地元では「笹餅ばあちゃん」として知られ、70歳を超えてから起業しました。

手作りの笹餅が口コミで人気となり、93歳になった今でも、年5万個をひとりで作っているそうです。

日本の原風景が残る本州の北端・津軽半島で、30年以上、たった一人で年間5万個のササ餅を作り続ける職人・桑田ミサオさん93歳。

山に分け入ってササの葉を採り、材料の小豆から全て手作りで絶品のお餅を作ります。

この笹の葉に、金木など地元の材料で作って、笹餅を販売しています。

ミサオさんは、1年間に笹餅だけで5万個以上を作るのだそうです。

ここでは、「プロフェッショナル」に出演する、93歳で1年間で5万個以上の笹餅ばあちゃん、桑田ミサオさんのプロフィールや笹餅の魅力や作り方、販売や書籍等についてまとめました。

「プロフェッショナル」桑田ミサオさんのプロフィールや経歴は?

桑田ミサオさんの生年月日は、1927年2月14日、昭和2年の生まれ。2020年現在、93歳になられました。

桑田ミサオさんは、津軽半島にある五所川原市(旧)金木町)に住んでおられます。

金木町は、『走れメロス』『津軽』『人間失格』で有名な太宰治。

「雪國」『酒よ』で知られる歌手、作詞・作曲家の吉幾三の出身地として知られているほか、津軽三味線の発祥地でもあります。

田ミサオさんは、1927年2月14日、青森県の出身で、2020年5月現在の年齢は、93歳となっています。

1946年(昭和21)、19歳で結婚され、病弱だった夫を助けながら、弘前大学付属農場や編み物の内職・保育所などで働きました。

その後、60歳になって退職されました。

ここから悠々自適の余生を送るということになりそうですが、桑田ミサオさんは、60歳から笹餅作りを始めていき、農協の婦人部の無人販売、老人ホームなどに提供していったのでした。

また、桑田ミサオさんは、青森県を走っている津軽鉄道に乗って、笹餅の車内販売まで展開して、乗客の前で歌を披露したこともあるそうです。

そして、75歳のときには会社を設立して起業するに至り、笹餅が美味しいと評判になり、各種メディアで、桑田ミサオさんも、笹餅も、取り上げられていくようになりました。

2011年には農山漁村女性・シニア活動表彰農林水産大臣賞を、2014年にはふるさとづくり大賞総務大臣賞を、受賞しました。

桑田ミサオさんは、笹餅づくりについては、相当なこだわりを持ち、製粉から笹の葉の採集まで、すべて自分だけで行っています。

「プロフェッショナル」桑田ミサオさんの笹餅の魅力や作り方は?

桑田ミサオさんの笹餅 餅であんこを包む一般的な笹餅とは異なり、餅にあんこを練りこんだなめらかな触感が特徴の地元では有名な笹餅です。

笹の葉を摘むところから桑田さんの手作りで、平成23年農林水産大臣賞を受賞しました。

まずは、煮た小豆に水を加えてふるいにかけ、皮を除きます。もちろん、この小豆もミサオさんが煮たものです。

ふるいに残った皮は、ミキサーにかけます。

ミキサーにかけた皮を、再びふるいにかけます。皮の部分も少しでも無駄にしないようにしたいのだそうです。

そうしてボウルに溜まった小豆の溶け込んだ水を、濾し袋に入れます。

濾し袋を水にさらし、水の中で揉みながらアクを抜きます。

水から上げた濾し袋は、しっかりと水を切ります。

このようにして、きめの細かい舌触りの良いこしあんになります。

こしあんを笹餅に使うためには、さらに砂糖を混ぜ合わせる工程があります。

先ほどのこしあんを火にかけ、砂糖を混ぜ合わせたらひたすら木べらで混ぜ続けます。

砂糖が溶けきっても、まだまだ終わりません。焦げ付かないように、まんべんなく混ぜ続けます。

桑田ミサオさんは、こしあん作りが始まってから、ほとんど立ちっぱなしで作業します。

何度もふるいにかけ、冷たい水にさらし、笹餅づくりに必要な分のこしあんを作るためには、この工程を何度も何度も繰り返すのです。

桑田ミサオさんの笹餅の魅力は以下の通りです。

1.笹や米粉、小豆など、すべて地元産の素材を使用

ミサオさんの笹餅に使われている素材は、国内産であるだけでなく、すべてが青森の地元産だそうです。

特に笹餅の笹は、ミサオさん自ら山に入り取ってきたものです。

2.無添加

ミサオさんの笹餅には添加物が使われていないので、お子さんからお年寄りまで安心して食べることができます。

3.すべてミサオさんが手作り

ミサオさんは中間業者や手伝いの人を使わず、すべて自分ひとりで手作りをしています。

「プロフェッショナル」桑田ミサオさんの動画や著書は?

桑田ミサオさんの著書が、『おかげさまで、注文の多い笹餅屋です: 笹採りも製粉もこしあんも。年5万個をひとりで作る90歳の人生』です。

2018年1月17日に、小学館から刊行されています。

小豆の煮方や、こしあんの作り方、笹餅の作り方などの詳細は、桑田ミサオさんの著書「おかげさまで、注文の多い笹餅屋です」に記されています

こちらで、ミサオさんのドキュメンタリー動画(15分)が無料で見られます。

「プロフェッショナル」桑田ミサオさんの笹餅の販売は?

桑田ミサオさんの笹餅は、青森のスーパーストア金木店でしか購入することができません。

スーパーストアの入荷は、「指定の曜日のみ→毎週火曜、土曜日」となっています。

予約注文はが可能です。

・入荷日の前日・月曜日と金曜日の14時~17時まで予約受け付け

・1人5個まで

・笹餅の発送による販売は行っていません

来店して購入することになり、また桑田ミサオさんご自身による直接の発送販売のご依頼もしていないということです。

桑田さんの笹餅 1個:170円(+税)

【お問合せ先】スーパーストア金木店(青森県五所川原市金木町沢部460番)

笹餅担当 TEL:0173-54-1147(お問合せ時間帯:午前10時~午後17時)

まとめ:「プロフェッショナル」桑田ミサオ・93歳の笹餅ばあちゃん!販売や作り方は?

ここでは、「プロフェッショナル」に出演する、93歳で1年間で5万個以上の笹餅ばあちゃん、桑田ミサオさんのプロフィールや笹餅の魅力や作り方、販売や書籍等についてまとめました。

ぜひ参考にしてみてください!

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