2020年4月28日放送「林修の今でしょ!講座」で、免疫力をあげる「ヨーグルトVSキムチ」の講義で、ヨーグルトの効能や症状別の食べ分け術が紹介されました。ここでは、「林修の今でしょ」で紹介された、ヨーグルトの効能や症状別の食べ分け術についてまとめました。
目次
「林修の今でしょ」免疫力をあげる「ヨーグルトVSキムチ」!ヨーグルトの講師は戸塚教授!
2020年4月7日放送「林修の今でしょ」で、免疫力をあげる「ヨーグルトVSキムチ」の講義で、ヨーグルトの効能や症状別の食べ分け術が紹介されました。
「ヨーグルト」についての講師として、日本獣医生命科学大学の食品科学科 食品機能化学教室の戸塚教授が出演します。
スーパーやコンビニにある種類の多いヨーグルトの症状別の食べ分け術を伝授します!
ウイルス撃退、花粉症対策、内臓脂肪を減らす、ピロリ菌撃退によいヨーグルトは、それぞれ明記されている乳酸菌名で選べばいい!?
ここでは、「林修の今でしょ」で紹介された、ヨーグルトの効能や症状別の食べ分け術についてまとめました。
「林修の今でしょ」ヨーグルトの効能は?
ヨーグルトの違い=乳酸菌の種類の違いです。
機能性ヨーグルトとは、症状に合わせた乳酸菌が入ったものです。
例えば、
「ウイルス対策」には、「R-1乳酸菌」「プラズマ乳酸菌」「ラブレ菌」など。
「花粉症(アレルギー)対策」には、「ビフィズス菌BB536」「LGG乳酸菌」など。
「胃(ピロリ菌)対策」には、「LG21乳酸菌」など。
「脂肪燃焼」には、「ガセリ菌SP株」など。
このように、症状によって、様々な乳酸菌を入れたヨーグルトが販売されています。
そしてどれにも「整腸作用」はあるそうです。
乳酸菌は、地球上に数十億株(種類)以上存在しており、その中から特徴のある乳酸菌を各社ヨーグルトに入れています。
「林修の今でしょ」乳酸菌は、お腹で何をしている?
まず、腸のなかには、「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」の3種類が住んでいます。
基本的に、善玉菌が多ければ良いのですが、肉ばかり食べていたりすると、体が「アルカリ性」になり、悪玉菌が増えます。
そこで乳酸菌を取ると、腸の中が「酸性」になり、善玉菌が増え、腸内環境がよくなります。
ただし、年齢と共に、腸内の善玉菌は減っていきます。
また悪玉菌が増える理由は、加齢だけでなく、ストレスや偏った食生活もあります。
「林修の今でしょ」ヨーグルトはいつ食べるのがよい?
お腹の調子が悪い時、ヨーグルトを食べることは、実はあまり意味がありません。
乳酸菌は、「即効性はない」のです。
毎日食べ続けることで、腸内環境が良くなる、ということです。
また、ヨーグルトの弱点ですが、食べるのをやめた途端に、菌はいなくなります。つまり、腸の中に定着はしないので、食べ続けることが大切なのです。
ヨーグルトは、最低2週間食べ続けて効果をはかるのがよいでしょう。
もし2週間食べて、腸内環境の改善が感じられない場合には、別の乳酸菌を使ったヨーグルトに変えてみるのがおススメです。
また、ヨーグルトはどの時間帯に食べるのが良いか、というと、乳酸菌は、時間をかけて効果を発揮するので、どの時間帯に食べても特に変わりはありません。
ただし、「食後」に食べるのが重要です。
理由は、乳酸菌は、胃酸に弱いので、胃酸が中和された食後の方が、乳酸菌が腸に届きやすいそうです!
「林修の今でしょ」ヨーグルトの乳酸菌パワーをUPさせる食べ方は?
ヨーグルトを電子レンジで30秒ほど加熱して、40℃くらいのひとはだヨーグルトにすると、乳酸菌パワーがUPします。
いつも冷たいヨーグルトを食べていると、ちょっと抵抗があるかもしれませんが、ひとはだヨーグルトにしても味的には、それほど変わらないです。
この温度は、体温にも近いため、乳酸菌が生きた良い状態で腸に届き、乳酸菌パワーがアップします!
1日に摂取する適量は、普通のヨーグルト一つ分(80g~100g)くらいがちょうどよいそうです。
林修の今でしょ!講座「ヨーグルト」VS「キムチ」!キムチの効能はこちらです!
まとめ:「林修の今でしょ」ヨーグルトの食べ方は?免疫力アップの乳酸菌パワー!4月28日
ここでは、「林修の今でしょ」で紹介された、ヨーグルトの効能や症状別の食べ分け術についてまとめました。
ぜひ参考にしてみてください!