2018 4大夏フェスの徹底比較 フジロック、ロッキン、サマソニ、ライジング

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夏フェスとは?

「夏フェス」とは、夏に各地で開催される音楽フェスティバルのこと!

特設の野外ステージや室内のステージで、国内外から集まったアーティストたちのライブが次々に開催される、夢のようなフェスティバルです。

1日から数日に渡り、朝から晩まで、時にはオールナイトで開催される夏フェス。複数のステージが設けられているので、自由に移動しながら自分が見たいステージに参加できるのも魅力の1つ!

出店やイベントもたくさんあるので、音楽好きに限らず、大人から子供まで男女問わずに楽しめます。

日本4大夏フェスとは? 2018年はいつ開催されるの?

林の中につくられた音楽フェスティバルのステージ

「フジロックフェスティバル 2018」

2018年7月27日(金)〜29日(日)

Fuji rock festival 2018

「ロックインジャパンフェスティバル 2018」

2018年8月4日(土)〜8月5日(日)、8月11日(土・祝)〜8月12日(日)

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018

「サマーソニック 2018」

2018年7月10日8月14日(金), 15日(土), 16日(日)

SUMMER SONIC 2018

「ライジングサンロックフェス 2018 in EZO」

2018年8月10日(金)〜8月11日(祝・土)

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018

フジロックフェスの特徴は?

概要

1997年夏に「自然と音楽の共生」を掲げて富士山麓・天神山スキー場で開催され、1999年から苗場スキー場が会場になった「フジロック」です。

毎年7月下旬から8月上旬に3日間開催されている日本最大の野外音楽イベントで、例年多数のステージが用意され、山の中を移動するので、まさに本格キャンプを体感できるフェスになっています。

雰囲気

苗場会場で大自然を感じながら、世界各国の音楽や食、アートといった様々なイベントを堪能できます。

ただ、本当に山の中なので、事前情報をしっかり集めて準備を忘れずにしてください。キャンプをしながら数日間過ごせるのも、フジロックの醍醐味です。

家族連れの方もたくさん参加しています。フジロックは環境保全に力を入れており、国内外から「世界一クリーンなフェス」と言われています。

都会では味わえない、自然の中で過ごせます。空に響き渡る音楽を聴いていると、その感動は最高潮に!ただし、座る場所が少ないので、持ち運び可能な椅子があると便利かもしれません。

参加アーティスト

国内の有名アーティストはもちろんですが、海外からも有名アーティストが参加することでも知られています。

ステージ

音楽が演奏されるステージは、約40,000人収容されるGREEN STAGEから食堂まで、13ステージあります。朝ヨガから、クラブでオールナイト、時間を問わずに楽しむだけ楽しめます。

フェス飯

音楽フェスの楽しみ方の一つである「フェスごはん」。

フジロックでは、フェスごはんを毎年楽しみにしている参加者が多いです。

「FUJI ROCK FESTIVAL '15」に出店するためには、「1月~2月の間に応募→約300店舗の書類選考で約半数に厳選され、さらに、メニューの味見や衛生面などのチェック→最終的に審査された100店舗に絞り込む」といった厳正なる審査をくぐりぬけた選りすぐり店が参加しています。

アクセス

会場:新潟県湯沢町苗場スキー場
最寄駅は、JR東日本「越後湯沢駅」。会場まではシャトルバスが出ています(有料)。
車でご来場の際は、入場券と共に駐車券も必要となります。
各地から会場まで直行する、宿泊付きアクセスツアーなども準備されています。各種チケット含め、詳細は、オフィシャルサイトでチェック願います。

ロックインジャパンの特徴は?

概要

2000年から茨城県ひたちなか市で、毎年8月上旬に開催されている日本最大の野外ロック・フェスティバルです。日本人のアーティストだけでロックフェスを行いたい!という、ロッキング・オン代表取締役社長の渋谷陽一氏の想いを実現させたフェスです。日本のアーティストの音楽を思う存分聴きたいなら、このフェスに行けば間違いありません。当初は3日間の開催でしたが、2014年から4日間開催しています。

雰囲気

会場の国営ひたち海浜公園は環境がすばらしく、木々が多いので疲れたら木陰に入って休むことも可能です。

休憩スペースがあることは、野外フェスにとって重要なポイントです。そして、女性や子供連れの方が気になるお手洗いや手洗い場も整っています。

パンクロックなどのライブでよく見られるモッシュ(体をぶつけ合う)などの行為は、厳しく禁止されており、スタンディングゾーン、座ってゆっくり見られるゾーンなど、エリアが分けられているので、家族連れでも安心してフェスを楽しめます。

ステージ移動の際や、ちょっと時間が空いた時は、併設の公園にある遊園地も利用可能で、テーマパーク気分まで味わえます。特に、観覧車に乗ると広大なグリーンステージに、ものすごい数の観衆が揺れているのを上から見ることができ壮観です!

