「ハナタカ」醤油のおすすめの保存や香りの復活法は?透明醤油とは?
醤油と大豆

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2020年1月16日放送の「ハナタカ」で、醤油職人がおすすめする保存法や容器・香りの復活法、透明醤油・卵かけ醤油が公開されました。ここでは、醤油のおすすめの保存・容器や香りの復活法、透明醤油や醤油の原料、九州の醤油が甘い理由などをわかりやすく紹介します。

「ハナタカ」醤油の新常識を説明する専門店は?

醤油差し

2020年1月16日放送「日本人の3割しか知らないことくりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」で、醤油専門店が教えるハナタカが紹介されました。

醤油の主な原料は大豆です。

大豆に小麦や麹菌をあわせてつくられます。

醤油の生産量日本一は千葉県、醤油の製造元が日本一多いのが福岡県です。

醤油の味は関東より九州の方が甘いといわれます。

福岡県福岡市にある醤油だけ扱う福萬醤油7代目の大浜大地さんが、多くの人が知らない醤油の事実を教えてくれました。

福萬醤油は、江戸時代創業し、約200年続く醤油専門店です。

福萬醤油では、製造も行い、約80種の醤油を販売しています。

福萬醤油では、全国の珍しい醤油を仕入れ、ランチタイムに食事と合わせて体験できます。

福萬醤油の基本情報

住所: 福岡県福岡市中央区天神3-6-9

電話番号:092-737-8920

アクセス:地下鉄天神駅から徒歩5分。天神フタタビル出口から、北天神方向へ。うどんのWESTとモスバーガーの路地を曲がり、親不孝通りに突き当たる手前にございます。ホテルエトワスの前です。

営業日:※ランチの営業時間 [月~土] 11:30~14:00 (13:30 LO) ※店舗の営業時間(醤油の販売、テイスティング、ランチ)[月~日]10:00〜16:00

定休日:お盆、お正月、催事

公式サイト:http://www.soywine.jp/

「ハナタカ」スイーツ醤油・透明醤油・たまごかけ醤油の事実とは?

卵かけと醤油

ヨーグルトにかけるスイーツ醤油ぶどうフレーバー)」が紹介されました。

お砂糖よりもローカロリーで、ぶどうの果汁がすっきりし、ヨーグルトの酸味とよく合うそうです。

カマンベールチーズにかけても美味しそうです。

透明醤油も紹介されました。

透明醤油は、2019年7月4日「日本人の3割しか知らないことくりぃむしちゅーのハナタカ優越感」の放送でも取り上げられました。

透明醤油はうすくち醤油にも白だしにもできない素材の色を最大限に生かすことのできる醤油です。

塩だけでは物足りない味付けも、素材の色そのままで、お醤油の風味が加わることで美味しさが増します。

素材の色はそのままで、でもお醤油の香りやコクは出す理想的なお醤油が透明醤油です。

オリーブオイルと透明醤油と合わせ、刺身にかけてカルバッチョ料理、サラダにかけても、素材の色だけが見えてきれいに仕上がります。

その他たまごかけ醤油も紹介されました。

たまごかけ醤油は、まさに卵かけご飯のためだけにつくられた醤油です。

その時、醤油専門店の大浜さんがおすすめする食べ方は、先にご飯に醤油だけをかけそのあと卵をかけるというものです。

こうすることにより、減塩につながり、卵の味そしてお米の味と、素材の味も感じやすいそうです。

「ハナタカ」九州の醤油が甘い理由は?

一般に、北に行けば行くほど、醤油はしょっぱくなり、南に行けば行くほど、醤油が甘くなるそうです。

温暖な地域では、糖分を多めに摂取する傾向にあり甘くなるそうです。

また、江戸時代に長崎でオランダから砂糖を輸入し、九州で甘い醤油をつくる文化が生まれたようです。

日本1甘い醤油が創られるのは鹿児島です。

鹿児島では、大きめで油が多いブリやカンパチなどの魚がとれますが、その油に負けない甘い醤油がつくられているんですね!

「ハナタカ」醤油の原料の大豆は2種類?

醤油用の大豆は2種類あります。

丸大豆は、丸いままの大豆を原料に作った醤油です。

しかし、実際に販売されている醤油の中で、丸大豆は18.6%のみで、残りの81.4%は別の大豆です。

醤油の原材料の多くは、脱脂加工大豆です。

脱脂加工大豆とは、丸大豆から油分を抜いたものです。

丸大豆の醤油は、油が残っているためまろやかな味になります。

脱脂加工大豆は油を抜くことにより、醸造が細かく進み香りがいいです。

まろやかな風味を好む人は丸大豆の醤油キレのある味わいを好む人は脱脂加工大豆を選んでください。

「ハナタカ」醤油のおすすめの保管容器は?

醤油は、容器と中身で賞味期限が決められています

同じ醤油の中身でも、容器で賞味期限に違いがあります。

ビンの賞味期限は2プラスチックの賞味期限は1です。

密閉性の差で、賞味期限に違いが出ます。

あまり醤油を使用しない方はビンの容器がおすすめです。

醤油差しも、素材によって保存期間が異なります。

1週間程度で醤油を詰め替える方は、ガラス製がおすすめです!

あまり醤油を詰めない方は、陶器のタイプがおすすめです。

陶器は遮光性があり、鮮度が長持ちしやすいです。

醤油差しといえば、醤油が垂れるのが問題ですよね。

醤油が垂れない醤油差しは、ふたの内側に溝があります。

「ハナタカ」醤油のおすすめの保存法は?

味や香りにこだわるなら、常温で保存した方がいいです。

常温で販売している醤油は、常温で保存するのがベストです。

醤油などの醸造物は、お酒やワインと同様に、温度が低いと香りを感じにくくなります。

風味を楽しむなら、常温保存がおすすめです。

「ハナタカ」醤油の香りの復活法は?

長く使っていなかった醤油 賞味期限内ですが香りが飛んでしまった醤油は?

古くなった醤油は火にかけるだけで 風味が戻ります

1.鍋に古くなった醤油を入れます

2.弱火より小さい蛍日で20分~30分間あたためます。これでOKです。(決して沸騰させないように注意してください。)

加熱すると古い香りが失われ、醤油に新しい香りが生まれます。

まとめ:「ハナタカ」醤油のおすすめの保存や香りの復活法は?透明醤油とは?

卵かけご飯と醤油

2020年1月16日放送の「日本人の3割しか知らないことくりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」で、醤油のハナタカが放送されました。

醤油のおすすめの保存法・容器や香りの復活法、透明醤油や醤油の原料、九州の醤油が甘い理由などを紹介しました。

醤油の保存法や保管容器について、今までの理解がだいぶ違っていたこと、透明醤油や卵かけ醤油など魅力的な醤油を知ることができました。

香りの復活法も有用で、これから試してみようと思います。

醤油は日常頻繁に使用するものなので、正しく使用そして保管していこうと思いました!