ビニールに入っている黒いリュック
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宝島社の付録はなぜ人気?

 

黒いリュックを背負っている女性

出典:宝島channel

最近ファッション誌の付録が豪華すぎる!と話題になっていますが、筆頭格が宝島社でしょう。2002年に日本で初めてファッション誌にブランドアイテム付録をつけた先駆者であり、2004年より全ファッション誌に毎号付けています。 同社が最初に付録を付けたのは2002年です。カーボール柄のビーチボールを付録にしたのが最初です。その付録の反響が予想以上にあったため、その後、ほか女性誌にも付けていったといいます。今では、本誌と付録で1つの商品としており、販促として付けているのではなく、編集の一環ととらえています。2004年からはライバル誌との違いを明確に打ち出すために、全雑誌に毎号付け始めました。最近では宝島社以外でも付録を付ける女性誌は増えています。それでも宝島社が好調なのは、付録が必ず人気ブランドとコラボしたオリジナルの製品だからです。武器は、各雑誌で付録を開発する過程で人気ファッションブランドなどと協業し、編集者たちが培ったモノ作りに対する目利き力です。デジタル戦略に頼らずに、編集者の“目利き力”こそが出版社にとって最大の財産だと考え、生活雑貨のブランドを自らプロデュースし、外部メーカーにライセンス提供し、様々な商品を世に送り出すことに挑戦しています。付録は、“おまけ”ではなく雑誌の人気コンテンツの一つとして考えられており、SNSで付録の紹介動画がアップされるとフォロワーから多くの反応があります。

宝島社のブランドムックとは?

 ファッションブランドの付録付きムック本シリーズ、宝島社の看板商品です。宝島社が他誌との差別化のため、04年から女性誌6誌と男性誌1誌の毎号に付録を付け始めたのが、ブランドムック刊行への始まりです。生産はすべて海外工場に委託し、コストを削減しているため、本誌が千~3千円台と低価格で販売されているのも魅力です。

ブランドムックは、ブランド側がスポンサーとなって作成を依頼しているわけではありません。起点はあくまで編集部です。商品選び、デザイン、素材の選択から、工場での製造まで、すべてを宝島の編集者が担当。宝島社の社員は、半分メーカーの社員のようです。

付録作成の予算も、ブランド側に頼らず、雑誌の販売収入と広告収入から賄っています。そうすることで、編集者は、スポンサーの意向に左右されすぎることなく、「これは読者に受ける」と思える付録を打ち出すことができます。

そして、編集部から生まれた付録企画をブランド側に持ち込み、コラボしてくれるブランドを探していくという流れです。ブランド側としては、自社のロゴ、ブランドを冠した商品が数十万人の読者に届けば、またとないPRになるし、新規顧客の発掘にもつながります。
オリジナルの限定付録と手頃な価格帯で、雑誌が不況と言われる中、女性の間で大人気となっています。毎月数点のペースで刊行していて、第1弾が発売された2005年から現在まで、30社以上のブランドムックを展開しています。
ムックになるブランドは、「イヴ・サンローラン」、「Cher(シェル)」、「レスポートサック」、「Q-pot.」や「UNDERCOVERISM」などの人気ブランドです。新商品情報をまとめたコレクションカタログとなっており、そのブランドの限定付録が付きます。デザイナーのインタビュー記事なども掲載されており、女性誌のようなビジュアルです。
一番のポイントは、付録となるブランド品は自社開発したオリジナルデザインであり、そのブランドの直営店でも購入できない限定品ということです。ファッションブランドからアクセサリーブランドまで幅広く、付録も折りたたみ傘、弁当箱、鏡、エコバッグ、化粧ポーチなどさまざまで、企画やデザインは宝島社とブランド側との協議で行っています。また、生産はすべて海外工場に委託し、コストを削減しているため、本誌が千~3千円台と低価格で販売されているのも魅力です。

MOZブランドとは?

