2020年3月30日放送「逆転人生」で、偏差値35から逆転東大合格した、西岡壱誠さんの受験テクニックを紹介します。ここでは、「逆転人生」で紹介した、偏差値35から驚きの東大合格の経験から、西岡壱誠さんの受験テクニック( ゲーム式勉強法・読書法)についてまとめました。2020年5月11日の「逆転人生」にも登場します。
目次
「逆転人生」西岡壱誠さんが偏差値35から東大合格!
2020年3月30日放送「逆転人生」で、偏差値35から逆転東大合格した、西岡壱誠さんの受験テクニックを紹介します。
偏差値35の落ちこぼれだった現役東大生が、劇的逆転を熱く語ります。
楽しく学べて、しっかり身につく、驚きの受験テクニックを大公開します!
担任教師との絆に涙する偏差値35の落ちこぼれだった西岡壱誠さん。
学校でいじめられ、自信を失っていました。
そのとき、担任の先生の言葉で運命が変わります。
「東大を目指せ!そして自分を変えろ!」西岡さんは東大の考える力を問う問題に、独自の勉強法やノート術で立ち向かいます。
苦労の末につかんだ奇跡の逆転合格、それを支え続けた先生の愛に山里亮太さんも感動します!
ここでは、「逆転人生」で紹介した、偏差値35から驚きの東大合格の経験から、西岡壱誠さんの受験テクニック( ゲーム式勉強法・読書法)についてまとめました。
「逆転人生」西岡壱誠さんのプロフィールは?
名前:西岡壱誠(にしおかいっせい)
学年:東京大学・経済学部4年生
生年:1996年生まれ
出身:東京都(出生地は北海道)
現役の東大生であり、ベストセラー作家でもある西岡壱誠さん。
東京都中野区にある宝仙学園高校(偏差値35)を卒業されています。
東大輩出者ゼロの高校で当時、2浪に追い込まれていた西岡さん。
崖っぷちと言える状況から読む力と地頭力をつける教科書の読み方をマスターしたことで、模試4位の成績で東大に合格していたそうです。
地頭力とは、あらゆる思考の基本となる知的能力のことです。
2019年4月現在は、家庭教師をされながら2018年1月に連載がスタートした「ドラゴン桜2」に情報提供を行います。
「ドラゴン桜2東大生プロジェクト」のリーダーをつとめているようです。
東大で45年続く書評誌「ひろば」の編集長としても活動している西岡さんですが、全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施し、高校生に勉強法を教えるほか、「日本一偏差値が低い」と言われている静岡県・沼津市にある誠恵(せいけい)高校の理事長付学習・特別顧問もつとめています。
「逆転人生」西岡壱誠さんと先生との出会い!
中学生になるとさらに勉強をしなくなり、何とか入った高校でも偏差値35でずっとビリのほうでした。
当時は「どうせ俺なんて何もできない」と思っていましたが、先生に「お前はなれませんという目に見えない線で囲まれている状態だ」と指摘され目が覚めます。
さらに「夢がないなら東大がいい」と勧められたのです。
その後、2浪の末に東大に合格。
がけっぷちの末に開発した勉強法により東大模試も全国で4位となりました。
現在は本を出版したり、家庭教師として高校生に勉強を教えたりカウンセリングをしたりもしているそうです。
「逆転人生」西岡壱誠さんが偏差値35から東大合格!ゲーム式勉強法?
西岡さんが崖っぷちの状況で考え付いたのがゲーム式勉強法。
もともと暗記というのは単純で繰り返さないといけなくつまらないものですが、そこにゲームの要素を組み入れたのがゲーム式勉強法です。
例えばより多くの情報を詰め込む「語呂合わせコンテストゲーム」年号だけでなく、少し強引に地名や人物名など情報を詰め込みます。
「なんでやねんゲーム」という参考書にツッコムゲームもあります。
参考書を読んでいて「なんでやねん」と思った場所に線を引き疑問を書きます。
その疑問を調べ参考書に答えを書けばツッコミ成功です。
その他に、「英熟語ボーカー」「単語マジカルバナナ」「ひっかけ問題作成」「単語神経衰弱」「英作文賛否両論」「タイムカプセル暗記」「ひと休み暗記」などもあるらしいです。
勉強もひと工夫すればゲームのようにミッションをクリアしながら進められることができるのですね。
「逆転人生」西岡壱誠さんが偏差値35から東大合格! 目からウロコのノート術とは?