参加アーティスト

日本人アーティストのみの出演となりますが、幅広く、誰もが知っているビッグアーティストが多数出演します。2018年は、特にアイドルグループの参加も増えています。

ステージ

会場はグラスエリアとレイクエリアの2つのエリアに分かれていて、合計7つのステージでライブを開催します。「GRASS STAGE」、「LAKE STAGE」、「SOUND OF FOREST」、「PARK STAGE」、「BUZZ STAGE」、「WING TENT」「Hill side stage」の7ステージで開催されす。一番大きい「GRASS STAGE」は東京ドーム4個分に相当する大草原に設営され、ステージの大きさや観覧エリアの規模(約6万人)など、国内野外フェス最大級です!

フェス飯

エリアにたくさんのフェス飯が出現!GRASS STAGE周辺には最大の飲食スペース「ハングリーフィールド」、軽食・スイーツ中心の「茶屋ビレッジ」、軽食中心の「こもれびスタンド」があります。

またPARK STAGEに隣接する「ぱくぱくパーク」という飲食エリアも。

「SOUND OF FOREST」近くの「森のキッチン」にも、飲食店舗が多数出店します。

地元・茨城の有志の方によって運営されている「ひたちなか市場みなと屋」では、新鮮な魚介類やハム焼、茨城の特産品を味わえるのでオススメです。

アクセス

会場:国営ひたち海浜公園
最寄駅はJR常磐線 勝田駅。勝田駅・水戸駅と会場間はシャトルバスが運行します。
車で来場する場合は駐車券付き入場券の購入が必要です。
各地から会場まで直行するアクセスツアーも準備されているので、オフィシャルサイトでチェックしてみてください。

 サマーソニックの特徴は?

概要

日帰りでも気軽に行けるという「都市型フェス」を掲げており、「準備や移動が大変そう」と思う方もいるかと思いますが、サマソニは都市型フェスと謳っているだけあって利便性抜群です。

東京はQVCマリンフィールド&幕張メッセ、大阪は舞洲サマーソニック大阪特設会場。どちらも都心部から電車で1時間前後で行ける距離です。大きな荷物を持たずに気楽にフェスを楽しめます!

雰囲気

東京会場のビーチステージは目の前が海です。砂浜に海の音を聞けば夏満喫です。また会場内にはミストが放出されている場所がたくさんあります。すぐに乾いてしまうので思いっきり浴びてみては?!夏ならではの爽快感に包まれます。

毎年ボディーペイントのブースもあり、お祭り気分が一層もりあがります。服装も、キャンプ地ほどの重装備が必要ないので、おしゃれな華やかな雰囲気でいっぱいです。

参加アーティスト

出演アーティストはロックに限らずJ-POPやアイドル、大物アーティストが国内外から大集合!若い世代から年配の方まで、幅広い年代が楽しめるフェスです。特に、海外の大物アーティストのラインナップは秀逸でしょう。

ステージ

東京は、全部で8会場。サマソニのメインステージの「マリンステージ」はキャパ3万5000人の大ステージです!

チケットごとに入場ゲート(RブロックまたはLブロック)が分かれていて、ブロック間の移動はできないのでご注意ください。スタンドにはブロック指定はありません。

人気アーティストの場合は入場規制がかかることもあるので、早めの移動を心がけてくださいね♪また、このステージはコンクリートの上に人工芝を敷いているので、昼間晴れると照り返しで温度が非常に高くなります。

フェス飯

様々な世界中の料理が食べられるが、高くて量が少ないとの意見も。近くには、コンビニあるいはホテルがあることから、フェス外で調達や食べる人も多いと思われます。

アクセス

東京会場ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ

最寄り駅 海浜幕張駅下車

幕張メッセ 徒歩7分

ZOZOマリンスタジアム 徒歩15分

大阪会場:舞洲SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)

最寄り駅 地下鉄コスモスクエア駅(南港)下車

舞洲サマーソニック特設会場行き
有料シャトルバス乗車

ライジングサンの特徴は?

概要

1999年から開催されていて、国内最大級の野外オールナイトロック・フェスティバルの1つ「ライジング・サン・ロック・フェスティバル」こと「RSR」。

1日目は丸1日、2日目はオールナイトでライブが行われ、名前の通りライジングサン(日の出)を迎えるというイベントです。

毎年、広大な土地の草刈りをするところからステージの設営が行われる、北海道石狩湾新港樽川埠頭横の野外特設ステージです。

雰囲気

北海道の広大な大地で、美しい夕陽を見ながら音楽に酔いしれます。

まるで映画のワンシーンのようです。夏といっても夜中は冷え込みます。

オールナイトをするため、防寒は必修になります。

朝日をすばらしいシチュエーションで見ることができ、大自然の贅沢な雰囲気を満喫できます。

RSRは、ステージまで誘導する案内スタッフもなく、細かなルールは決まっていません。持ち物から時間管理まで、自分で考えて行動する野外フェスです。

自分で判断して最低限の「責任」果たせば、あとは広大な自然に囲まれて「自由」に楽しむことができます。

RSRの大きな特徴の一つは、会場内にテントを張って一夜を明かせます。各自でテントを張り、キャンプをしながらフェスが楽しめます。

参加アーティスト

日本人アーティストが中心となりますが、幅広く、時にはジャズからも著名なアーティストが参加します。

ステージ

会場内は「SUN STAGE」「EARTH TENT」「RED STAR FIELD」「RED STAR CAFE」「BOHEMIAN GARDEN」「RAINBOW SHANGRI-LA」「def garage」の7エリアに分かれています。会場内はとにかく広いので、移動時時間がかかります。各ステージほぼ同時進行なので、しっかりと計画建てる必要があります。

