「この差って何ですか」洗濯ブラザーズの新常識!正しい洗濯の仕方は?
洗濯物

本ページはプロモーションが含まれています

2020年2月18日放送「この差って何ですか」で洗濯ブラザーズが、クリーニング屋に出すかどうか、正しい洗濯の仕方など新常識を紹介します。ここでは、「この差って何ですか」に出演するブラザーズの経歴や正しい洗濯の仕方などの新常識を紹介します。2020年2月18日の放送内容随時更新します。

「この差って何ですか」洗濯ブラザーズの新常識!教えてくれるのは?

シャツ

2020年2月18日放送「この差って何ですか」で洗濯ブラザーズが、クリーニング屋に出すかどうか、正しい洗濯の仕方など新常識を紹介します。

衣変えの時期を前に今だからこそ知っておきたい【クリーニングに出した方が良い服と家で洗った方が良い服の差】も取り上げます。

冬に着用頻度の多いコートやダウンなどの大物衣類をクリーニング店に出す人は多いと思いますが、実はクリーニングに適しているものとそうでないものがあるといいます。

ダウンジャケット、中綿のコート、ウールのセーター、スーツ、ワイシャツの5種類の中から、クリーニングに出すよりも家で洗ったほうが良い服を予想します。

教えてくれるのは、 「リブレ ヨコハマ」 の洗濯ブラザーズ(茂木貴史さん、茂木康之さん、今井良さん)です。

「リブレ ヨコハマ」 は、劇団四季やシルク・ドゥ・ソレイユなど、国内外の劇団や有名アーティストの衣装のクリーニングも手掛ける有名店です。

洗濯ブラザーズは、横浜でクリーニング屋を営みながら、日本全国のみなさんに「正しい洗濯の方法」を広める活動をしています。

ここでは、「この差って何ですか」に出演する ブラザーズの経歴や正しい洗濯の仕方などの新常識を紹介します。2020年2月18日の内容随時更新します。

「この差って何ですか」洗濯ブラザーズの新常識! 洗濯ブラザーズとは?

洗濯ブラザーズの長男・茂木貴史さんは、オーガニックコスメの輸入業に携わっていたことがあり、オーガニックという視点から、服と肌にやさしい洗濯法を追求してきました。

洗濯ブラザーズの 次男・康之さんはテキスタイル会社やクリーニング機械メーカーを経て、2007年に横浜にクリーニング店「リブレ ヨコハマ」を設立します。

お客さまから洗濯の悩みをじかに聞き、自宅でいかに手間なく衣類をキレイにできるかの研究を重ね続けています。

もともと父親がクリーニング業界のコンサルタントをしていた関係で、この世界に子どものころから親しんでいたそうです。

たくさんの個人のお客さまの衣類から、劇団四季やクレイジーケンバンドなどのステージ衣装まで、クリーニングをされています。

また、海外の大物アーティストの来日公演の際も担当しています。

洗濯ブラザーズは 、自分たちで納得のいく洗濯用洗剤も開発しています。

その洗剤は、日本のライフスタイルショップやブティック、パリの展示会や有名なセレクトショップで好評です。

現在は友人の今井良が、 洗濯ブラザーズの “三男”として合流し、3人でが培ってきた洗濯のノウハウを、全国に伝える活動をしています。

「この差って何ですか」洗濯ブラザーズの新常識! クリーニング屋で洗った方がいい服と家で洗った方がいい服の差は?

横浜のクリーニング店「リブレ ヨコハマ」を営む茂木康之さんは、スーツやコートも含め「ほとんどの衣類は家で洗うことができます」「これで、クリーニング代を年間10万円も節約した人がいます」と言います。

例えば、番組で出題されたダウンジャケット・中綿のコート・ワイシャツ・スーツ・ウールのセーターは、全部家で洗ったほうがいいとのことです。

正確に言えば、皮革、毛皮、レーヨン、キュプラ、半合成繊維、光沢やシワ加工のあるものはNG。クリーニング店の出番となります。

それ以外は、カシミヤやシルクのような高級素材を含め、家庭用洗濯機で洗えます

家で洗えるもの:ウール・カシミヤ・アンゴラ・綿・麻・合成繊維(ポリエステルなど)・ダウン

家で洗えないもの:皮革・毛皮・レーヨン(再生繊維)・キュプラ(再生繊維)・半合成繊維(アセテートなど)・光沢、しわ加工、特別な加工のもの

ただし、洗濯機の使い方にもコツがあります。

それを知らないと、黄ばみが取れなかったり、服が痛んで寿命が短かくなったりなどトラブルが起き、「やっぱりクリーニング店に頼んだほうがいいのでは」となってしまいます。

そうならないためのテクニックを網羅したのが、茂木さんら「洗濯ブラザーズ」の共著 『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』(アスコム)です。

「この差って何ですか」洗濯ブラザーズの新常識! 自宅でできるコートなどの洗い方は?

