日本ガイシの大島卓「カンブリア宮殿」出演!経歴と600億円損失から復活!

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2020年2月20日放送「カンブリア宮殿」に、日本ガイシを600億円の損失から復活させた大島卓社長が出演します。ここでは、「カンブリア宮殿」 に出演した、日本ガイシの大島卓社長のプロフィール&経歴や600億円の損失からの復活劇をまとめました。

日本ガイシの大島卓社長が「カンブリア宮殿」に出演!世界を支える黒子企業?

2020年2月20日放送「カンブリア宮殿」に、日本ガイシを600億円の損失から復活させた大島卓社長が出演します。

トヨタ、デンソー、カゴメなど、世界に名を馳せる企業が軒を連ねる愛知県。

ここに、日本のみならず世界の産業やインフラを陰から支える知られざる黒子企業があります。

それが、いくつもの世界トップシェアの商品を持つ「日本ガイシ」です。

日本を代表する洋食器メーカー「ノリタケ」が、そのセラミック加工の技術を元に、世界に羽ばたく2つの大企業を生んできたのです。

1つは、洋式便器のトップメーカーTOTO。そして、もう1つが、名古屋に本社を構える「日本ガイシ」なのです。

日本ガイシ株式会社は創立100年を迎える企業で、今では自動車排ガス用セラミックス、NAS電池、がいし電力装置、金属・金型製品など様々な事業を幅広く行っています。

創業当時から培ってきたセラミック加工の高い技術で、ナンバーワン・オンリーワン製品を続々と生み出していがますが、その秘密こそ、創業当時から受け継がれてきた「失敗を恐れない」精神にあるといいます。

番組では、600億円の損失にも怯まず、世界の名だたる強豪たちに挑戦してきた、日本ガイシの感動の復活劇を追っています。

ここでは、「カンブリア宮殿」 に出演した、日本ガイシの大島卓社長のプロフィール&経歴や600億円の損失からの復活劇をまとめました。

日本ガイシの大島卓社長が「カンブリア宮殿」に出演! プロフィール&経歴は?

名前:  大島卓

生年月日 1954年7月14日

出身地  東京都

最終学歴 東京工業大学工学部生産機械工学科

日本ガイシでの職歴

2004年 電力事業本部 NAS事業部長

2007年 執行役員 就任

2011年 常務執行役員 就任

2014年 代表取締役 就任

1954年に東京都で生まれた大島卓社長は、東京都立国立高等学校を卒業後、東京工業大学工学部生産機械工学部へ進学されています。

また、大島さんは大学生時代には材料強度について学ぶ研究室に所属され、卒業後には現在社長を務める日本碍子(にほんがいし)に就職されました。

職後は長年にわたり生産技術部門でナトリウム・硫黄電池の開発などに携われています。

大島卓社長が就任してから、2015年には競争法違反の問題や、2018年はがいしの受渡検査不整合の問題が発生しました。

このような会社体質を、変えるために様々な行動に移されます。

2017年に、人事制度改革をはじめ、自ら現場に赴き社員の働き方の改革に乗り出たそうです。

大島卓氏の年収については、1億1000万円(固定報酬6800万円、業績連動報酬3000万円、ストックオプション1000万円)と記載がありました。

さらに、社長就任後には自動車向けの設備投資の拡大を進めた後、中部経済連合会副会長、愛知県経営者協会副会長なども歴任されました。

日本ガイシの大島卓社長が「カンブリア宮殿」に出演!

日本ガイシが600億円もの損失が生じた背景は、納入したナトリウム硫黄(NAS)電池が設置先で火災事故を起こしてしまったことが大きな要因です。

火災事故は2012年9月に三菱マテリアルの筑波製作所(茨城県常総市)に納めた製品から発生し、このことを受け日本ガイシは他の約170カ所の納入先に対して運転の中止を求めています。

これにより、日本ガイシは上場した1949年以来初めてとなる赤字に転落しました。

さらに、2012年3月期の連結最終損益は400億円の赤字(前期は244億円の黒字)となり、法人税約81億円を見積もりや三菱マテリアルへの補償や他の納入先に実施する交換や火災予防策などを織り込んだことが要因となり、600億の損失が生じたようです。

また、当時の社長は大島卓さんではなく、大島卓さんは事故の2年後に社長に就任されています!

それでも、日本ガイシは世界トップシェアを保ち続けています。

番組では、そこから 大島卓社長がどのように復活していくかが紹介されるでしょう。

まとめ:日本ガイシの大島卓「カンブリア宮殿」出演!経歴と600億円損失から復活!

ここでは、「カンブリア宮殿」 に出演した、日本ガイシの大島卓社長のプロフィール&経歴や600億円の損失からの復活劇をまとめました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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