冬はなぜか鼻づまりになりやすいですよね。 2020年1月14日放送 「あさイチ」で、鼻づまりをペットボトルで解消する方法が紹介されました。「あさイチ」のペットボトルでの鼻づまりの解消は、なぜ可能なのでしょう?鼻づまりの原因とペットボトルによる方法の有効性含めて紹介します。
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「あさイチ」冬のプチ・エマージェンシーの鼻づまりの解消!
2020年1月14日「あさイチ」で冬のプチ・エマージェンシーの対策が放送されました。
冬には、「バチバチ、ビリビリの静電気」、「痛~いほどの手足のかじかみ」、「つら~く苦しい鼻づまり」など、暮らしの中で起こるちょっとしたこんな緊急事態、経験ありますよね。
あさイチでは、そんな状況を「プチ・エマージェンシー」と名づけ、アンケートを実施しました。
その中で、ランキング1位のつら~い鼻づまりの解消法について紹介します。
「あさイチ」鼻づまりとは?
冬の鼻づまりつらいですよね。
こんなときに、鼻を強くかむと鼻づまりを悪化させてしまいます。
鼻づまりは、乾燥などにより、鼻の粘膜が腫れ、鼻腔がふさがることから起こります。
だから、冬になり乾燥すると鼻づまりが多くなるのですね。
鼻は侵入したバイ菌や花粉に対して粘膜を腫らすことで軌道を塞ぎ、体内にバイ菌が入らないようにバリアの役目をしています
鼻づまりはバリア機能!しかし、鼻づまりが続くと息が苦しいですよね。
「あさイチ」鼻づまりをペットボトルで解消する方法は?
鼻づまりをペットボトルで脱出するための意外な方法とはどのような方法でしょうか?
実は、水の入ったペットボトルをわきにはさむと、鼻づまりとれ、息ができるようになるのです。
ペットボトルのはさみ方のポイントは、鼻の詰まっている方と反対側のわきの下の付け根ではさむことです。
左の鼻の詰まりには右のわきの下、右の鼻の詰まりには左のわきの下にはさむと効果があります。
使用するペットボトルは、角ばっているのではなく、丸いペットボトルが有効です。
わきの下にはさむ目安は2分で、10分ほど鼻づまりが軽減されるとのことでした。
実際に、番組で待ち行く人にペットボトルを脇にはさんでもらい、鼻づまりが通るかアンケートをとってみると、なんと35人中29人がその効果を実感していました!
「あさイチ」なぜ鼻づまりがペットボトルで解消したのでしょう?
なぜわきの下にペットボトルをはさむと鼻づまりがとれるのでしょうか。
それは、ズバリ、鼻の詰まりをとる神経がわきの下にあるから!です。
わきの下には鼻の粘膜につながる神経があり、ペットボトルでその神経を圧迫すると、鼻の粘膜の腫れがひき呼吸がラクになるということです。
これは脇の皮膚の下に交感神経が通っていて、鼻甲介(びこうかい)とつながっているからです。交感神経を刺激すると鼻甲介の血管を収縮させ、一時的に鼻の穴が開くのです。
鼻が詰まって鼻水がでないときも、粘膜の腫れがおさまり、鼻がかみやすくなるそうです。
腫れが引いている時間は脇にペットボトルを挟んでいる時間のおよそ5倍ですが、手がしびれる可能性もあるので、やり過ぎには注意してください!
あくまでも一時的な対策なので、鼻づまりがおさまっているときに、加湿器をかけ、マスクをするなど乾燥対策を推奨していました。
鼻づまりが長く続く場合は医師にご相談くださいとのことです。
まとめ:「あさイチ」鼻づまりをペットボトルで解消?即効でも短時間?
冬によく起こる鼻づまり。短時間でもいいから、鼻づまりを解消して鼻で息をしたいと思うこともあるでしょう。
ここでは。「あさイチ」で放送された、鼻づまりをペットボトルで解消する方法を紹介しました。
鼻づまりの原因とペットボトルによる方法の有効性含めて説明しましたが、実践してみると確かに即効性があります。
もちろん、一時的な効果ですが、すごく辛いときはありがたい鼻づまり解消法です。