1.オシャレ着洗い洗剤を30~40℃のぬるま湯の中に入れます。

2.その中に服を入れ、中までしっかりと浸します。

3.押し洗いをして、手で絞ると汚れが浮き出てきます。これが、ドライクリーニングではとれない汗汚れです。これを2~3回繰り返します。

3.洗濯ネットに入れ、脱水します。(洗濯ネットを使うことでセーターの縮みを防止します。

4.再度すすぎと脱水を行います。

5.日陰で、セーターは平干し、コーとはハンガーで干します。

「この差って何ですか」洗濯ブラザーズの新常識! 黄ばみをなくすには?

襟や袖の黄ばみのない理想的な洗い上がりを実現するため、「プレウォッシュ」がおすすめです。

これは、洗濯機に投入する前の「前処理」のことです。

クリーニングのプロは絶対行うそうですが、家庭ではほとんどしないので、初耳の人が多いでしょう。

やり方はとても簡単です。

まず、プレウォッシュ液を作ります。

洗濯用洗剤(弱アルカリ性の液体タイプ)と、空のスプレー容器を用意し、容器に洗剤を入れます。

そして、洗剤と同量の水道水も入れ、軽く振って混ぜます。

一度に作る分量は、1週間で使い切れるくらいにとどめます。

これを、洗濯機投入を控えた衣類にスプレーします。

全体にまんべんなく1回汚れの気になるところに3回スプレー! 15分おいてから、洗濯機で洗おう!」と茂木さんは語ります。

プレウォッシュを行うことで、繊維の奥に残っている皮脂汚れが浮き出し洗濯機で洗った際に汚れが一掃されます。

なお、ガンコな黄ばみは、市販の洗濯用ブラシ(なければ歯ブラシでもOK)でトントンと叩いて汚れを浮かしてから15分置くと効果的だそうです。

また、白い服を黄ばませないための最適な水温は40℃です。

「この差って何ですか」洗濯ブラザーズの新常識!においがとれやすくするには?

衣類を洗濯するとき、裏返しにしていれてください

ニオイの原因は、人間の皮脂とか脂汚れなので、裏返しにして他の衣類とこすれて、ぶつけてニオイ・汚れを落とします。

裏返しにより、黄ばみ軽減・服が長持ちするメリットがあります。

セーターに毛玉もできにくくなります。

干すときも、裏返しにするのがおすすめで、乾きやすいです。(縫い目やポケットなど乾きやすいです。)

ただし、ワイシャツやコートは表向きで干してください。

汚れがひどい場合は表向きにしてください。

よごれがひどいときは、プレウォッシュをしてください。

1.洗剤:水を1:1

2.衣類にスプレー

3.洗濯ブラシで叩いてください。

4.10分置いた後、洗濯機に入れてください。

「この差って何ですか」洗濯ブラザーズの新常識! ごわつきをなくすには?

ゴワつきをなくすには、ドラム式洗濯より縦型洗濯機がおすすめです。

ドラム式は少ない水分でたたいて洗うので、たたきつけたときに繊維が壊れゴワつきます。

ドラム式でも乾燥機能を使えば、ゴワつきがなくなります。

乾燥機能を使わない場合には、干す前に20回ほどバサバサと空中で乾かしてから干してください。

タオルを洗う時は、柔軟剤を使わないほうがいいです。

水を吸う肌着とかタオルは、表面が油でコーティングされるので吸水性が悪くなってしまいます

もちろん、セーター等に柔軟剤を使うのはおすすめです。

「この差って何ですか」洗濯ブラザーズの新常識! シワをなくすには?

ワイシャツを全自動で洗ってしまうとシワになってしまします。

ワイシャツの脱水時間は1分で充分です。シワがつかずに仕上がります

まとめ:「この差って何ですか」洗濯ブラザースが伝授!正しい洗濯の仕方とは?

洗濯機

「この差って何ですか」に出演する洗濯ブラザーズの経歴や正しい洗濯の仕方などの新常識を紹介します。

どの服をクリーニング屋さんに出せばよいかなど有用ですよね。

正しい洗濯の仕方は、目から鱗の新常識でした!

おすすめの記事