「主治医が見つかる診療所」代謝・免疫力をアップする根来式腹式呼吸法?

本ページはプロモーションが含まれています

2020年2月27日放送「主治医が見つかる診療所」で、箱根優勝の青学も実践する毛細血管増やす呼吸法(根来式腹式呼吸法)を紹介します。2020年4月30日放送の代謝アップ法でも取り上げられました。ここでは、「主治医が見つかる診療所」 で紹介された 毛細血管増やす呼吸法(根来式腹式呼吸法)をまとめました。

「主治医が見つかる診療所」毛細血管を増やす呼吸法?根来式腹式呼吸法!

2020年2月27日放送「主治医が見つかる診療所」で、毛細血管増やす呼吸法(根来式腹式呼吸法)を紹介します。

内科学の権威、ハーバード大学やソルボンヌ大学の医学部客員教授の根来秀行先生が考案した呼吸法です。

根来先生が注目しているのが、毛細血管です。

寝る前にたった1分!

箱根駅伝を圧倒的な強さで優勝した、青山学院大学が実践する毛細血管をふやす呼吸法です。

この呼吸法を実践してから寝ると、寝つきもよく、睡眠の質が向上し、インフルエンザなどの病気にもかかりづらくなったそうです。

ここでは、 「主治医が見つかる診療所」 で紹介された 毛細血管増やす呼吸法(根来式腹式呼吸法)をまとめました。

「主治医が見つかる診療所」毛細血管増やす呼吸法? 毛細血管の役割とは?

ハーバード大学やパリ大学の医学部客員教授として、国際的に活躍中の根来秀行先生は、以下の通り毛細血管の重要性を説明します。

体中に張り巡らされた毛細血管は、いわば人体でいちばん大きな臓器です。

しかし、動脈や静脈が年を重ねても数が変わらないのに対し、毛細血管は加齢とともにどんどん減っていきます。

女性の場合は40代ごろから衰え始め、60代では20代に比べて、約4割も減ってしまうそうです。

ただでさえ冬は寒さのために血管が縮まり、血流が悪くなりやすい季節ですが、毛細血管が衰えていては、老化も加速するいっぽうです。

頭痛、胃痛、手足の冷え・しびれなど、全身に不調が生じるだけではなく、肌荒れ、抜け毛や白髪が増えたりと、見た目にも悪影響を及ぼすといいます。

毛細血管は、名前のとおり、直径0.01ミリほどの超極細で、肉眼では見えないぐらいの細さですが、全身にくまなく張り巡らされています。

人は血管とともに老いるといわれますが、現在、世界の最先端医療が注目しているのは毛細血管です。

すべての血管のなかで、毛細血管が占める割合は99%で、全身の血管のほとんどを占めています。

毛細血管の働きは主に、「栄養素や酸素を各細胞に届ける」、「エネルギーを作る過程で発生した二酸化炭素や老廃物を回収」、「免疫細胞を必要な場所に届ける」、「分泌されるホルモンを運搬」、「体温調整」の5つです。

こうした5つの働きを持つ毛細血管は、生命の営みの最前線を担っているのです。

「主治医が見つかる診療所」毛細血管を増やす呼吸法? 根来式腹式呼吸法とは?

根来先生は、「日ごろの心がけで、毛細血管を増やすことは可能」だといいます。

毛細血管を増やし、毛細血管と細胞間の酵素や栄養の循環である細胞呼吸が活発に行われるようにするのが重要ということです。

細胞呼吸を活発に行う際に、とても重要なのが、「体内の二酸化炭素の量をキープすること」なのだそうです。

呼吸中にいったん息を止めると、血液中の二酸化炭素濃度が上昇し、細胞呼吸が活発になります。

病気になりにくくグッスリ眠れる呼吸法は、「4・4・8呼吸法」です。

1.4秒かけて鼻から息を吸います。

2.4秒間、息を止めます。

3.8秒かけて鼻から細く長く息を吐きます。

1日4回程度でOKです!

大切なのは、腹式呼吸で行うことです。

この方法は、リラックスするのに良い呼吸法です。

逆に集中力を高めたい場合には、「5・5・5呼吸法」がおススメだそうです。

4・4・8呼吸法を、5・5・5に置き換えて行ってくださいね。

腹式呼吸で、横隔膜を意識的に動かし、ゆるめると、 副交感神経の働きが優位なり、全身の血流がアップして、細胞呼吸が活発になります。毛細血管に血液がスムーズに流れるようになるといいます。

毛細血管を増やすポイントは、血流を増やし、また、血液の流れるルートを作ってあげることが必要です。

毛細血管を増やす呼吸法が、「根来式腹式呼吸法」なのです。

2つ目は、細胞から出たゴミを掃除する、「寝たままリンパ呼吸法」です。

細胞呼吸をすると、老廃物が発生するので、これを掃除、排出することも重要です。

1.ヒザを立て、手をお腹の上に置きます。

2.腹式呼吸で、4秒で息を吸います。この時、手のひらでお腹を押すように意識してください。

3.お腹の力をゆるめながら、ゆっくり8秒かけて息を吐き切ります。

これは寝る前などに、気持ちよいと感じる程度行えばいいそうです。

横隔膜の近くには、乳び槽というリンパの貯留槽みたいな場所があります。

そこを刺激することで、リンパ液の流れがよくなり、老廃物も流れやすくなるのだそうです。

また寝ると心臓と乳び槽が同じ高さになるので、重力がかからなくなり、乳び槽から心臓のほうへリンパが流れやすくなり、全身の新陳代謝がよくなり、冷え症や足のむくみの改善も期待できるとのことです。

まとめ:「主治医が見つかる診療所」代謝・免疫力をアップする根来式腹式呼吸法?

ここでは、「主治医が見つかる診療所」 で紹介された 毛細血管増やす呼吸法(根来式腹式呼吸法)をまとめました。

根来式腹式呼吸法の他に、内科・漢方内科の石原医師より、「免疫力アップ効果が期待される呼吸法」も紹介されました。

それが「片鼻呼吸」です。

右の鼻の穴は交換神経とつながっており、左の鼻の穴は副交感神経とつながっていると言われています。

交互の鼻で呼吸をすると、自律神経が整うそうです。

方法は、目と口を閉じた状態で、片方の鼻から息を吸い、もう片方の鼻から息を吐きます。

鼻の穴は手で押さえながら行います。

これを1日5往復程度行うと、免疫力アップ効果が期待できるそうですので、ぜひお試しください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

おすすめの記事