フェス飯

RSR名物「いちごけずり」と「ジンギスカン丼」が有名です。いちごけずりはRSRで生まれたデザートで、凍らせたいちごをかき氷にし、練乳と牛乳が合わさった口当たりの軽いホイップを乗せた大人気デザートです。その他、取れたてのみずみずしい野菜や新鮮な魚介が食べられます。

フェス飯も充実しているので、どれを食べて良いのか迷うほど、随一のレベルのフェス飯です。

アクセス

会場:石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ

車での来場:
新千歳空港から約1時間30分、小樽港から約40分。
駐車場をご利用の方は、必ず駐車券をお買い求めください。
会場内駐車券1台3100円、会場外駐車券1台2100円。
電車、シャトルバスでの来場:
地下鉄麻生駅から会場までのシャトルバスが出ています。
バス券(片道)600円、往復ご利用の場合は2枚必要です。

2018の注目ポイントは?

夏フェスティバルで色とりどりに装飾された矢倉

フジロック

フジロックの苗場開催は今年で20回目。

2018年7月27日〜29日の3日間、新潟県・湯沢町 苗場スキー場にて開催される『フジロックフェスティバル』にボブ・ディランが初出演することが発表され、大きな話題を呼んでいる。また、今年は彼と同じくヘッドライナーとして、ケンドリック・ラマー、N.E.R.Dといった世界に誇るべき出演者が顔を揃えた。ディランは、1978年の伝説の初来日武道館公演から40年、日本での通算公演回数は100回を数えるディランの記念すべき101回目の公演、そしてノーベル文学賞受賞後初となる来日が『フジロック』での公演となります。ライブでしか味わえない演奏が、この夏の夜に、苗場の山奥で、たった一度だけ繰り広げられます。

ボブ・ディランの来日とフジロックへの出演は、間違いなく見逃すことのできない、特別で、歴史的な一夜となるだろう。その他、グラストンバリーフェスティバルにある「The Unfairground(アンフェアグラウンド)」ってエリアがりますが、それが海を渡って日本に来ます。

アンフェアグラウンドは、とっても大掛かりな遊びの空間だそうです。機材は10トントラック2台くらいのボリュームで、スタッフも50人ぐらい。DJ、パフォーマー…とにかく色々だね。当日はすごいことになりそうです。また、今年は佐渡の鼓童が出ることも注目されています!

 ロックインジャパン

サザンオールスタース、ユーミンこと松任谷由実の参加が大きな話題になっています。

その他、今年はアイドルが多いと言われており、NGT48、欅坂46のほか、ももいろクローバーZや私立恵比寿中学等に加えて、ハロプロからはモーニング娘。やアンジュルム、WACKからはBiSH、といった一定の人気があるグループが参加します。“ロック”アーティストだけではなく、ジャンル問わず人気のあるアーティストが出演する、という軸は基本的には変わっていなくて、たまたまそこにアイドルグループの出演が重なったとのことです。

 サマソニ

ここ数年はファレル・ウィリアムス、アリアナ・グランデ、あるいはカルヴィン・ハリスといったポップ寄りの大物アクトが目立った「サマソニ」ですが、今年は、ベック&ノエル・ギャラガーという、日本でも90年代から根強い人気を誇る2組がヘッドライナーに選ばれました。ベックは2001年の第2回目の「サマソニ」から実に17年ぶり、いっぽうノエル・ギャラガーは2005年にオアシスとして出演以来13年ぶり(もちろんソロでは初登場!)のカムバックということで、名曲に次ぐ名曲でスタジアムが大合唱に包まれることは間違いないでしょう。また、昨年の武道館公演も記憶に新しいベックは、日本人ラップ・シンガーのDAOKOとのコラボ楽曲「UP ALL NIGHT x DAOKO」も話題になったばかり。フェスならではのナマ共演にも期待できそうです。

ベック&ノエル・ギャラガーを凌ぐサプライズだったのが、「サマソニ」前夜に開催されるオールナイト・フェス「ソニマニ」のラインナップ。昨年3年ぶりにライヴ復帰を果たしたインダストリアル・ロックの重鎮=ナイン・インチ・ネイルズ(以下、NIN)は、2009年の活動休止前に「サマソニ」のマリンステージに出演し、ゲリラ豪雨と雷さえも演出に変えた伝説のライヴでオーディエンスの度肝を抜きましたが、今回は屋内ステージのため天候の心配はありません。

ライジングサン

山下達郎の『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO』に、4年ぶり3度目の出演が決定しました。Suchmos、サカナクション、奥田民夫、東京スカパラダイスオーケストラと、世代を超えた注目アーティストが続々と決定しています。