1.一番上に自分で決めたテーマを決めます。(世界史の場合、例えばイスラーム)
2.地域毎にノートを区切ります。(例:西欧・北アフリカ・イェルサレム・東欧)
3.地域の下に、起こった出来事を時代順に書き込んでいきます。
オリジナルの歴史表ができあがります。さらに矢印を書き込んでいくと、出来事のつながりが見え、全体像を把握することができます。
自分から調べて作成することにより、身につき、学ぼうというモチベーションがでてくるそうです。
復習ノート
テストで間違えたところを、怒りをこめて書き殴ります。
なかなか間違えたところを振り返りたくないですが、復讐だと思ってやると意欲がでてくるそうです。
「逆転人生」西岡壱誠さんが偏差値35から東大合格! 読書法とは?
西岡さんは「「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書」という本も出しています。
「装丁読み」と「仮説作り」という2つの準備が大事だと明かしています。
準備1:本を読む前に、表紙やタイトル帯(おび)の言葉や著者のプロフィールからその本の内容を推測したり情報を読み取ります。(これが装丁読み)
準備2:その本を読む際の目標と、目次から考えられる目標達成への道筋。そして今の自分の現状をまとめます。(これが仮設づくり)
本もただ読むだけではいけないのですね。
本の中では「仮説作り」「取材読み」「整理読み」「検証読み」「議論読み」という読み方を紹介していて本を読んだ感想が言えるのか、本と議論できているのか、本の内容を一言で説明できるのかという「能動的な姿勢」で本を読むということが大事だと言ってます。
東大生は「読解力」があるわけではないといいます。
「東大生はみんな、地頭が良くて読解力があるから、文章がきちんと読めるのだろう」
「文章がきちんと読めるかどうかって、才能だよね」
そんな言葉をよく耳にしますが、実はこれはまったくの間違いです。
たとえば東大生はたしかに、他の学生よりも国語の入試問題で高得点を取ることができます。
しかしこれは、単に才能があるから読めるとか、地頭が良いから読めるということではないんです。
東大生は、「読解力」ではなく「ヒントを探す力」があります。
東大生の多くは、国語の長文読解問題が出題されたら、長文には目もくれず、まず真っ先に「問題文」を見ます。
なぜなら、問題文の中にはその長文の内容を問う問題がずらっと並んでいるので、ここからその長文の内容をおおよそ把握することができるからです。
「逆転人生」西岡壱誠さんが偏差値35から東大合格! 現在は?
西岡壱成さんは、無名校で学年ビリの偏差値35から2浪の末に見ごと東大合格を果たし、現在は、人気受験マンガ『ドラゴン桜2』の総合プロデューサー、勉強系Webマガジン「Study-Z」の編集長を務めるなど、現役大学生ながら多方面で活躍しています。
やる気の継続、目標・計画の立て方、アウトプット術、努力の仕方、科目別の攻略法など、もともと「できる子」だった東大生たちの「当たり前」の勉強法をメソッド化し、マンガで楽しく、わかりやすく紹介しています。
西岡さんは、前向きになるように教育を変えていきたいと語っています。
勉強だけでなく将来にも役立つ考え方が身につく一冊です。
まとめ:「逆転人生」西岡壱誠の受験テクニックは?偏差値35から東大合格!
ここでは、「逆転人生」で紹介した、偏差値35から驚きの東大合格の経験から、西岡壱誠さんの受験テクニック( ゲーム式勉強法・読書法)についてまとめました。
西岡壱誠さんは、2020年5月11日放送「逆転人生」にも登場します。
スマホ学園や自宅学習について語られるので、以下の記事をご覧ください!
最後までご覧いただきありがとうございました。