 

幅広くファンのいる北欧雑貨ブランドの「moz」は、アンダース・ビリンが1996年に設立したスウェーデンのFarg&Form(フェルグ アンド フォルム)社から誕生した、アニマルコンセプトのブランドです。「エルク(ヘラジカ)」のモチーフが印象的で、かわいくてオシャレな商品が多数揃います。エルクの愛嬌を感じられる人懐こいイメージとオリジナリティあふれるのどかな表情がポイントです。北欧らしいスタイリッシュさがありながら、身近に感じられるエルクは世界各国で愛されています。冬にちなんだアイテムなどはエルクの暖か味のあるモチーフをポイントにしながら、北欧雑貨の洗練されたスタイルを取り入れたデザインにすることで、上質な大人向けのアイテムになっています。淡白なラインで描かれるシンプルなフォルムのヘラジカですが、かわいいだけではない不思議な魅力があります。キッチンやリビングで、一緒に生活したくなるものばかりです。見ているだけでほのぼのしてくるエルクたちを手元に置いてみませんか。アイテムひとつひとつにヘラジカの刺繍があることでしっかりと北欧感も出ているため、冬にピッタリのぬくもりの感じられるデザインになっています。「MOZ」の人気アイテムラインは、シューズ、スリッパ、キッチンアイテムです。普段の生活に、遊び心を加える「Moz」の商品は、世界中の心を掴んでいます。

 19万部突破の「MOZ BIG BACK PACK」とは?

 

黒いリュック

出典:宝島cannel

2018年1月に発売した「moz BIG BACKPACK BOOK」は、スウェーデン発祥の雑貨ブランド「moz」の20周年記念として発売されたムック本の付録である、ビッグバックパックが使えるとInstagramで話題を集め、大評判になりました。「使い勝手が良い!」「マザーズバッグに最適!」と称賛の声が続々。北欧ブランドの"moz"のバックパックは、"しっかり生地"で1泊旅行もできるくらいの大容量。ポケットもフロント、サイド、メッシュバック内部と3か所についており、収納力も抜群です。オリコン月間BOOKランキング「ファッション」ジャンルにて1位を獲得し、グッズ評価雑誌「LDK」では「付録批評」連載史上No.1リュックとして紹介され、現在累計19万部を突破しているといいます。

「うしろ姿に恋するバッグ」がキャッチコピーの北欧感漂う黒のバックパックです。宝島社ブランドムック付録の中でも、moz誕生20周年記念ということで『過去最高クオリティのバックパック』とのことで、「かわいい♡」「想像以上の出来」と口コミでも大好評です。

「moz BIG BACKPACK BOOK」には、フロントのヘラジカのデザインがアクセントになる黒のバックパックがセットになっています。サイドポケット、アウトポケット、メッシュポケットなどポケットも充実しており、機能性も抜群です。また、老若男女問わず使えるとあって、カップルや夫婦、親子お揃いで購入する方もいます。

以下が、アピールポイントになっています。

・ガシガシ使える“しっかり生地”
・一泊旅行もできるくらいの“大容量”
・口が大きく、開けやすい“ダブルジップ”
・細かいものの出し入れがしやすい“フロントポケット”
・飲み物もスマートに持ち運べる“サイドポケット”
・荷物の整理に大活躍な、バッグ内部の“メッシュポケット”
・身長によって長さ調節できるショルダーストラップの“アジャスター”

サイズは約 高さ38cm × 幅26cm × 奥行き16cm

すっきりとしたフォルムだから、スポーティにもきれいめファッションにも似合うのも人気のポイントとなっています。

「MOZ BIG BACK PACK」が再登場?

宝島社は、人気のマルチメディア商品「moz BIG BACKPACK BOOK special package」を、コンビニエンスストア「セブン-イレブン」と「セブンネットショッピング」限定パッケージで2018年7月3日に再発売しました

18年1月に発売した「moz BIG BACKPACK BOOK」を、コンビニエンスストアの売り場に合わせたパッケージにリニューアルして再登場です。今回「陳列しやすいパッケージにしてほしい」というコンビニエンスストアや、「箱型だと実際の商品が見えないので不安」といった読者の声に応え、陳列しやすく付録が実際に見えるパッケージを開発しました。スケルトンのスマホケースやペンケース、クリアバッグ、メイソンジャーなど、若者の間で透明ニーズが高まっていることを受け、オシャレな透明のパッケージを採用しました。1940円(税別)のスペシャルプライスとなっています。アクティブにも対応OKな“しっかり生地"を使用したというBIGなリュックサックです。正面ファスナー右端にあるスウェーデンの国旗が北欧感を醸しています。

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